「裁判しないで解決」する建設業・不動産業を多く扱う
渋谷の弁護士吉田悌一郎

【物忘れ】忘れるのは当たり前!忘れても良い「仕組み化」が重要

LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

ある程度歳をとってくると、

物忘れや記憶力の低下が

起こってくるのは

仕方ありません。

 

 

大切なことは、

忘れても仕事のパフォーマンスを

落とさない「仕組み化」なのです。

 

 

 

(物忘れを防止するためのメモアプリ「Evernote」)

 

<毎日更新711日目>

最近、物忘れがはげしい??

昨日は、

私の所属する法律事務所の

1年に1回の「事務所総会」

というイベントがありました。

 

 

これは、

1日所員全員が会議室にこもり、

各自の近況を報告したり、

事務所全体の問題を話し合ったり、

今年度の予算を考えたりする

会議です。

 

 

今回の「事務所総会」で、

各自の近況報告の中で、

なんといっても

 最近、物忘れがはげしい

 すっかり記憶力が落ちた

という話が多くありました。

 

 

考えてみると、

うちの事務所の所員の年齢構成は、

一番上の70歳を筆頭に、

60代が4人、50代が3人、

40代が5人、30代が2人、

20代が1人と、

これまた現代の高齢社会の

縮図のような感じ。

 

 

(ちなみに、私はギリ40代、

来週50歳になるけどね ^ ^)

 

 

全体の8割が40代以上、

という年齢構成では、

物忘れや記憶力の低下が

話題になるのは、

避けて通れませんね。

 

 

しかし、

今さら「物忘れがはげしい」と

なげいても、

始まりません。

 

 

私も、

40を過ぎた頃から物忘れや

記憶力の低下はかなり

意識してきました。

 

 

いわば、

歳を取れば、

物忘れや記憶力低下が

起こるのは当たり前です。

 

 

大切なことは、

物忘れや記憶力の低下が

起こっても、

自分の仕事のパフォーマンスを

下げないための工夫、

なのです。

 

 

 

 

忘れても安心な「仕組み化」

自慢じゃありませんが、

私だって若い頃は、

記憶力にそれなりの自信を

持っていたものです。

 

 

司法試験の受験時代は、

長〜い裁判例のフレーズを

たくさん暗記してました。

 

 

弁護士になってからも、

大昔ですが刑事事件の裁判員裁判で、

40分間何も見ないで弁論を

したことがありますが、

話すことは一言一句すべて

暗記してました。

 

 

そんな私ですが、

50手前になった今では、

なんでもかんでもすぐに

忘れてしまいます。

 

 

たとえば、

いいブログのネタを思いついても、

何もしないでいると1分後には

忘れています。

 

 

もしかしてこれは、

若年生認知症ではないか?

と思うこともあります。

 

 

しかし、

このくらいの年齢になると、

多かれ少なかれ同じような

悩みを抱えているものです。

 

 

そこで、私の場合は、

もう「忘れるもの」と割り切って、

それでも仕事のパフォーマンスを

落とさないように工夫を

しています。

 

 

たとえば、

思いついたことはすぐに

メモします。

 

 

どこにメモするかというと、

Evernoteというメモアプリを

使っています。

 

 

道を歩いていても、

何かを思いついたらすぐに

立ち止まって、

スマホを使ってこの

Evernoteにメモします。

 

 

パソコンにも同期されていますので、

とても便利です。

 

 

そして、

1日に1回必ずこのEvernoteの

メモを整理する時間をとります。

 

 

そこで、

このEvernoteにメモした

ことについて、

いつまでに何をやるかという

タスク化をします。

 

 

そうすれば、

大事なことを忘れたままにしてしまう、

ということを防ぐことができます。

 

 

あと、

忘れがちなのがメールの返信です。

 

 

メールが来た段階ですぐに返信する、

という方法もありますが、

私の場合はよほど急ぎの

場合を除いては、

それはしていません。

 

 

メールの返信に追われていると、

今目の前の仕事に集中できないからです。

 

 

では、どうするかと言うと、

それほど急ぎではないメールは、

INBOXというフォルダを作り、

とりあえずその中に入れておきます。

 

 

そして、

このINBOXも、

定期的に整理する時間を作ります。

 

 

その中で、

同じようにこのメールはいつ返信するか、

というタスク化を行います。

 

 

こうした工夫のおかげで、

今のところ大事なことを忘れて

迷惑をかける、

ということは何とか防げてはいます。

 

 

歳を取れば、

物忘れや記憶力の低下は

避けられません。

 

 

忘れないようにしよう!

といくら心で決心しても無意味です。

 

 

大切なことは、

「忘れるものだ」という前提に立って、

それでも仕事のパフォーマンスを

落とさないようにする

「仕組み化」なんですね。

 

 

そんなわけで、

40歳を過ぎたら、

物忘れをなげくのではなく、

忘れるという前提に立った上で、

自分なりの「仕組み化」を

考えましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

というわけで、

今日のポイントは

 

 忘れるのは当たり前、それを前提にした「仕組み化」を!

ということです。

 

 

ところで、昨日は、

事務所総会の後は、

久しぶりにリアルの懇親会を

やりました。

 

 

なんと事務所の飲み会は約1年半ぶり

ということもあって、

大いに盛り上がりました。

 

 

やっぱり、

リアルで飲めるって、

いいですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最新動画 

今回は、証拠は戦略的に残すもの、重要書類は必ずコピーを取りましょう、というテーマでお話しています。

 

 

 

 

 

 

ご提供中のメニュー

 

 

 

 

LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

お問い合わせ

住所 150-0031
東京都渋谷区桜丘町4番23号渋谷桜丘ビル8階
マップを見る
受付時間 【平日】9:30〜18:00
【土曜日】9:30〜12:00
渋谷共同法律事務所のHP

           

裁判しないで解決する
ノーリスクプロモーター

                               
名前吉田 悌一郎
住まい東京都

Profile

中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。

中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。

【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。

中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。

私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。

また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。

カテゴリー