大河ドラマ「豊臣兄弟」を見てから
「戦国時代」にハマる息子。
憲法記念日の今日
チャンバラの時代から現代
までの歴史をたどりながら
なぜ日本に「平和主義」という憲法の
理念が生まれたのかを話してみました。

(今日の「棒人間」 刀をうばわれる??)
<毎日更新1825日目>
今日
5月3日は憲法記念日です。
で
私も一応法律家のはしくれですので
昨年から地味に取り組んで
いることがあります。
それは
小学生の息子に「憲法」って
何かを教えるチャレンジ。
とは言え
「憲法」なんてお堅い(?)ものを息子に
理解してもらうのは容易ではありません。
そこで
昨年は
日本国憲法の三大原則である国民主権
基本的人権の尊重、平和主義について
とにかくわかりやすい解説を
試みてみました。
昨年のその様子は
下記のブログに書きました。
で
その教育の成果は??
今朝息子に
と聞いてみると
というにべもない返事が。
まぁ
こんなもんです。
教育には根気が必要です。
諦めてはいけません。
ということで
今年は
あんまりあれこれテーマを
取り上げすぎてもどうせ
理解してもらえないだろう
ということで、テーマを絞る
という戦略に出ました。
実はうちの息子
今年のNHK大河ドラマ
「豊臣兄弟」が大好きで
目下「戦国時代」の歴史に夢中。
その「オタク」ぶりを
いかんなく発揮しています。
戦国時代と言えば
血で血を洗う「戦争」の時代。
そして今も
ウクライナやイラクなど世界の
どこかで「戦争」が行われています。
そこで
今年のテーマは「平和主義」
に絞ることに決定。
まず私は一計を案じ
とりあえず戦国時代から現代までの
歴史の流れを時系列で理解して
もらおうと考えました。
実は歴史の勉強では
この時系列で覚えてイメージする
というのが意外に重要だと思います。
で
その時系列表には
戦国時代→江戸時代→明治→大正→昭和
→平成→令和(現代)を大まかに区切り
その中にキーとなるエピソード
だけを入れていきます。
これを
我が優秀な秘書である
claude氏に相談したところ
下記のような年表を作ってくれました。


そして
もちろん中心となるのは
1945(昭和20)年の太平洋戦争の終結と
その後の日本国憲法の制定・発布。
なぜ今の憲法ができたのか
ということを理解するには
やはり太平洋戦争の「惨禍」を
避けて通ることはできません。
幸い
今の時代はインターネットから
画像や映像がたくさん入手できます。
戦後の焼け野原になった東京の
白黒写真なども見せながら
戦争直後の時代の日本の
イメージを持ってもらいます。
300万人以上が犠牲
になったあの戦争を経験し
二度と戦争はしないと決意
それを世界に宣言したのが
まさに日本国憲法です。
憲法の前文(具体的な条文に入る前の
「宣言」のような部分)には
次のフレーズがあります。
日本国民は、(中略) われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼
して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。
われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。
難しい言葉が続き
一部旧字体も混じっていますので
ちょっとわかりにくいですね。
あの悲惨な戦争を経験し
二度と同じ過ちは繰り返さない
という強い決意と
国際社会で名誉ある地位を占める
という崇高な理想を宣言しています。
そして
「平和主義」の具体的な
条文である憲法9条です。
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
簡単に言えば
昔の日本はいろいろな国々と戦争をして
結果的に大勢の人たちが犠牲になる
悲惨な結果に終わった。
そこで
日本はもう永久に戦争はしない
そう決意し
世界に向けて約束したわけです。
何かトラブルが起きても
その解決の手段として
「戦争」を用いるのではなく
できる限り諸外国と仲良くして
ものごとを平和的に解決する
ための努力をする。
それが憲法の「平和主義」
の理念なわけです。
その上でさらに
我が優秀な秘書のclaude氏は
憲法と法律や国家権力との関係を
こんな図にまとめてくれました。

簡単に言えば
憲法は国のすべてのルールの王様。
今は国民主権の世の中なので
国民から選ばれた国会議員が国会
というところで法律を作ることができる。
しかし
そんな国会で作る法律でも
「憲法」というルールの王様には
従わなければなりません。
「憲法」は普通の法律とは違い
国家権力を縛り
コントロールするもの。
国家権力の暴走により
過去に戦争などで多くの人びとが
犠牲になった悲惨な過去を持つ人類。
「憲法」はまさに
そんな歴史の上にできた
多くの人びとが幸せに生きるための
人類の知恵の結晶なのです。
とまあ
こんなことを一生懸命に小学校
4年生の息子に解説してみました。
どこまで理解してもらえたか
自信はありませんが・・・^ ^
でも
たまには親子でこんな話を
してみるのも良いものですね。
それでは
また。
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中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。
中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。
【私のミッション】
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中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。
私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。
また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。