大きな目標を掲げる。
掲げた目標に向かって精一杯努力する。
これは、間違っているとは思いませんが、思わぬ落とし穴があります。
(巨大な化学コンビナート@三重県四日市市)
<毎日更新605日目>
12月は繁忙期ではありましたが、今年は意を決して、2日間という時間をとって「1人ビジョン合宿」を行いました。
1日目は、今年1年を振り返って総括するもの。
今年立てた目標やアクションプランと照らし合わせて、達成できたものとできなかったものを確認。
達成できなかった目標は、それがなぜ達成できなかったのかを分析しました。
そして、2日目は、1日目の振り返り結果を元に、来年の目標設定やアクションプランの作成を行いました。
通常は、これらのことを年明けに行っていたのですが、今年は年内にすべてやってしまったので、スッキリとお正月を迎えられそうです。
この「1人ビジョン合宿」に利用したのが、都内のビジネスホテルのデイユースプラン。
コロナ以降、ビジネスホテルでは平日の昼間をビジネスマンの仕事用に安く貸し出すデイユースプランが充実しています。
(ビジネスホテルでYouTubeの撮影もやってみました)
私が行ったところは、大浴場もついていて、疲れたらお風呂につかりながらまた考えます。
あまりに気持ちよく、お風呂上がりについビールをプシュッとやりたくなりますが、ここは我慢。
飲んでしまったら、なんのために平日つぶして「1人ビジョン合宿」に来たのか、わからなくなってしまいます(^^)
さて、今年1年を振り返ってみて、達成できたものもありましたが、残念ながら達成できなかったものもあります。
中には、年始に立てた目標に遠く及ばなかったものもあります。
その原因はなんだったのか?
冷静に考えてみると、立てた目標自体が今の私には大きすぎて、やや現実離れしていたなぁ〜と感じています。
私たち日本人は、目標を立てることの大切さに加えて、
と教育されています。
特に、私のような「昭和」に子ども時代を過ごした人間は、なおさらそのような価値観を刷り込まれている傾向があります。
今の自分には困難な、大きな目標を掲げて、それに向けて努力するからこそ、成長があるのだと。
それは間違っているとは思いません。
ただ、目標が現実離れして大きすぎるのも問題だと思います。
目標があまりに現実離れしていると、日々その目標と現実とのギャップに苦しむことになります。
実際私も、今年の半ば頃には、もはやその目標の達成は不可能だと諦めの気持ちが生じてしまい、目標そのものを見るのもイヤになってしまいました。
こうなると、目標達成に向けて努力するどころか、そのような目標の存在自体がむしろモチベーションを下げてしまいます。
目標が現実離れして大きすぎると、逆効果で自己肯定感を下げてしまう、ということがわかりました。
そう考えると、目標というものは、今の自分に照らして、少し難しい、一生懸命努力すればなんとか手が届くくらいのサイズがちょうど良いのではないかと思っています。
そう、目標というのは
そんなわけで、来年の目標としては、もう少し自分の足元にしっかりと根差した現実的なものにしました。
決して気分で大きな目標を掲げるのではなく、冷静に計算し、努力すれば成長と成果が見込める「ちょい難」の目標設定を行いました。
来年も元気にワクワク、がんばっていきたいですね!
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今回は、法律の解釈というものに関して、法律でいう「人」とは何か?法律上いつから「人」になるのか?というテーマでお話しています。
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中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。
中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。
【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。
中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。
私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。
また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。