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渋谷の弁護士吉田悌一郎

【6秒ルール】人は怒ると頭が悪くなる?

最近読んだ本

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頭に来てつい余計なひと言を言ってしまった。

 

 

あんなことを言わなければよかったと

後悔することはありませんか?

 

 

そんなときは

6秒待ってとにかく

「すぐに反応しない」ことが大切です。

 

 

(今日の「棒人間」 とりえあえず6秒待て??)

 

<毎日更新1502日目>

頭のいい人が話す前に考えていること

もうダメだ!キレそうだ!

6秒待って!

本当だ、ちょっと怒りが収まってきた。

 

安達裕哉さんの

「頭のいい人が話す前に考えていること」(ダイヤモンド社)

という本を読みました。

 

 

この本の冒頭部分で

人が「頭が悪くなる瞬間」

という話が出てきます。

 

 

人間は

怒りや恐怖など強い感情にとらわれると

愚かな行動に走りやすい。

 

 

たしかに

社会生活において

 

 

「キレる」「感情的になる」と

致命的な判断ミスをすることが多い。

 

 

よくニュースなどで

「カッとなって殺しました」

というのが出てきます。

 

 

そこまで極端な例はおくとしても

感情的になって上司と喧嘩をして

会社を辞めてしまった。

 

 

キレて余計なひと言を言って

決定的に人間関係が壊れてしまった。

 

 

こういうことは

大人になってもあり得る話です。

 

 

問題行動を起こす社員と喧嘩をして

カッとなってその場で「クビだ!」と言ってしまい

 

 

後から社員に裁判を起こされて散々な目に

あった社長も知っています。

 

 

自分自身のことで考えてみても

感情的になったときの言動というのは

大抵後から考えると間違っていることが多い。

 

 

「つい余計なひと言を言っちゃった」とか

ありますね。

 

 

そう

人間は怒ると頭が悪くなり

判断力が低下するのです。

 

 

 

 

 

 

すぐに反応しないこと

あと

今の社会は

 

 

キレる人

感情的になる人の評価が

非常に低くなる傾向にある。

 

 

昔は

怒る人も多かったし

 

 

それはそれで1つのコミュニケーションと

みなされていた時代もありました。

 

 

ところが

今では

 

 

キレる人

感情的になる人は確実に嫌われます。

 

 

キレる人からは

徐々に周囲の人が遠ざかってしまう。

 

 

それでは

そんな事態を避けるには

どうしたら良いのでしょうか?

 

 

そんなことを言ったって

人間ですから腹が立つこと

イライラすることもあります。

 

 

そんなときは

「すぐに反応しない」「すぐに口を開かない」

ということを心がけるべきだ

 

 

と上記の本には書いてありました。

 

 

人間の思考には、「早い思考」と

「遅い思考」があるそうです。

 

 

「早い思考」はいわゆる直感的な思考で

「遅い思考」は論理的な思考を意味する。

 

 

そして

人間は基本的に「早い思考」が

優位にあると言います。

 

 

だから

すぐに口を開いてしまうと「早い思考」の

直感的な感情先行の発言をしてしまいがち。

 

 

それゆえ

すぐに口を開かないでまず

6秒間待ってみる。

 

 

そうすると

「遅い思考」が働き出し

 

 

「ここでキレたらどうなるか?」とか

冷静な論理的な思考が働き出すというのです。

 

 

つまり

怒っているときは頭が悪くなり

判断力が低下する。

 

 

それが冷静になってまともな

思考力が回復するには6秒必要だ

というわけです。

 

 

そういえば

あの「7つの習慣」にも

同じような話が出てきます。

 

 

人間が外から刺激を受けて

反応するとき

 

 

実は人間はどういう反応をするか

頭の中で無意識に「選択」しているのです。

 

 

感情的に反応することを

「選択」することもできるし

 

 

そうではなく冷静に反応することを

「選択」することもできる。

 

 

ついカッとなって云々

という話がありますが

 

 

あれも実は自分でちゃんと

感情的な反応を「選択」している

ということですね。

 

 

まず

何も考えずに「反応」することをやめて

とりあえず6秒間待ってみる

 

 

これは大切なポイントですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

怒りのメールは「一晩ルール」で

 

私ぐらいの歳になると

いくら腹がたっても

 

 

さすがに人と面と向かって喧嘩したり

怒鳴りあったりするようなことは

なくなります。

 

 

ただ

今でも気をつけなければならないのは

 

 

メールやメッセージなどの

テキストでの「反応」です。

 

 

今の時代は多くの人と

メッセージなど「テキスト」で

やり取りすることも少なくありません。

 

 

この「テキスト」でのやり取りも

お互いの行き違いなどで

 

 

ヘタをすると人間関係が悪化する

原因になり得ます。

 

 

あるメッセージを受けて

ちょっとモヤモヤというか

イラッとすることがあります。

 

 

大切なことは

ここでも「すぐに反応しない」

 

 

すなわち

怒りの感情が収まらないままに

「返信」しないこと。

 

 

私はこんなとき

とりあえず一晩寝かせるという

「一晩ルール」というのを作っています。

 

 

一晩おいてから改めて

そのメッセージを見れば

少しは冷静になれます。

 

 

仮に相手に言うべきことは言うにしても

感情に任せた書き方は避けられる。

 

 

相手との人間関係を必要以上に

壊さないように配慮しながら

 

 

こちらの言いたいことも言うという

まともな「返信」ができるようになります。

 

 

あと

酒が入っているときの返信や

SNSの投稿も原則として「厳禁」にしています。

 

 

お酒が入るとなおさら

頭が悪くなりますからね。

 

 

注意したいものです。

 

 

 

 

 

 

 

それでは

今日のダジャレを1つ。

カッとなってその場で相手を論破、勝ったと思ったら大間違い?

 

 

 

 

それでは

また。

 

 

 

 

 

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昨日は、午前中は自宅で仕事、午後は事務所へ。担当している裁判の案件の書面作成など。夜は自宅でオンラインの会議。終わって1人でブラっと外へ。駅前に新しくできた焼き鳥屋さんに入ってみました。

 

 

 

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名前吉田 悌一郎
住まい東京都

Profile

中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。

中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。

【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。

中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。

私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。

また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。

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