「裁判しないで解決」する建設業・不動産業を多く扱う
渋谷の弁護士吉田悌一郎

私が考える、弁護士が、紛争当事者の「代理人」となるメリット

弁護士業界

LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

自分が紛争やトラブルに

巻き込まれたとき

 

 

弁護士に依頼して

弁護士に「代理人」となってもらって

交渉することができます。

 

 

この

トラブルで弁護士を「代理人」とすることは

 

 

相手方と「たたかう」という

意味だけではありません。

 

 

弁護士を「代理人」とすることの

真のメリットとは?

 

(今日の「棒人間」 代理人をつかってリンゴの取り合い?)

 

<毎日更新1116日目>

弁護士の投入は「宣戦布告」??

あの姉妹は、それぞれなぜあのリンゴが欲しいのだろうか?

弁護士の仕事の1つに

 

 

「裁判」その他のトラブル

揉めごと

 

 

紛争ごとの渦中にある当事者の

「代理人」になって

 

 

対立する相手方と「交渉」を

行うというものがあります。

 

 

弁護士に頼む

というのは

多くの人にとって、

 相手とたたかう

というイメージを強く持ちます。

 

 

実際に

弁護士がご依頼を受けて代理人に就任すると

相手方に対して、

 この度、私がこの件で●●さんの代理人になりましたので、よろしくお願いします。

という内容の通知を送ります。

 

 

これを

一般に「受任通知」などと

言ったりします。

 

 

この弁護士からの「受任通知」を

受け取った相手方は

 

 

多くの場合これを

「宣戦布告」と受け取ります。

 

 

弁護士は

法律や理屈を駆使して

 

 

相手方とたたかって

相手方を屈服させる

 

 

そんな仕事だというイメージを

持っている人も少なくないでしょう。

 

 

しかし、私は

弁護士を「たたかう道具」として

使うよりもむしろ

 

 

起こってしまったトラブル

紛争ごとをよりよく解決するために

使うことが建設的だと考えます。

 

 

ここに

1つのリンゴをめぐって

ある姉妹に紛争が起きています。

 

 

どちらも

 

 

自分がこのリンゴを取得すべきで

相手は我慢すべきだと言って

一歩も譲る気配がありません。

 

 

このまま行けば

どちらか力の強い方がリンゴを取得するか

 

 

あるいはリンゴを半分に切って分けるかしか

選択肢がなさそうです。

 

 

 

 

 

人間はトラブルになると、損得を冷静に判断できなくなる

紛争状態に入った人間というのは

なるべく自分が有利な結果を得たい

という「損得思考」があります。

 

 

しかし

厄介なのは

それだけではないことです。

 

 

人間には

どうしても喧嘩相手が憎い

腹立たしい

 

 

損得勘定抜きで相手を困らせて

やりたいといった感情が出てきます。

 

 

この「相手憎し」の感情が

冷静な「損得思考」を鈍らせる

ことが往々にしてあります。

 

 

あの姉妹が

それぞれなぜ1つの

リンゴを欲しがるのか。

 

 

よくよく聞いてみると

姉は、リンゴの皮を使って

ジャムを作りたいと考えていた。

 

 

そして、妹は

リンゴの果肉を使ってジュースを

作りたいと考えていた。

 

 

それならば

1つのリンゴについて

 

 

姉には皮を

妹には果肉をあげれば

 

 

当事者それぞれの真の目的は

達成するわけです。

 

 

ところが

紛争当事者になってみると

ここが冷静な判断ができなくなる。

 

 

姉からしてみれば

自分はいつも親に厳しくされ

 

 

妹ばかりが甘やかされていたというような

「相手憎し」のいろいろな

感情が出てきます。

 

 

妹から見れば

親はいつも姉にばかり手をかけて

自分は放ったらかされて育ったという

 

 

やはり「相手憎し」

の感情が邪魔します。

(不信の目??)

 

そのため

紛争当事者同士である姉妹は

 

 

冷静にお互いの真の

目的を話して解決する

ということができなくなります。

 

 

そこで

最終的にはせいぜい1個の

リンゴを半分ずつ「公平に」

 

 

分け合うといった解決方法

しか無くなります。

 

 

これは

当事者の「感情的な面」にフォーカスすれば

一見「公平」な解決に見えるかも知れません。

 

 

しかし

2人の「損得思考」や真の目的を

前提にすれば

 

 

不十分(半分しか目的を達成していない)

解決になってしまうのです。

 

 

 

 

 

弁護士を「代理人」とするメリット

実は

弁護士を「代理人」につける

メリットはここにあります。

 

 

仮に、姉と妹

それぞれ別の弁護士が

代理人としてついて

 

 

交渉を開始したとしましょう。

 

 

どちらの弁護士も

この姉妹とは赤の他人ですから

 

 

少なくとも「相手憎し」といった

感情はありません。

 

 

そこで

冷静にこの姉妹それぞれが

「損得思考」の観点から

 

 

どういった解決がベストなのか

を探ることができます。

 

 

つまり

「相手憎し」の感情に邪魔されて

 

 

冷静な「損得思考」がゆがんでしまう

リスクを避けることができるのです。

 

 

それぞれ

双方の弁護士は

 

 

自分の依頼者である姉や妹の

「感情」の部分を受け止めつつも

それに流されることはありません。

 

 

弁護士が

依頼者の「感情」の部分に流されて

 

 

ただ「たたかう」という姿勢しかないと

時に最悪の結果を招きます。

 

 

いわば

「相手憎し」の感情が何倍にもなり

紛争の解決からはほど遠く

 

 

最後は泥沼の「裁判沙汰」に

突き進むしかありません。

 

 

そうではなく

まともな弁護士であれば

 

 

あくまで冷静な第三者の目を持って

依頼者にとってベストな

解決を目指して交渉します。

 

 

その結果

姉にはリンゴの皮を

妹には果肉を

 

 

といった

実利のある解決に導きやすくなる

というわけです。

 

 

こう書くと

なんか弁護士というのは偉そうで

 

 

いつでも感情的にならない

冷静で理知的な人

 

 

と言っているように

聞こえるかも知れません。

 

 

しかし

私はそういうことを

言いたいのではありません。

 

 

紛争当事者が「感情」に流されやすいのは

人間の特性なのです。

 

 

弁護士だって

自分が紛争の当事者になったら同じです。

 

 

弁護士だから

自分ごとの交渉も上手くいくかと思いきや

そうではありません。

 

 

弁護士だって人間ですから

やはり「感情」に流されます。

 

 

人間とは

そういう生き物だということですね。

 

 

もちろん

紛争やトラブルに巻き込まれない方が

良いに決まっています。

 

 

しかし、長い人生

何が起こるかわかりません。

 

 

もし万が一

自分がトラブルに巻き込まれたとき

 

 

無理やり自分の力だけで

解決しようとするのか。

 

 

それとも

プロである弁護士の力を借りて

 

 

トラブルがなるべく小さいうちに

早く解決することを目指すか。

 

 

弁護士を代理人にするには

そうした意味があるということは

頭の片隅に置かれておくと良いと思います。

 

 

それでは

また。

 

 

<サービスメニュー>

◾️裁判しないで解決するノーリスクプロモーター・弁護士 吉田悌一郎のプロフィール

 

◾️法律相談のお申し込み

 

◾️顧問弁護士サービスについて

 

◾️無料メルマガ「裁判しない生き方」

 

◾️【無料】セルフマガジン『裁判しないで解決する方法』の無料送付

 

◾️YouTube(渋谷の弁護士・吉田悌一郎の中小企業ビジネス法務チャンネル)

 

◾️Voicy(裁判しない弁護士のトラブル解決ラジオ)

 

 

 

最新動画 

今回は、「ネット上の写真の無断使用で著作権侵害、「慣習上許される」は通用しない?」というテーマでお話ししています。

 

 

 

活動ダイジェスト

昨日は、私が所属するブログのコミュニティーのミニセミナーで講師をさせていただきました。テーマはブログのPV数をどう上げるか、といったお話しでした。

 

 

 

LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

お問い合わせ

住所 150-0031
東京都渋谷区桜丘町4番23号渋谷桜丘ビル8階
マップを見る
受付時間 【平日】9:30〜18:00
【土曜日】9:30〜12:00
渋谷共同法律事務所のHP

           

裁判しないで解決する
ノーリスクプロモーター

                               
名前吉田 悌一郎
住まい東京都

Profile

中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。

中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。

【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。

中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。

私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。

また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。

カテゴリー