経営者はいろいろな場面で
決断を迫られます。
法律やコンプライアンスに
絡む判断ミスは、
ときに会社経営に
大きく影響します。
安心して本業に
邁進できるためには、
顧問弁護士の活用も
1つの方法です。
(今日の「棒人間」 顧問弁護士は「安心」??)
<毎日更新815日目>
先日、
何気なTwitterをながめていたら、
私のタイムラインに
次のようなツイートが
流れてきました。
この方は、
私は特にお知り合いでも
なんでもないのですが、
2年間顧問弁護士をつけて
おられた感想を述べられていて、
ちょっと目にとまりました。
きっと、
良い弁護士の方に依頼した
のだと思いますが、
顧問弁護士をつける
メリットについて、
ユーザー経験者の立場から
リアルに述べられていて、
とても参考になりました。
まず、
目に止まったのは、
との感想を述べられて
いるところです。
つまり、
何か大きな事件があって
顧問弁護士を依頼した、
というわけではないけれども、
弁護士と顧問契約を
しているだけで、
経営者として非常に安心感を
感じられたようです。
これも、
非常によくわかります。
経営者というのは、
日々決断の連続です。
そんな中、
法的な問題で判断を間違えると、
思わぬトラブルに巻き込まれたり、
行政庁から処分を受けたり、
いろいろなリスクがあります。
しかも、
今の時代はより企業の
コンプライアンスに
うるさくなっています。
ところが、
日々忙しい経営者の方が、
そうした法律の細かい部分まで
勉強することはできませんし、
そんなことは現実的でも
ありません。
だからこそ、
何か疑問に思ったことは
すぐに聞ける、
相談できる、
といった顧問弁護士の存在が
あることで、
経営者として安心感を
持っていただける
のだと思います。
これも、
経営者として極めて
重要な指摘です。
会社経営をしていれば、
法的な問題も含めて、
何らかのリスクを
取らざるを得ない、
という場面が必ずあります。
そんなとき、
最悪の場合でも一番被害が少ない、
リスクを最小限にする
最適な方法を、
顧問弁護士にアドバイスを
求めることができます。
何か漠然とした不安があっても、
それがうまく整理されていない、
ということはあるものです。
そんなときに、
顧問弁護士に相談すれば、
法的に何が問題なのか、
的確なアドバイスを受ける
ことができますので、
経営者の頭の中もうまく整理される、
そんな効果もあるかと思います。
この「お守り」の効果も
決して侮れません。
あそこの会社には
「顧問弁護士がいる」というのは、
一種の信頼にもなります。
またおかしな取引先や顧客から
絡まれたりすることを防ぐ、
「用心棒」としての効果も
期待できます。
この指摘も重要です。
「顧問弁護士」がいることで、
一種のお守りや「用心棒」の
効果があって、
おかしな取引先や顧客に
絡まれずにすんだ、
ということもあるかも
知れません。
しかし、
「特に大きなことがない」のは、
それだけではないと思います。
というのは、
その前の部分に、
と書かれています。
大切なのは、
この「(細かいことはいくつかあった)」
の部分。
この
「細かいこと」とはいったい
なんでしょうか?
私はこの方とは面識が
ありませんので、
正確なことはわかりません。
しかし、
弁護士として想像するに、
ちょっと不安に思ったことを
顧問弁護士に相談した、
取引相手が用意した契約書の
リーガルチェックを依頼した、
厄介な顧客との揉め事に
対応してもらったなどなど。
こうした会社経営をしていて常日頃
発生しがちな「細かいこと」
「小さなこと」にどう対処するか、
ということがとても重要です。
それが、
より大きなトラブルを
「予防」したり、
万が一トラブルが生じても、
それを小さいうちに解決する
ことにつながるわけです。
「この約2年、特に大きなことがない」
というのは、
顧問弁護士がいることで、
こうした「大きなこと」、
すなわち深刻なトラブルや
「裁判沙汰」を避けることが
できている、
ということも意味している
わけです。
私が今回、
この方のツイートを
取り上げたのは、
まさしく顧問弁護士がいることで、
私が作りたい世界観を
実現している、
と感じたからです。
私が作りたい世界観、
すなわち、
私のビジョンは、
ということです。
先ほどの方のツイートには、
と書かれています。
これこそまさに、
私が作り上げたい
世界観そのものです。
会社経営をしていて、
この「安心感」を持てないと、
経営者の方が本来の仕事に
専念することが難しくなります。
私が関わる小規模企業の
経営者の方には、
やはり「裁判沙汰」の不安から
解放されて、
明るく元気に本業に
邁進していただきたい、
そんな世界をつくることが
他ならぬ私の「ビジョン」です。
そして、
その「ビジョン」を実現するための
私の行動理念、
すなわち「パッション」は、
ということ。
「顧問契約」というのは、
スポットでの案件の
ご依頼などとは異なり、
長い期間、
その企業様とお付き合いを
させていただき、
関わらせていただくわけです。
だからこそ、
その企業様に潜んでいる
「法的リスク」を察知
することが可能になり、
またそれに対して「迅速に対処」
することも可能になります。
このことによって、
その企業様が「裁判沙汰」に
巻き込まれることを
防ぐことができます。
こうした、
顧問契約による関わりを通じて、
経営者の方が「裁判沙汰」の
不安から解放されて、
明るく元気に本業に邁進できる、
そんな世界をつくることが
できると考えます。
今回、
上記の方のツイートを見て、
改めて自分の仕事、
自分の使命というものを
再認識することができました。
私も、
自分のお客様に、
上記のツイートのような感想を
持っていただけるよう、
今後も精進して行きます!
それでは、
また。
最新動画
今回は、損害賠償を請求する、という場合に、まず「損害」というのは一体なんなのか?そんなテーマでお話しています。
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夏休み 父ちゃん弁当日記
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Profile
中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。
中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。
【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。
中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。
私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。
また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。