人生100年時代ですが、
「脳の老化」が進むと、
体も見た目も一気に老け込んで
しまうそうです。
しかし、
毎日ブログを書く、
という行動は、
この「脳の老化」を防ぐことに
なるかも。
今日はそんなお話しです。
(脳の老化予防になるといわれる「肉」を焼く @RECAMP勝浦)
<毎日更新683日目>
私も、
いよいよ来月で50歳になります。
黄金の50代突入です。
そこで、
普段はあまり読まないのですが、
「●●代の〜」という類の本を
少しは読んでみようと思い立ち、
先日、精神科医の和田秀樹さんの、
という本を読みました。
今の時代は、
「高齢者」でも、
見た目も体力的にも「若い」人が
少なくありません。
しかし、
この本によると、
人間の脳は、
思わぬところから老けていく、
ということ。
それは、
脳の機能の中の、
「前頭葉」と言われる箇所の
「老化」です。
「前頭葉」というのは、
人間の感情をコントロールしたり、
自発性や意欲、創造性などを
司る脳の領域です。
個人差もあるようですが、
この前頭葉が、
40代から50代頃から萎縮し、
目に見えるように老化し始める。
そうすると、
前頭葉が司る感情のコントロール機能や、
人の自発性・意欲、創造性が
衰えてしまうのだそうです。
そして、
前頭葉の機能低下を放置していると、
ボケやすくなり、
体も見た目も加速度的に
老け込んでいくとのこと。
恐ろしいですね。
人生100年時代と言われていますが、
早々と老け込んでしまうのは、
誰でも避けたいところです。
逆に、
前頭葉の若さを保ち、
「感情の老化」を防げれば、
多くのボケ状態も未然に阻止できるし、
体や見た目の老化もストップできる
ということになります。
では、
この「前頭葉」を若く保つためには
どうしたらよいのでしょうか?
和田さんの本では、
この前頭葉を鍛えるにあたって、
特に重要なのは、
と書かれています。
脳の中で、
前頭葉の機能は、
ため込まれた記憶、
知識や情報をひっぱり出す出力系に
関わっていると考えられるとのこと。
そこで、
この「出す力」「アウトプット力」を
意識的に鍛えることで、
前頭葉全体の機能の活性化が
図れるそうです。
そして、
この本では、
誰にでも馴染み深い「アウトプット」
の方法として、「日記」を書く
ことを進めています。
ただ、
興味深かったのは、
単に自分1人で「日記」を書くよりも、
前頭葉を鍛えるのにより効果的な
「アウトプット」法として、
ブログやSNSなど、
不特定多数に向けての
情報発信をあげていることです。
これは、
「日記」はあくまでプライベートで、
公開されることが予定されていないので、
いわば自分だけがわかればよいわけです。
ところが、
ブログなどは、
不特定多数の人に公開される
だけに、他人にもわかりやすい
書き方でなければなりません。
それゆえ、
プライベートな日記などよりも
はるかに言葉づかいや表現に
気をつかうことになるので、
「アウトプット力」のトレーニングに
なるそうなのです。
なるほど、
こんな見解は、
曲がりなりにも毎日一生懸命
ブログを書いている身としては、
嬉しいですね。
確かに、
ブログなど不特定多数の人に
向けての情報発信は、
ある意味「緊張感」を伴います。
まず、間違った知識・情報を
書いてはいけませんから、
それなりに文献などを調べて
書くようになります。
さらに、
せっかく書いても
読んでもらえなければ意味がないので、
読者に伝わるように、
できるだけわかりやすく書こうと、
いろいろと文章表現にも頭をひねります。
その上、
自分が書いたブログの記事に対する
反響をもらえたりすると、
さらに自分にとって良い刺激になります。
そんなわけで、
毎日ブログを書く、
という行為は、
かなり脳の老化を防ぐことに
貢献しているようですね。
私も、
毎日ブログを書き始めて
もうすぐ2年になります。
50代に入っても、
ますますブログをやめるわけには
いかなくなりますね!
ちなみに、
この本でもう1つ嬉しかったのは、
肉食も「脳の老化」の防止に
役立つということ。
実は私、
子どもの頃から結構「肉」が
大好き。
しかし、
以前は「肉」というのは、
あまり健康的な食品と
思われていませんでした。
どちらかというと、
「コレステロール」がたまるなど、
悪いイメージを持たれることも
あったでしょう。
歳をとると、
セロトニンという脳の神経伝達物質
が減少し、それが「うつ病」の原因
にもなり、「脳の老化」を早めるそうです。
しかし、
肉食は、
この脳のセロトニンの減少を抑え、
脳の老化の防止に役立つそうです。
そんなわけで、
これからは心置きなく肉をたべながら、
毎日ブログをがんばって行こうと
思います(笑)。
あ、
お酒は飲みすぎると、
逆にセロトニンが減ってしまって、
「脳の老化」を早めるそうですね。
こっちは気をつけないと、
ですね・・・。
というか、
焼き鳥(肉)をつまみにビール(酒)を
飲めば、「差し引きゼロ」とかに
ならないですかね(笑)
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今回は、「協調性がない」で内定取消ができるか?内定取消のできる場合とできない場合、というテーマでお話しています。
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中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。
中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。
【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。
中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。
私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。
また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。