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渋谷の弁護士吉田悌一郎

【司法試験合格発表】「法律知識を知る」は「裁判沙汰」予防の第一歩?

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司法試験の合格発表を見ながら

「法律の基礎知識を知るって大事だな」

と改めて感じました。

 

 

法律知識を知ることは

中小企業が「裁判沙汰」を

予防するのにも有効です。

 

 

 

 

 

 

<毎日更新1654日目>

司法試験の合格発表

昨日は

今年度の司法試験の合格発表が行われました。

 

 

今年は

最終的に1581人が合格が

合格したとのこと。

 

 

しかも

今年の合格者の中には

フリーアナウンサーの山本モナさんとか

 

 

元日本ハム選手の宮台康平さん

などもいたそうです。

 

 

合格された方は

本当におめでとうございます。

 

 

私も

20ン年前の合格発表の日を

思い出しますね。

 

 

当時は確かまだオンラインの

合格発表は主流ではなく

 

 

法務省の中庭の掲示板に合格者の番号が

張り出されるのを見に行っていました。

 

 

自分の合格がわかったときは

不思議と「嬉しい」という感情よりも

 

 

「あ〜、やっと終わったか」とホッとする

気持ちでいっぱいだったことを覚えています。

 

 

 

 

司法試験とはどんな試験か?

司法試験というのは

裁判官、検察官又は弁護士となろうとする者に、必要な学識・応用能力を備えているかどうかを判定するための国家試験

とされています。

 

 

簡単にいえば

法律のプロになるために必要な法的な知識や

 

 

応用能力を備えているかどうかを

判定するための試験。

 

 

今の試験制度はわかりませんが

私が受験生の頃は

ひたすらテキストで法律の知識をインプット。

 

 

そして

その法律知識を具体的な事例で当てはめて

問題を解決できるかどうか

 

 

そんなトレーニングに終始していました。

 

 

この法律の知識の

「インプット」がまずハンパではない。

 

 

私の時代は

憲法、民法、刑法、商法(会社法)

民事訴訟法、刑事訴訟法の6科目が試験科目でした。

 

 

そして

それぞれの科目の分量もハンパなくて

 

 

マスターしなければならないテキストや

基本書を全部合わせると10数冊に及びました。

 

 

10数冊といったって

1冊あたり300ページから500ページは

あるような分厚いものでしたからね。

 

 

まあ

我ながらよくあんなクレイジーな

試験を受けたと思います。

 

 

生まれ変わっても

二度と受けたくありませんね(笑)。

 

 

 

 

 

 

法律を知ることは、「裁判沙汰」予防の第一歩?

 

とはいえ

あの頃苦しみながらひたすら

 

 

「インプット」した法律の基礎知識が

今仕事でやはり大いに役立っています。

 

 

弁護士になって21年

これまでで延べ3000件以上は

法律相談を受けてきましたが

 

 

ベースの法律知識があるからこそ

ご相談内容についても解決の糸口を

見出すことが可能になります。

 

 

会社経営においても

今や法律は非常に重要です。

 

 

社員との労働問題や取引先との債権回収

顧客からのクレームやカスハラ問題

著作権などの知的財産

 

 

景品表示法や下請法など

行政処分のリスクのあるものまで

 

 

中小企業のありとあらゆる場面で

法律は絡んでいます。

 

 

ですから

会社経営においても

やはり法律の知識を知っておくことは

 

 

トラブルの予防にもなり

ひいては「裁判沙汰」の予防にもなります。

 

 

と言っても

会社経営者が一から法律を

勉強する必要はありません。

 

 

私のブログを読んで

トラブルになりそうな危ないポイント

勘所を知っておけば十分でしょう(笑)。

 

 

あとは

何かあればなるべく早めに法律の

プロである弁護士に相談すること。

 

 

また

常日頃から

 

 

法律に強い人を味方に

つけておくことも大切です。

 

 

それには

自社で法務担当の社員を雇うとか

 

 

弁護士と顧問契約をするとか

いろいろ方法はあります。

 

 

中小企業こそ

法律知識を味方にし

 

 

モメない会社、「裁判沙汰」とは

無縁の会社を作っていただきたい。

 

 

司法試験の合格発表に触れ

ついそんな感想を抱いたのでした。

 

 

それでは

また。

 

 

 

 

 

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今回は、「株主が集まらず株主総会が不成立?定足数不足で起こるリアルなトラブル」というテーマでお話ししています。

 

 

 

 

活動ダイジェスト

少々朝寝坊しつつも、渋谷区倫理法人会モーニングセミナーに遅参して参加。
その後、事務所へ行き、午前中はお客様との打ち合わせなど。
お昼は事務所近くのお店でトマトとなすのパスタをいただきました。
午後も引き続き事務所で仕事。新規の企業のお客様とのオンラインでの法律相談でした。

 

 

 

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名前吉田 悌一郎
住まい東京都

Profile

中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。

中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。

【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。

中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。

私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。

また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。

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