「裁判しないで解決」する建設業・不動産業を多く扱う
渋谷の弁護士吉田悌一郎

【裁判すらIT化?】「リアルでなければ」、という思い込み

弁護士業界

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コロナ禍ですっかり普及

したリモートやオンライン。

 

 

しかし、ここにきて、

「リアルに戻そう」

という動きがあります。

 

 

その根底には、

「リアルじゃなきゃ」という

思い込みがあるように思います。

 

 

 

(zoomの画面)

 

<毎日更新624日目>

やっぱリアルじゃなきゃダメ?

先日、

 好きを仕事にする大人塾かさこ塾塾長のかさこさん

の無料セミナーを

受けました。

 

 2023年を生き抜く秘訣
時間と場所に縛られず仕事をする方法

というタイトルのセミナーです。

 

 

 

 

このセミナーの中でも

取り上げられていたのですが、

世の中まだまだ、

 リアルじゃなきゃ!

という思い込みが

あるように思います。

 

 

コロナになって、

リモートワークが広がり、

会議や打ち合わせ、

セミナーなどもオンラインが

主流となりました。

 

 

ところが、ここにきて、

それをリアルに戻そう

という動きがあります。

 

 

やっぱりリアルじゃなきゃ、

会わなきゃ、という人も

少なくありません。

 

 

私も決して、

リアルで会うことを

否定するわけでは

ありません。

 

 

リアルで顔を付き合わせて

話をするのが、お互いに

一番情報を相手に与える

ことができます。

 

 

お互いに理解も

深まりやすいでしょう。

 

 

しかし、

なんでもリアルでやる

必要はないでしょう。

 

 

オンラインによって

かなりの効率化ができました。

 

 

コロナ前は、

打ち合わせや会議も

いちいちリアルでやって

いたわけです。

 

 

リアルで人と会う、

ということになると、

行き帰りの移動時間が生じます。

 

 

これがなくなったことの

効果は非常に大きいわけです。

 

 

大事なことは、

なんでもオンライン
VS
なんでもリアル

という二者択一ではなく、

どうしてもリアルが必要な

場合はリアル、オンラインで

済むものはオンラインにする、

というように柔軟にやっていく

必要があるでしょう。

 

 

 

 

 

 

こんな仕事もオンラインでできてしまう?

とは言え、

世の中にはオンラインでは

できない仕事もまだまだあります。

 

 

介護や保育などは

まだまだオンラインでは

無理でしょう。

 

 

しかし、

冒頭のかさこさんの

セミナーでも取り上げられて

いましたが、

 オンラインではムリ!

と思われていた仕事が、

やってみたらオンラインで

大成功した、という事例も

あります。

 

 

たとえば、

お料理教室や片付け

アドバイザーの分野です。

 

 

今ではオンラインでの

お料理教室や、お片付けの

アドバイスをオンラインで

行うというビジネスが

たくさんあります。

 

 

そう言えば、

私のブログ仲間である、

整理収納コンサルタントの

水口智恵美さん。

 

 

彼女もオフィスの整理収納の

アドバイスなどをオンラインで

行っていて、全国にお客さんが

いるそうです。

 

 

水口さんのブログ

⏬⏬⏬

 

 

そう言えば、私の身近にも、

かつては

 リアルじゃなきゃムリ!

と言われていたものの

1つに、

民事裁判

があります。

 

 

裁判と言えば、

皆さんはテレビドラマなどで

見られる派手な証人尋問の

シーンなどを思い浮かべる

かも知れません。

 

 

しかし、民事裁判の世界は、

あんなに派手な場面は

そうはありません。

 

 

基本的には当事者双方の

主張や証拠などを書面

の形で提出する、という

やり取りが続きます。

 

 

ですから、

裁判の期日と言っても、

当事者が提出した書面の確認と、

次回までの進行方法、

そして次回の事実を決めて

おしまい、ということが

多いのです。

 

 

この手続きはせいぜい

5分程度で終わってしまいます。

 

 

恐ろしいことに、

このたった5分の裁判期日

のために、私たち弁護士は

裁判所までリアルで足しげく

通っていたのです。

 

 

渋谷にある私の事務所から、

霞ヶ関の裁判所まで片道

約30分かかります。

 

 

たった5分の裁判期日のために、

往復1時間かけて裁判所に

通っていたわけです。

 

 

どれだけ生産性の悪い仕事の

仕方をしていたのでしょうか?

 

 

ところが、

近年の裁判のIT化の流れ

の中で、今民事裁判の

世界では、オンライン化が

進んでいます。

 

 

具体的には、

Microsoftのteamsという

オンラインのツールを使って、

裁判期日を開きます。

 

 

上記のように、

書面や今後の進行の確認を

5分程度行うだけであれば、

オンラインで十分と言えます。

 

 

実際私も、

裁判期日がオンライン化

されて、かなり楽になりました。

 

 

もちろん、

オンラインにはデメリット

もあり、リアルでなければ

ならない場面はあります。

 

 

しかし、

オンラインによって、

今までできなかったことが

できるようになった、

というメリットも少なく

ありません。

 

 

私の仕事上も、

オンラインを多用する

ことで、スピーディーに

法律相談をご利用いただける

というメリットもあります。

 

 

つまり、

リアルで法律相談をする

という場合は、お互いの

日程調整が必要で、

下手をすれば相談日が

1〜2週間先になってしまう

可能性もあります。

 

 

しかし、

オンラインであれば、

お互いの自宅などでも対応

できますので、ちょっとした

空き時間に予定を入れられますので、

早めの日程を入れることができます。

 

 

何か困ったことが起こった、

不安があるというときに、

1〜2週間先にしか法律相談

できない、というのも辛いでしょう。

 

 

困った時にすぐに

法律相談ができる、

これもオンラインのメリット

ですかね。

 

 

【法律相談のお申込み】

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

というわけで、

今日のポイントは

 

 リアルとオンラインは上手に使い分けが必要!

ということです。

 

 

こんな風に、

オンラインびいきの私

ではありますが、

これだけは

 リアルじゃなきゃ!

というものがあります。

 

 

それはコレ!

 

一時期はオンライン飲み会も

結構やりましたけど、

やっぱり飲み会だけは

リアルじゃないとおもしろくない

ですね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

最新動画 

今回は、建物の賃貸借などの場面で、建物を退去する時に、立退料がもらえる場合ともらえない場合、そんなテーマでお話ししています。

 

 

 

 

 

 

 

 

活動ダイジェスト

昨日は、早朝に10キロランニング。
午前中は自宅で仕事。オンライン会議などでした。
午後は銀座の現地で、担当している案件の現地確認。
その後は渋谷で買い物をした後、事務所に行きました。
事務所で少し仕事をして帰りました。

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裁判しないで解決する
ノーリスクプロモーター

                               
名前吉田 悌一郎
住まい東京都

Profile

中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。

中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。

【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。

中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。

私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。

また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。

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