今週誕生日を迎え、
ついに50歳になって
しまいました。
そこで、
「50歳の弁護士」に依頼する
メリットを考えてみました。
決してふざけている
わけではないのですが、
まぁお気軽にお読みください(^ ^)
(「50歳」働き盛り??)
<毎日更新718日目>
目次
先日、
誕生日を迎えまして、
ついに50歳になりました。
生まれてから、
半世紀も生きてしまった
わけです。
戦前の頃までは、
日本人の平均寿命はだいたい
50歳くらいだったそうですから、
当時ならそろそろ寿命、
という年齢なわけです。
サラリーマンならば、
そろそろ定年後のことを
考え始める年齢でしょう。
弁護士には、
定年はないので、
身体と頭がまともであれば、
何歳まででも仕事はできます。
実際、
70代、80代で現役、
という人も珍しくない
業界ではあります。
ですから、
50歳というと、
業界的にはそれほど「大ベテラン」
というわけでもないし、
かと言ってもちろん
「若手」でもありません。
ある意味では、
中途半端な立ち位置。
とは言え、
一般的には50歳といえば、
「働き盛り」の年齢でもあります。
そんな「働き盛り」の50歳の
弁護士に依頼した場合、
どんなメリットがあるだろうか?
と考えてみました。
まぁ、
長年同じ仕事をしていれば、
当たり前と言えば当たり前ですが、
50歳くらいになると、
プロとしてそれなりの
「経験値」があります。
私も、
約20年ほど弁護士をやっています。
経験に頼りすぎるのは
よくありませんが、
やはり若い頃にはなかった
現場の「勘」のようなものが
働きます。
ご相談を聞いていて、
案件の「筋」のようなものを
見通す力がついてきます。
この案件はうまく行きそうだとか、
この案件は難しそうだとか、
そういったことですね。
この「勘」が働くので、
ご相談者にある程度自信を持って
「見通し」をお話しすることが
できます。
長く仕事をしていれば、
過去に担当した案件の
データベースも増えていきますので、
似たようなご相談を
受けたときにも、
スピーディーに対応が
できるようになります。
弁護士の重要な仕事の1つに、
「交渉」というものがあります。
交渉にはいろいろな
要素がありますが、
見た目の「ハッタリ」も多少は
大事です。
私は、
こう見えても、
年齢より若くみられることが
多いのです。
ですから、
若手のときは結構苦労しました。
若く見られる、
というのは、
一般的には良いことでしょうが、
弁護士としてはマイナス要素です。
依頼者から「頼りない」
と思われたり、
交渉相手からナメられたり
することがあります。
しかし、
さすがに「50歳」ともなると、
どう見ても「立派なオジサン」
今では交渉相手から
見た目でナメられる、
ということはなくなりました。
裁判官や、
相手方の弁護士からも、
それなりに丁寧に扱われる、
ということが多くなりましたね。
50代のオジサン、
と言えば、
今まではITに疎いとか、
アナログ人間といったような
イメージがありました。
しかし、
今の50代は、
まぁ人にもよりますが、
それなりにITを使える人が
増えていることは間違いありません。
逆に、
お客さんに合わせて、
アナログもITもそれなりに対応できる、
という柔軟さを持っています。
私も、
さしてITに詳しいわけでは
ありませんが、
このブログやYouTubeなど、
ネットを使った情報発信は
それなりにやっている方でしょうね。
経営者の年齢は、
40代や50代の人が多いです。
ですから、
「50歳」という年齢は、
多くの経営者と同じ年齢層、
ということになります。
実際に、私も、
とある経営者の方から、
と言われてお仕事のご依頼を
いただいたこともあります。
ご自身と同じ年齢層の方が、
いろいろと共通点も多く、
話しやすいということもあるかも知れません。
50年、
半世紀も生きていると、
人生というのはいろいろあって、
思い通りに行かないことや
失敗することもあることは、
自分の経験を通じて
よくわかっています。
そして、
この歳になると、
いろいろな方のお悩み
というものが、
それなりに理解できるように
なってきます。
私が若い頃は、
債務整理事件の全盛時代で、
それこそ日々借金の相談に
追われていた時期があります。
若くて人生経験も浅かった私は、
あちこちから借金をして
返せなくなってしまう人の気持ちが、
今ひとつわかっていませんでした。
心のどこかで、
「計画性がなく、ダメな人」
といったような偏見を
持っていたのかも知れません。
しかし、
この歳になってみると、
人それぞれ実にいろいろな事情があって、
借金が膨らんで返せなく
なってしまう人にも、
「それなりの理由」が
あることがわかってきます。
目の前のご相談者の悩みを
「他人ごと」ではなく、
もしかしたら、
自分もなにかの不運で同じような
境遇になったかも知れない、
そんな想像力を働かせることも
できます。
弁護士のところに相談に来る方は、
何らかの失敗や、
うまく行かないことがあって、
トラブルを抱えていることが
多いわけです。
そんないろいろな
お悩みごとを抱えたご相談者や
ご依頼者の方に、
本当の意味で寄り添えるのも、
年の功と言いますか、
やはり曲がりなりにも50年の
人生を生きてきた結果なのかも
知れません。
というわけで、
今日のポイントは
ということです。
なんか自画自賛で
すみませんが・・・(笑)
そんなわけで、
いよいよ迎えた黄金の50代、
ワクワク楽しんでいきたいと
思います。
そのためにも、
心身の健康は不可欠ですね。
飲み過ぎには
注意したいところです。
(またこれかい?🤣)
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今回は、中小企業の社長が「熟年結婚」?思わぬ落とし穴に注意、というテーマでお話しています。
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Profile
中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。
中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。
【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。
中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。
私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。
また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。