
チャットGPT−4の精度は
相当なもので、
法律的な質問を投げても、
その回答の正確さは
かなりのレベルです。
しかし、
チャットGPTは、
あなたに代わって嫌な相手と
交渉してくれる、
ということは
今のところはありません。
(今日の「棒人間」 チャットGPTは守ってくれない??)
<毎日更新743日目>
ご相談の件は、法律的には●●なので、今後は、●●の方向で相手方と交渉された方が良いですよ。
なるほど、法律的なことや、今後やるべきことはよくわかりました。
それは良かったです。
でも・・・・・。
でも???
・・・・・・・・・・・・・・・。
あの〜、どうかされましたか?
先生のお話はよくわかったんですが、かなりガラの悪い相手だし、口も上手いので、私が相手とうまく交渉できるかどうか、不安なんです。
なるほど、そうなんですね。
私だと、年寄りだし女性だし、相手にナメられてしまって、なんか相手に言いくるめられてしまいそうで不安です。
できれば、先生に中に入っていただいて、代わりに相手と交渉していただきたいのですが・・・。
なるほど、よくわかりました。
私があなたの代理人になって、相手方と直接私が交渉しましょう。
ありがとうございます。それは心強いです。
少し前から話題になっている
チャットGPTー4
法律問題についての質問を
投げかけても、
その回答の精度はかなりの
レベルになっています。
実際に、
弁護士ドットコムというサイトで、
チャットGPTを使った
無料法律相談のサービスを
始めたとの報道がありました。
このまま行くと、
もはやAI技術の進化によって、
弁護士という職業がなくなる
のではないか、
そんなことも言われています。
しかし、
いくらチャットGPTが提供する
情報の制度が高かったとしても、
チャットGPTは必ずしも
あなた自身を守ってくれません。
弁護士の仕事というのは、
法律相談に乗って、
法律的なことを解説する、
というだけではありません。
トラブルや、
トラブルが起こりそうな
問題について、
「交渉」を行う、
というのも、
弁護士の重要な仕事
の1つです。
あなたに生じている
トラブルについて、
法律的にどのように解決
するのが「正解」なのか、
それはチャットGPTなどの
AIである程度調べることが
できるでしょう。
しかし、
実際にその通りに、
生身の人間である相手方と交渉し、
自分に有利な解決に
持っていけるかどうか、
これはまったく別問題です。
まして、
相手方が、
ガラの悪い人だったり、
怖い人だったり、
モンスターなんとかみたいに、
すごくやっかいな性格の人
だったらどうでしょう?
こういう人と紛争になって、
交渉するだけでも、
普通の人にとっては
ものすごいストレスです。
この点、
弁護士は「交渉」のプロです。
プロとしての経験や場数を
踏んでいますので、
ガラの悪い人ややっかいな人と
交渉する際の、
対処法をきちんと
身につけています。
また、
弁護士があなたの代理人に
なったことで、
交渉相手の態度が変わる、
ということもよくあります。
法律的な知識だけではなく、
その知識や経験に基づいて、
実際に生身の人間である
相手方と交渉を行う、
これは残念ながら、
まだチャットGPTにはできません。
むしろ、
ということわざもあります。
チャットGPTで知識を得たとしても、
経験のない人がなまじ相手方と
交渉しようとすると、
むしろ足元をすくわれたり、
余計にトラブルが深刻化して、
「裁判沙汰」に発展してしまう
危険もあります。
私の弁護士としての使命は、
中小零細企業のトラブルを
「裁判沙汰」を避けるためにも、
難しい交渉が専門家である
弁護士に依頼することを
オススメします。
というわけで、
今日のポイントは
ということです。
とは言え、
海外では、
AIが進化して、
ロボット弁護士が法廷に立つ、
なんて話もあります。
そうなると、
もしかしたら将来、
やっかいな人と交渉してくれる
ロボットが出現するかも
知れませんね。
まあ、
まだまだ先のことでしょうけど。。。
最新動画
今回は、就業規則の「周知」とは?作っただけで安心していませんか、というテーマでお話しています。
活動ダイジェスト
住所 | 150-0031 東京都渋谷区桜丘町4番23号渋谷桜丘ビル8階 マップを見る |
---|---|
受付時間 | 【平日】9:30〜18:00 【土曜日】9:30〜12:00 |
Profile
中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。
中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。
【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。
中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。
私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。
また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。