4月に入り
今年もすでに4分の1が
過ぎ去ってしまいました。
今年の年初に立てた目標って
覚えていますか?
というお話しです。
(今日の「棒人間」 今年のゴールってなんだっけ?と振り返る)
<毎日更新1069日目>
2024年も4月に入りましたね。
今年もすでに4分の1が
過ぎてしまったわけです。
今年の目標って
意識してますか?
実は
「1年間の目標達成のアンケート」
というものがあります。
これによると
1年間の目標を達成できた
と回答した人が19%。
達成できなかった
と回答した人が37%で
両者を合わせると56%です。
それでは
残りの44%は?
なんと
立てた目標自体を忘れてしまった
と回答しているそうです。
全体の半数近くの人が
1年間の目標を立てても
途中でそれを忘れてしまうのですね。
これは結局
目標というものは
立てるだけでは意味がない
ということを物語っています。
目標そのものを忘れてしまう
ということを回避するには
やはり1年間の途中で折にふれて
その目標をきちんと振り返る
ということが欠かせません。
年初に立てた目標を振り返る
といっても
日々の日常に流されてしまって
なかなかその機会がない
ということもあるでしょう。
こういう場合
あえて強制的に目標を振り返る
機会を作るのが効果的です。
私は
今年の3月下旬
平日に都内のビジネスホテルの
デイユースプランを利用し
あえて1日ホテルにこもりました。
名づけて
「1人ビジョン合宿」
あえてコストと時間をかけて
「目標振り返り」の機会を強制的に作る
というわけです。
具体的には
私は毎年
その年の目標を達成するための
具体的な「アクションプラン」
というものを作っています。
この「アクションプラン」を
1年の4分の3が過ぎた
このタイミングでしっかりと
振り返ってみます。
この「アクションプラン」には
多数の具体的なやるべき
項目があります。
今年に入ってからの
この3ヶ月を振り返ってみて
順調に進んでいるものと
まったく進んでいないものがあります。
まったく進んでいない「アクション」
それを確認し
なぜ進んでいないのかを
しっかりと分析します。
そして
大切なことは
進んでいない「アクションプラン」
を進めるために
どう仕組みづくりをするか。
こんなとき
と
いわゆる「根性論」に
走りがちです。
しかし
「根性論」に走っても無意味です。
今までの3ヶ月で
計画が進まなかったのには
理由があるはずです。
その理由をしっかり分析し
進めるための「仕組みづくり」
これが大切です。
まさに
「意志の力は弱い、システムは強い」
です。
ところで
年初に立てた目標やアクションプランは
途中で変化することがあります。
当初やろうと思っていたアクションが
必要なくなったり
新たな目標が出てきたりします。
それはそれで
全然OKです。
成長していれば
1年の途中で目標やアクションプランが
変化することはよくあることです。
やはり
大切なことは
立てた目標から目をそらすことなく
最後まで食らいついていくこと。
1年間が終わって
結局達成できない目標もあります。
でも
それはそれで仕方のないことです。
たとえ達成できなくても
最後まで目標に食らいついていれば
必ず成長はあるはずです。
しかし
目標そのものを途中で忘れてしまったら
もしかしたら成長はないかも知れません。
今年は
まだ4分3も残っているのです。
新年度でもありますので
この辺で一度今年の目標を
振り返る機会を作ってみる
のもオススメです。
それでは
また。
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中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。
中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。
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中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。
私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。
また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。