「裁判しないで解決」する建設業・不動産業を多く扱う
渋谷の弁護士吉田悌一郎

【トラブルの予防】実は自分の心のあり方がすべて、というお話

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世の中には、

トラブルに巻き込まれやすい人と、

逆にトラブルを上手に予防する人

がいます。

 

 

なにが違うのかと言えば、

それはその人の心のあり方にある、

という部分があります。

 

 

 

(トラブル予防にも、「心のあり方」が重要?)

 

<毎日更新625日目>

 

昨日は早朝から、

週に1回の朝活である

渋谷区倫理法人会の経営者

モーニングセミナーへ。

 

 

ここでは、

毎週水曜日の早朝から、

経営者の心の勉強会が

開催されています。

 

 

私も約2年前から、

この会に参加しています。

 

 

今回の学びは、

 その人の心のあり方次第で、自分の境遇が変わってくる

というお話しでした。

 

 

倫理法人会では、

よく「鏡」の例えが

用いられます。

 

 

人は、

自分にとってなにか良くない

ことが起こった場合、

それをとかく他人や環境の

せいにしがちです。

 

 

そして、

その他人や環境が、

自分に都合よく変わることを

期待してしまいがちでもあります。

 

 

しかし、

それは例えて言うなら、

自分の顔にドロがついていて、

その顔が鏡にうつっていたとします。

 

 

そのときに、

鏡にうつった自分の顔を見て、

 なんだ、このドロは!?
と言って、
鏡にうつっている自分の顔を
一生懸命拭いている行為と
同じなのです。

 

 

当たり前の話ですが、
鏡にうつった自分の顔を
いくら拭いても、
自分の顔についているドロ
は落ちません。

 

 

ドロを落とそうと思えば、
それは鏡ではなく、
まぎれもなく自分の顔
そのものを拭かなければ
なりません。

 

 

同じように、
他人や環境は、
いわば鏡にうつった自分の顔
なのです。

 

 

他人や環境をいくら変えようと
がんばっても、
それはムリがあります。

 

 

そうではなくて、
まず自分が変わる。

 

 

もっと言えば、
自分の心のあり方をまず変える。

 

 

それによって、
他人や環境にも影響を与え、
結果的に自分の境遇にも
良い影響を及ぼすことに
つながるのです。

 

 

それがまさに、

 その人の心のあり方次第で、自分の境遇が変わる

ということに他なりません。

 

 

人は生きている間に、
いろいろなトラブルに遭う
可能性があります。

 

 

いつもトラブルが
起きやすい人は、
やはりそのトラブルの原因を
他人のせいにしがちです。

 

 

逆に、他人ではなく、
まず自分の心のあり方を
整えようと努力している人は、
上手に他人とのトラブルを予防
することができます。

 

 

中小零細企業の様々な
トラブルも、
これと同じことが言えます。

 

 

社長がいつも、

うちの社員が悪い💢

 あそこの取引先が悪い💢

などと言って、
他人のせいにばかりしていると、
いつまでたってもトラブルの種が
なくなりません。

 

 

逆に、
社長がまず自分の心を整える
ことを考えたらどうなるか?

 

 

他人のせい、ではなくて、
できるだけトラブルを予防する
対策をしっかり考える、
という方向に行くはずです。

 

 

具体的には、

・取引先との間では、ちゃんとした契約書を作っているか?
・社員の就業規則や労働契約書に不備はないか?
・社員が何時間働いているか、ちゃんと把握しているか?
・社内にセクハラ、パワハラはないか?
・社員の健康状態に問題はないか?
・売掛金の未払いはないか?(期限通りに入金があるか?)
・顧客からのクレームはないか?
・自社の営業秘密の管理は問題ないか?

こういったことに、
配慮しているはずです。

 

 

他人のせいにして、
他人を批判しても、
中小零細企業のトラブルは
なくなりません。

 

 

私の弁護士としての使命は、
中小零細企業のトラブルを

 「裁判しないで解決」すること

「裁判沙汰」やトラブルを
避けるためには、やはり常日頃から
上記のようなトラブル予防の対策を
しっかりと考えておくことですね。

 

 

まさに、

 社長の心のあり方が、会社の境遇を左右する

ということですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最新動画 

今回は、建物の賃貸借などの場面で、建物を退去する時に、立退料がもらえる場合ともらえない場合、そんなテーマでお話ししています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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裁判しないで解決する
ノーリスクプロモーター

                               
名前吉田 悌一郎
住まい東京都

Profile

中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。

中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。

【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。

中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。

私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。

また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。

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