「裁判しないで解決」する建設業・不動産業を多く扱う
渋谷の弁護士吉田悌一郎

「飲みニケーション」に救われる場合もある?

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コロナになって、

飲みに行かなくなった。

 

 

若い人から「飲み会」が

敬遠されるようになった。

 

 

しかし、

ときには「飲みニケーション」によって

救われる場合もあるのです。

 

 

 

(飲みニケーションは健在?@桜木町野毛商店街)

 

<毎日更新690日目>

「酒飲み」受難の時代?

先日、

家族旅行で沖縄の竹富島に行き、

衝撃的な出来事が。

 

 

この島は、

夜はそこそこ空いているお店が

あって、そこで一杯お飲むのが

楽しみでした。

 

 

ところが、

なんと私たちが泊まったときに、

どこのお店もあいていない・・・。

 

 

いっぱいで入れないとかではなく、

お店が休んでいて入れない。

 

 

観光客もそこそこ戻っているのに、

夕食難民、飲み屋難民に

なってしまいました。

 

 

昨日も、

大井町の方で勉強会があり、

その後は懇親会へ。

 

 

盛り上がっちゃったので、

1次会が終わって、

「もうちょっと行きますか?」

ということになり、

店を探します。

 

 

大井町は、

品川区の中心街で、

東京の南の城南地域では、

蒲田、大森に並ぶちょっとした

繁華街。

 

 

ところが、

午後10時をすぎると

閉店する店が続出。

 

 

お店を見つけるのに

大変苦労しました。

 

 

どうも、コロナの影響で、

夜遅くまで飲み歩く人が

かなり減ってしまったようです。

 

 

また、

全体的に「飲みに行かない」

「飲み会をしない」という文化が

広がっているようですね。

 

 

「酒飲み」受難の時代になったな〜

とかブツブツ言いながら、

ようやく見つけた遅くまでやっている店に

入ったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

「飲みニケーション」によって救われた体験

会社とかでも、

もう「飲みニケーション」というのは

死語になりつつありますね。

 

 

特に若い人などは、

会社の飲み会などを嫌がる

傾向にあるようです。

 

 

そりゃあ、

飲みに行っても偉そうな上司の自慢話や

説教などを聞かされたら、

誰だって楽しくありません。

 

 

お金と時間を使って、

わざわざ行きたくないと思っても

不思議はないでしょう。

 

 

しかし、

時には「飲みニケーション」によって

救われる場合があります。

 

 

私は、

若い頃に随分と先輩と飲みに行って

救われたことがありました。

 

 

弁護士という仕事は、

若かろうが、

1年目だろうが、

外に出れば一人前の弁護士

として扱われます。

 

 

「新人だから」とか「若手だから」

などという言い訳は一切通用せず、

ベテランの弁護士と同じ責任を

負わされます。

 

 

1年目でも、

自分1人で案件を担当しなければ

ならないこともあります。

 

 

他方で、

どんな仕事もそうですが、

弁護士の仕事もやはり試験に

受かっただけではダメで、

「経験」がモノを言ってきます。

 

 

しかも、

弁護士の仕事というものは、

いわゆる「紛争ごと」「トラブル」

を扱います。

 

 

ですから、

人間関係で結構神経も使うし、

ストレスも大きな仕事です。

 

 

ある程度の経験がないと、

危険な「落とし穴」にはまって

しまうこともあり得ます。

 

 

そんなわけで、

「経験」のない若手の弁護士

というのは、

自分1人で担当している案件

について、

実にいろいろなことに悩みます。

 

 

依頼者との人間関係、

案件の相手方との交渉の仕方、

案件の処理の方針の立て方などなど、

日々悩みがつきません。

 

 

こうしたことは、

いくら司法試験の勉強をしても、

実際に経験を積まないと

わかりません。

 

 

経験のない新人弁護士が誰にも話せず

1人で抱え込んでいると、

精神的に参ってしまいます。

 

 

私の場合、

そんなときにとても救われたのが

「飲みニケーション」でした。

 

 

先輩弁護士と飲みに行くと、

いろいろな「経験談」を教えてくれて、

これがとても勉強になりました。

 

 

何が良かったかと言うと、

通り一遍の「経験談」ではない

ところです。

 

 

なにしろ、

お酒が入っていますので、

先輩のガードも緩くなっています。

 

 

オフレコな話や、裏話、

人には言えない「失敗談」

なども話してくれたりします。

 

 

こういう、

表になかなか出てこない情報

こそが貴重なのですね。

 

 

さらに、

自分が抱えている案件で

悩んでいることも、

飲んでいる場だと

相談しやすかったりします。

 

 

相談してみると、

やはり新人弁護士が持っていない、

先輩の経験に基づく現場の「知恵」

というものを教えてくれたりします。

 

 

これにどれだけ

救われたかわかりません。

 

 

そんなわけで、

私個人としては、

「飲みニケーション」文化が

なくなってしまうことは、

少し残念ではありますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

というわけで、
今日のポイントは

 

 「酒飲み」受難の時代だが、「飲みニケーション」によって救われる場合もある!

ということです。

 

 

まあ、大事なことは、

あくまで一緒に飲む相手との

関係性によりますので、

「飲みニケーション」すべてを

肯定するわけでは

ありませんけどね。

 

 

そんなわけで、

今日は土曜日なので、

軽く一杯飲んで寝ますかね〜。

 

 

それではまた!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最新動画 

今回は、いわゆる36協定がないのに社員に残業をさせてしまったという事件を題材に、法律を知らなかったではすまされません、というテーマでお話しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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裁判しないで解決する
ノーリスクプロモーター

                               
名前吉田 悌一郎
住まい東京都

Profile

中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。

中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。

【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。

中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。

私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。

また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。

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