2012年12月30日にタバコをやめました。
それ以来、今日で丸10年になります。
今日は、10年タバコをやめたことによって浮いたコスト、という観点から掘り下げてみたいと思います(^ ^)
(今はめずらしくなった「灰皿」@恵比寿横丁」
<毎日更新604日目>
先日、ニュージーランドで、2009年以降に生まれた人が生涯にわたって、紙巻きタバコを吸えなくするための法改正が成立しました。
ついにタバコが非合法になる法律が海外で成立したのです。
禁煙というのは、今や世界的な流れになっています。
私もかつては喫煙者でした。
それも、1日2箱ほど吸うヘビースモーカー。
35歳くらいの頃から、
そろそろタバコやめなきゃな〜
と思いながらも、なかなかやめられずにいました。
禁煙しては挫折を数年間繰り返しました。
私の失敗だらけの禁煙体験記はコチラ⏬⏬⏬
そして、2012年12月30日を最後に、ようやく禁煙に成功、39歳のときでした。
タバコをやめてから、今日でちょうど丸10年になります。
勝手なもので、私も今ではすっかり嫌煙家に(笑)
タバコをやめたことによるメリットはいろいろあります。
今回はその中でも、タバコをやめたことによって浮いたコストはどのくらいか?ということを掘り下げてみました。
タバコ1箱の値段は、時代によって推移がありますが、今では1箱400円以上するでしょう。
仮に1日1箱吸うとしたら、
なんと、146万円ものコストが浮いていた!(うるう年は除く)
1日2箱吸っていたら、その倍の292万円です。
いや〜、バカになりませんね。
タバコを買わなくてよくなったコストも大きいですが、私が思うに、もっと大きいのは時間です。
今の時代、タバコを吸いたい、と思っても、オフィスの机の上で一服、ということはできません。
仕事場を離れ、喫煙所へ行き、そこで1本吸ってまた帰ってくるのに、だいたい5分くらいの時間をロスします。
1日1箱吸うとすると、5分×20本で100分、1日あたり1時間40分をタバコに費やしています。
1日100分なので、1ヶ月で3000分(50時間)、1年間で36000分(600時間)、10年間で360000分(6000時間)となります。
人の時給というのはなかなか数値化するのは難しいですが、仮に時給1000円だったとすると、
となります。
時給2000円ならその倍の1200万円、時給3000円なら1800万円。
計り知れない金額になっています。
まさに、
ですね。
1本吸うのに使う時間がわずか5分とはいえ、チリも積もれば山となる、です。
実際、そんなにお金が残っていないのが悲しいところですが・・・(^ ^)
この他にも、たとえば将来の医療費の削減になっていたり、もし禁煙によって寿命が伸びたら、その分の生涯年収が上がるとか、いろいろと禁煙によって浮くコストはありそうですね。
健康面だけではなく、お金・時間という観点からも、禁煙のメリットは大きいですね。
というわけで、
今日のポイントは
ということです。
ところで、タバコをやめることによってこれだけコストが浮くなら、お酒をやめたらさらにどれだけコストが浮くか?
これは考えたくありません・・・。
計算すると、生きているのがイヤになりそうです(^ ^)
まさか、禁煙によって浮いたコストが酒に費やされていたのでは・・・。
いや、考えるのはやめましょう。
冬休みなので、今日もおいしくお酒をいただきます、乾杯!
(偶然発見した看板)
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今回は、会社内に設定された社員のハラスメント相談窓口が利用されているのか、利用されていないとしたらそれはなぜなのか、といったテーマについてお話しています。
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中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。
中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。
【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。
中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。
私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。
また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。