「裁判しないで解決」する建設業・不動産業を多く扱う
渋谷の弁護士吉田悌一郎

難しいことをわかりやすく伝えるコツ

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難しいことを、

難しく伝えるのは

誰でもできます。

 

 

しかし、

難しいことをわかりやすく

伝えるのは、

それなりの「技術」が

必要です。

 

 

(今日の「棒人間」 理解してもらうのは難しい?)

 

<毎日更新789日目>

なぜかわかりやすくて評判??

先日、

とても珍しいことに、

私のYouTubeを見て

問い合わせをした、

というご相談者の方が

おられました。

 

会話

どうして今回、私にお問合せをいただいたんでしょうか?

YouTubeの中での法律の解説がとてもわかりやすかったので、ぜひ相談してみたい、と思ったんです。

という嬉しいお言葉を

いただきました。

 

 

YouTubeチャンネル(毎週月・木配信中)

 

 

自慢ではないですが、

私は割と若手弁護士の頃から、

依頼者の方から

 説明がわかりやすい

と言われることが

多かったです。

 

 

そういえば、

このブログも、

まぁわかりやすいとの評価を

いただいております。

 

 

なぜ私が、

割とわかりやすく伝える

ことが得意かと言えば、

私の学生時代に遡ります。

 

 

アホ大学生だった私が、

法学部に入学したばかりの頃に

受けた民法の授業。

 

 

もちろん、

授業に出ても

チンプンカンプン。

 

 

先生の言っている意味が

まったく理解できません。

 

 

法律という学問は、

とにかく外見上やたらと難しく、

とっつきにくく感じます。

 

 

おまけに、

私が大学に入学した当時の法律は、

まだ多くが旧仮名づかいの

いわゆる「文語体」で

書かれていました。

 

 

たとえば、

こんな感じ

民法85条 本法ニ於テ物トハ有体物ヲ謂フ

 

なので、

とにかく私が若い頃は、

難しい法律を理解するのに

本当に苦労しました。

 

 

その経験があるので、

やはり人様にできるだけ

わかりやすく伝えたい、

という想いがあります。

 

 

言うならば、

今のオレの説明、

昔のアホ学生だった頃の自分が

聞いて理解できるだろうか、

こんなことをいつも

意識するようにしています。

 

 

 

 

難しいことをわかりやすく伝えるポイント

ここでは、

私が意識している、

難しいことをわかりやすく

伝えるためのポイントを

いくつかお話しします。

 

 

まず自分がキッチリと理解すること

わかりやすく伝えるというのは、

言い換えれば難しいことを

噛み砕いて説明する、

ということです。

 

 

当たり前ですが、

自分がよく理解して

いないことを、

噛み砕いて説明することは

できません。

 

 

難しいことを、

難しく説明することは

簡単ですが、

難しいことをわかりやすく

説明することが大変なのは、

この辺に理由があります。

 

 

そもそも、

理解するとはどういうことか?

 

 

抽象的なものを具体的に、

具体的なものを抽象的に

言葉に置き換えられるかどうか?

 

 

たとえば、

「契約」という抽象的な

言葉を説明します。

 

 

「契約」とは、

法的な約束ごとだと

言われます。

 

 

単なる約束ごとであれば、

破ってもペナルティーは

ないかも知れない。

 

 

しかし、

法的な約束ごと、

となると、

破ると何らかのペナルティーが

発生します。

 

 

つまり、

法的な拘束力のある約束、

ということになります。

 

 

だから、

「契約」というのは、

法的な約束ごとである

と言われるのです。

 

 

これは、

イメージで例えると、

抽象と具体の間を自由に

行ったり来たりできる

ようになること。

 

この図で、

レバーを抽象にも具体にも

どちらにも自由に操るように

できるようになること。

 

 

これが、

「理解する」ということです。

 

 

具体例を多用する

抽象的な言葉を

そのままにしていては、

聞く方には伝わりません。

 

 

抽象的な言葉の後に、

「たとえば●●」という

具体例を必ず入れること。

 

 

それによって、

聞き手は、

抽象的な言葉や概念について、

具体的なイメージを持つことが

できるようになるわけです。

 

 

適宜要約をする

これも大事なポイントです。

 

 

たとえば、

継続的な取引の契約で、

契約の更新拒絶が

認められるかどうか、

という場面。

 

 

この場合、

契約の継続を望む当事者の信頼や

期待の保護の必要性と、

契約関係を解消したい当事者の、

契約関係からの離脱の自由

といった利益を調整して判断する、

とされます。

 

 

しかし、

これだけではよく意味が

わからないでしょう。

 

 

これを簡単に要約すれば、

「別れたくない」という人の言い分と、

「別れたい」という人の言い分を、

合理的に判断して決める

ということになります。

 

 

具体例も混ぜてますが、

簡単に要約することで、

これも具体的なイメージが

持ちやすくなります。

 

 

専門用語を多用しない

これは多くの人が

言っていることでも

あります。

 

 

専門用語が多いだけで、

一般の人は読むことや

聞くことがイヤになって

しまいます。

 

 

基本的に、

専門家しか理解できない

ような言葉は使わない。

 

 

どうしても使う場合は、

必ず一般の人がわかる

ような解説を加える、

ということが必要です。

 

 

正確さを一部犠牲にしてでも、わかりやすさを優先する

実は、

門家はこれが

できない人が多い。

 

 

専門家は、

どうしても「正確さ」にこだわる

傾向があります。

 

 

しかし、

「正確さ」にこだわると、

どうしても難しくなります。

 

 

実は、

「わかりやすさ」と「正確さ」は、

究極的には相容れない部分が

あるのです。

 

 

つまり、

「わかりやすさ」を

どこまでも優先すると、

「正確さ」を一部犠牲に

せざるを得ない。

 

 

しかし、

それはやむを得ないと

割り切ることです。

 

 

私も、

裁判所に出す書面や、

専門誌に書く原稿などは、

「わかりやすさ」よりも「正確さ」を

重視します。

 

 

いわば、

専門家に向けた文章ですから、

「正確」であることが何よりも

要求されます。

 

 

しかし、

一般の方に向けた文章や

メッセージは、

その目的が違います。

 

 

やはりここでは、

わかってもらう、

理解してもらうということが

一番重要です。

 

 

ですから、

そうした場面では、

「正確さ」は一部犠牲にしてでも、

「わかりやすさ」を優先すべきです。

 

 

 

 

 

 

3 まとめ

というわけで、

今日のポイントは

 

 難しいことをわかりやすく伝えるには、工夫が必要!

ということです。

 

 

考えてみると、

難しいことをわかりやすく伝える、

というのは、

あらゆる場面で必要になります。

 

 

わかりやすく伝える技術、

をぜひ磨いていただければ

と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最新動画 

【チャットGPT VS 弁護士】チャットGPTはあなたを守ってくれるか?

 

 

 

 

 

 

 

 

活動ダイジェスト

昨日は、土曜日でしたが事務所に出勤。
午前中は新規のお客様のご相談でした。
夕方は顧問先で法律相談、夜は家族で近所に食事に行きました。

 

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裁判しないで解決する
ノーリスクプロモーター

                               
名前吉田 悌一郎
住まい東京都

Profile

中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。

中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。

【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。

中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。

私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。

また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。

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