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渋谷の弁護士吉田悌一郎

【法律相談】弁護士はなんでも答えてくれるのか?

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弁護士は法律のことはなんでも知っていて答えられるのか?

 

 

法律相談で質問されてわからないことはないのか?

 

 

そんなことはありません。

 

 

わからないことを質問されたとき、どのように対処しているのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

(今日の「棒人間」 わからないと言えない人??)

 

<毎日更新1464日目>

法律相談で、弁護士はなんでも答えてくれるのか?

 

法律相談で、聞かれてその場で答えられないことやわからないことはありますか?

もちろん、ありますよ。

え〜?そんなときはどうするのですか?

もちろん、わからないと言いますよ。

 

 

 

弁護士の仕事のうちの大事なというか

中心的なものの1つに

「法律相談」があります。

 

 

「法律相談」というのは

法律の知識が必要な問題について

 

 

弁護士などの専門家が

アドバイスを行うものです。

 

 

法律に関する問題ですから

 

 

単なる人生相談とかは

弁護士の業務である

「法律相談」には含まれません。

 

 

それでは

法律的な問題であれば

 

 

弁護士はどんな「法律相談」にも

答えられるのか?

 

 

そんなことはありません。

 

 

というと

驚かれるかも知れませんが

 

 

日本国内で施行されている

法律だけで約2000くらい

あると言われています。

 

 

もちろん

それらの法律がすべて頭に

入っているはずはありません。

 

 

そういうのは

AIに任せた方が良いでしょう。

 

 

当然

法律相談でも

 

 

聞かれてもその場で答えられない

わからないということはあります。

 

 

 

 

 

新人時代の「わかりません」と言えない愚

 

弁護士としてデビューして間もない頃

私にとってこの「法律相談」は

ある種の恐怖がありました。

 

 

それは

 

 

「もしわからないことを

聞かれたらどうしよう?」

というものでした。

 

 

弁護士というのは

法律の専門家と見られているのだから

「わからない」と答えるのはいかにもマズい。

 

 

そんな風に思い込んでいたのですね。

 

 

実際に

法律相談でわからないことを

 

 

聞かれたときは

大変でした。

 

 

「ちょ、ちょっとお待ちください。」

と言って

 

 

部屋を出て慌てて

別室で書籍を調べる。

 

 

 

相談する方からすれば

そんな弁護士こそ頼りなく

見えてしまうのですけどね。

 

 

事務所の中に先輩がいれば

先輩を捕まえてきく。

 

 

わからないならわからないで

「今その場では回答できないから調べます。」とか

 

 

「調べて後日ご連絡します。」と

答えれば良いだけなのですけどね。

 

 

そんなことをやって急場を

しのいでおりました(汗)。

 

 

 

 

 

大切なのは自信に裏打ちされた誠意

 

弁護士を20年以上やっていますが

今でも聞かれてわからない

ことはあります。

 

 

とは言え

私が情報のインプットや勉強を

怠っているのではありません。

 

 

日々相当程度時間を投資して

インプットや勉強をして

法律知識のブラッシュアップをしています。

 

 

それでも

ときに聞かれてわからない

ことはあるものです。

 

 

そんなとき

今では実にあっさり

わかりません。

と言ってます。

 

 

ただ

もちろんそれで終わりませんよ(笑)

少しお時間いただき、調査・検討の上後日回答させていただきます。

と答えるようにしています。

 

 

新人の頃は

これができずに右往左往

していました(汗)

 

 

大切なことは

わからないことは「わかりません」

という誠実さです。

わからないことを「わかりません」と言えず

なんとか取り繕おうとするのは見苦しいし

なんと言っても誠意がありません。

 

 

実は

こうした「誠意」があるかどうかは

 

 

良い弁護士かどうかを見極める

1つのバロメーターです。

 

 

わからないことを聞かれたら

不機嫌になる弁護士。

 

 

適当なことを言い繕おうとする弁護士。

 

 

言うべきことをはっきり言わずに

曖昧な返答に終始する弁護士。

 

 

こうした対応は誠実さに欠けますね。

 

 

実は

自信のない弁護士ほど

上記のような対応をしがちです。

 

 

わからないことを堂々と

「わかりません」と言えるのは

ある意味自信があるからです。

 

 

「わかりません」と言ったくらいで

今まで積み上げてきたキャリアに

揺らぎはないはず。

 

 

大切なのは

こうした自信に裏打ちされた誠意

というものでしょうね。

 

 

弁護士を選ぶ際の1つの判断基準として

参考にしていただければと思います。

 

 

それでは

た。

 

 

 

 

 

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名前吉田 悌一郎
住まい東京都

Profile

中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。

中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。

【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。

中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。

私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。

また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。

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