中小零細企業や個人事業主など
「小さき者」は
自分に合うお客様をいかに増やせるか
ということが大切です。
自分に合うお客様を増やす方法として
「情報発信」はとても有効です。
(今日の「棒人間」 情報発信で理想客にアプローチ?)
<毎日更新1152日目>
「2:6:2」の法則
というものがあります。
これは
人間関係の法則と言われるもので
組織の中には
自分と合う人が2割
合わない人が2割
そして
残りの6割はどちらとも言えない
という法則です。
結局
人間というのは
誰とでも仲良くなることは不可能で
自分に合う人とどのように
良い関係を築いていくか
ということです。
実は
これは
ビジネスをやっていく上で
「お客様」の比率にも
同じことが言えると思います。
ビジネスをしていれば
実にいろいろな「お客様」
がいるものです。
自分に合ったお客様だけではなく
自分に合わないお客様
というのも必ずいます。
大企業であれば
すべてのお客様に広く来て
いただく必要があるでしょう。
しかし
中小零細企業や個人事業主など
いわゆる「小さき者」の戦略としては
すべてのお客様を対象と
することは得策ではありません。
自分に合わないお客様が来てしまうと
いろいろと時間やコスト
エネルギーがかかります。
そして
それは結局お客様の
ためにもなりません。
「小さき者」こそ
お客様を選別し
自分と合う「2割」のお客様と
いかに出会うか
が重要だと思います。
それにしても
私自身
自分の仕事の経験に照らしても
この「2:6:2」の法則は
よく妥当するなと感じます。
自分と合うお客様はやはり2割
その他6割はどちらとも言えず
そして2割は自分に合わない
お客様がいるものです。
ただ
最近はどうかというと
実は私の今のお客様には
この「2割」のお客様というのが
ほとんどいらっしゃいません。
そして
合うお客様の割合が
「2割」からどんどん
増えていると感じます。
それはなぜかと言えば
やはり日々行っている「情報発信」に
鍵があると思います。
具体的には
このブログのほか
YouTubeや音声配信(Voicy)
メルマガなどで
日々自分の仕事上のスタンスや
考え方などを発信しています。
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「情報発信」をしていると
それを見ていただいた方に
私のスタンスを事前に
理解してもらえます。
そうすると
やはり合わないお客様は
来なくなりますし
合うお客様に来て
いただけるようになります。
ただ
「情報発信」の効用は
それだけではありません。
日々の「情報発信」によって
私自身の思考が非常に
よく整理されます。
自分の仕事をスタンスを
きちんと言語化することで
自分に合うお客様と
合わないお客様を選別する
基準も明確化します。
そうすると
日々新しいお客様との出会いの際に
自分に合うお客様と合わない
お客様を嗅ぎ分ける「嗅覚」
というものが発達するのです。
そのため
今ではこの「情報発信」によって
お客様の「ミスマッチ」が非常に
少なくなっていると感じます。
これも
「情報発信」の意外な効用かな
と思っています。
そんなわけで
普通に仕事をしていれば
お客様の割合は「2:6:2」
これを変えるためには
「情報発信」がオススメですね。
それでは
また。
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今回は「生成AIの画像作成で、著作権侵害となる場合」というテーマでお話ししています。
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Profile
中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。
中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。
【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。
中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。
私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。
また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。