「裁判しないで解決」する建設業・不動産業を多く扱う
渋谷の弁護士吉田悌一郎

味噌カツより濃い学び?名古屋出張で実感した「パワハラ研修」のリアル

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多くの企業で頭を悩ませている

「パワハラ」問題。

 

 

実は

「パワハラ」問題の一因には

 

 

意識の世代間ギャップというものが

あると思います。

 

 

「パワハラ」問題を予防するためには

 

 

時代に合わせて

意識をリニューアルしていく

努力が求められます。

 

 

(今日の「棒人間」 味噌カツより濃い学び??)

 

<毎日更新1596日目>

名古屋の企業でコンプライアンス研修

先週は日帰りで名古屋に出張。

 

 

ある企業からご依頼をいただき

コンプライアンス研修の講師として

登壇してきました。

 

 

対象は

この会社の管理職の方25名。

 

 

お昼を挟んで午前午後合計3時間という

結構ガッツリした研修でした。

 

3時間ずっと私がしゃべりっぱなし

というのでは

 

 

聴いていただいている方も

辛いでしょう。

 

 

そこで

研修では

私の講義だけではなく

 

 

問題となり得る事例をいくつか

用意させていただき

 

 

いくつかのグループに分かれて

フリーディスカッションの時間も

設けました。

 

 

さすが管理職

と思ったのは

 

 

結構このフリーディスカッションに

皆さま真剣に取り組んでいただき

積極的に意見も言っていただきました。

 

 

変な話ですが

私にとってもいろいろな発見があり

大いに学びになった研修でした。

 

 

 

 

 

どの会社も「パワハラ」問題は悩みの種

 

今回の研修では

いくつかのテーマを扱いましたが

 

 

その中で最もメインとなったがの

「パワハラ」問題。

 

 

今は

どの会社でも「パワハラ」問題は

悩みの種になっています。

 

 

確かに

「パワハラ」は許される

ものではありません。

 

 

ただ

最近の管理職や経営者の方々は

「パワハラ」と言われるのを恐れ

 

 

必要なことを伝えたり

指導したりすることを躊躇する

ケースが少なくないと言います。

 

 

しかし

それでは若い人に対して

本来必要な教育や指導ができず

 

 

下手をすれば企業組織そのものが

成り立たなくなります。

 

 

そこで

まずいったい「パワハラ」とは何なのか

 

 

その法律的な定義をしっかり

押さえていただくこと。

 

その上で

具体的な事例を使って

 

 

気をつけるべきポイントなどを

解説させていただきました。

 

 

管理職や経営者の皆さまには

極度に「パワハラ」を恐れることなく

 

 

自信を持って若手社員の教育や指導に

臨んでいただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

常に意識のリニューアルが必要

ただ

研修の中でも話題になったのですが

 

 

「パワハラ」問題は

いわゆる認識の世代間ギャップが一因

となっていることも少なくありません。

 

 

今の管理職というのは

概ね40代から50代が多いでしょう。

 

 

私もちょうどこの世代ですが

この世代が若い頃は

 

 

まだ「パワハラ」という言葉も

ないような時代でした。

 

 

若手が上司から叱られたり

怒鳴られたりすることは

ある意味当たり前で

 

 

それも成長のためには必要な

プロセスなのだと信じられていた

ところがありました。

 

 

会社の飲み会や社員旅行に

参加するのも当然で

 

 

「私は行きません」とはなかなか

言えたもんではなかったですよね。

 

 

長時間労働や残業も当たり前で

自分だけ早く帰宅するなんて

発想もありませんでした。

 

 

問題なのは

こうした認識のまま今の

若い人に接してしまうことです。

 

 

インターネットやAIなどの

技術革新もあり

 

 

時代はかなり早いスピードで

動いています。

 

 

その分

世の中の価値観の変化も非常に激しい。

 

 

こういう今の時代において

「昔はこうだったんだ」というのは

 

 

一切通用しないと思った方が

良いでしょう。

 

 

そうではなく

常に今の時代に合わせた価値観や

行動基準を自分の中に取り入れていく。

 

 

管理職や経営者として

いわば

 

 

常に自分の意識をリニューアル

していく努力は必要なのかな

と思います。

 

 

偉そうに言っている私も

52歳のオジさんです。

 

 

自分ごととして

リニューアルの努力を

怠ってはいけませんね。

 

 

今回の研修を通じて

改めて実感させられました。

 

 

さてさて

無事研修も終わり

 

 

帰りの新幹線まで少し時間があったので

名古屋に来たらぜひ食べたかったこれを。

味噌カツ〜〜!

 

 

手羽先唐揚げも❤️

 

そして

最後のシメは

 

 

これも一度食べてみたかった

新幹線名古屋駅ホームのきしめん。

 

 

 

というわけで

充実した出張でした。

 

 

それでは

また。

 

 

 

 

 

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名前吉田 悌一郎
住まい東京都

Profile

中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。

中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。

【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。

中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。

私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。

また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。

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