「裁判しないで解決」する建設業・不動産業を多く扱う
渋谷の弁護士吉田悌一郎

【顧問契約】社外に「法務部」を作って、「裁判沙汰」を予防する

顧問契約

LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

法令遵守に対する世間の目が

厳しくなっている昨今、

会社の「法務部」の需要が

高まっています。

 

 

しかし、

中小零細企業にとっては、

専門の「法務部」を設置する

ためのコストがバカになりません。

 

 

そこで、

「社外法務部」としての

顧問弁護士サービスの活用を

オススメします。

 

 

 

(今日の「棒人間」 社外法務部を活用??)

 

<毎日更新924日目>

なぜ「法務部」の需要が高まっているのか?

「法務部」というのは、

その会社に関係のある

法律的な業務を担当する

部署のことを言います。

 

 

今、

この「法務部」の需要が

高まっています。

 

 

その理由はいくつかありますが、

1つは、

社会が成熟してくるにつれて、

法令遵守(コンプライアンス)に対する

世間の目が厳しくなってきている、

ということがあります。

 

 

企業の不祥事、

というものは昔からありましたが、

今のようにマスコミやインターネット上で

ひどく叩かれることはありませんでした。

 

 

しかし、

今の時代は、

企業が法律を守っているかどうかが、

消費者や取引先、

金融機関などからの評価や信頼に

つながる大きな基準となっています。

 

 

そして、

法令違反などの不祥事があると、

インターネット上で叩かれるなどして、

企業の価値が大きく

下がってしまいます。

 

 

最悪の場合は、

コンプライアンス違反の不祥事で、

会社が倒産してしまうケースも

増えています。

 

 

法令遵守に対する社会の意識は、

今後もますます高まると

予想されています。

 

 

さらに、

最近では、

企業を取り巻く法的な

トラブルも増えています。

 

 

たとえは、

・取引先から損害賠償請求をされた
・社員が会社の営業秘密を外部にもらした
・会社がインターネット上で名誉毀損を受けた
・他社の著作権や商標権を侵害したと訴えられた
・退職した社員から未払い残業代を請求された

などなど。

 

 

そこで、

会社に関係のある

「法律的な業務」を担当する

「法務部」の需要が

高まっているのです。

 

 

 

 

「法務部」の主な仕事内容

それでは、

会社の「法務部」が、

具体的にどんな仕事を

しているのかというと、

まず、

契約書類の作成や

リーガルチェックがあります。

 

 

すなわち、

取引先との間の契約書や、

社員との間の雇用契約書などなど、

法的な書類を作成する

業務があります。

 

 

さらに、

相手方から提示された契約書が、

法律に沿ったものか、

自社に不利な内容はないかを

チェックするという、

リーガルチェックの業務があります。

 

 

また、

社員の就業規則や社内規定が

今の時代にあったものかを

チェックしたり、

必要に応じて改定したり

する業務があります。

 

 

次に、

社内外でトラブルが

起きた場合の「法律相談」

業務があります。

 

 

たとえば、

・社内でパワハラやセクハラが発生した
・うつ病で休職した社員がいる
・取引先が代金を支払ってくれない
・顧客からの不当なクレームを受けている

などなど、

いろいろあります。

 

 

こうした問題について

相談を受けて、

その会社にとって適切な

対応方法について

アドバイスをする、

という業務です。

 

 

このように、

社内に「法務部」があることで、

コンプライアンス違反の

不祥事が起きたり、

社内外のトラブルが深刻化

することを、

予防することが

できるのです。

 

 

つまり、

会社の盤石な「守り」として、

「法務部」は非常に重要な

役割を果たしている、

と言えます。

 

 

 

 

 

「社外法務部」としての顧問弁護士

とは言え、

中小零細企業の現実として、

独立した「法務部」や

法務担当社員を置いている

会社はめったにありません。

 

 

「法務部」を作って、

専属の社員を雇えば、

年間数百万円の人件費

コストが発生するわけです。

 

 

リソースが限られている

中小零細企業では、

これだけのコストをかけて

「法務部」を設置することは、

現実的ではないわけです。

 

 

しかし、

だからと言って、

上記で述べたコンプライアンスに

関するリスクは、

中小零細企業でも同じように

問題になります。

 

 

むしろ、

何か大きな問題が起きたとき、

体力が弱い中小零細企業では、

それだけ会社が受けるダメージも

大きくなります。

 

 

私がこのブログでも

常日頃書いているように、

中小零細企業こそ、

「裁判沙汰」や大きなトラブルを

防ぐ必要性は大きいのです。

 

 

そこで、

1つの解決策として

弁護士と顧問契約を結んで、

それをいわば「社外法務部」として

活用するという方法があります。

 

 

弁護士と顧問契約を結べば、

一定額の顧問料の範囲で、

上記の契約書類の作成、

リーガルチェック、

法律相談などをいつでも

頼むことができます。

 

 

また、

万が一トラブルが発生した場合でも、

適切な対応が可能になります。

 

 

そして、

かかるコストについても、

弁護士との顧問契約の顧問料の相場は、

企業規模にもよりますが、

おおむね月額3万円から5万円ですから、

「法務部」を社内に設置する

ことと比較すれば、

それほど大きなコスト

ではないでしょう。

 

 

この点、私のミッションは、

ということ。

 

 

「裁判沙汰」を予防する

「社外法務部」として、

顧問弁護士サービスの活用を

ご検討いただければと思います。

 

 

それでは、

また。

 

顧問弁護士サービスについて

 

 

 

 

 

 

 

裁判しないで解決するノーリスクプロモーター・弁護士 吉田悌一郎のプロフィール

 

法律相談のお申し込み

 

顧問弁護士サービスについて

 

セルフマガジン『裁判しないで解決する方法』の無料送付

 

YouTube(渋谷の弁護士・吉田悌一郎の中小企業ビジネス法務チャンネル)

 

Voicy(裁判しない弁護士のトラブル解決ラジオ)

 

 

 

 

 

 

 

 

最新動画 

今回は、弁護士の法律相談に行く時に、どんな格好をして行けばいいのか、そんなテーマでお話ししています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

お問い合わせ

住所 150-0031
東京都渋谷区桜丘町4番23号渋谷桜丘ビル8階
マップを見る
受付時間 【平日】9:30〜18:00
【土曜日】9:30〜12:00
渋谷共同法律事務所のHP

           

裁判しないで解決する
ノーリスクプロモーター

                               
名前吉田 悌一郎
住まい東京都

Profile

中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。

中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。

【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。

中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。

私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。

また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。

カテゴリー