
先行きがどうなるかわからないという不安は
一番ストレスになります。
こうしたストレスを減らすためには
とにかく不安に「対処」することです。
(今日の「棒人間」 一歩を踏み出す?)
<毎日更新1529日目>
人生には「不安」はつきものです。
世の中の人の不安で多いものは
まずお金
経済的な面。
そして
病気などの健康不安
と言われています。
最近腹痛があるが
もしかしてガンだったらどうしよう。
ネットでいろいろ調べてみても
よくわからない。
放っておくと妄想も広がって
余計に不安・ストレスは
大きくなっていきます。
そこで
思い切って医師の診断と
検査を受けます。
何もなければ良いですが
万が一ガンが見つかっても
早目であれば手の打ちようがあります。
病院に行き
しかるべき検査を受ける。
不安はこうした「対処」を行うことで
前向きにもなれるし
ストレスが軽減されます。
「不安」といえば
会社の経営者にとっても
日々の仕事上の「不安」は
少なくないでしょう。
会社を経営していれば
必然的にさまざまなトラブルに
巻き込まれる可能性はあります。
代金支払いのことで取引先と揉めている
顧客から酷いクレームを受けている
社員と揉めているなどなど。
こうした「不安」も
放っておけば状況は悪化し
不安・ストレスはさらに
大きくなります。
思い切って弁護士に相談してみれば
少なくとも現状と今後の見通し
対処法などを聞くことができます。
「今すぐ訴えられることはないです」
「まずは書面を送っておきましょう」
「これはこう対処すれば良いですよ」
専門家から具体的な
アドバイスをもらうだけで
かなり気が楽になり
安心感が生まれます。
先ほど
不安は「対処」することでストレスが
軽減されると書きました。
「対処」というと
「解決」しなければならないことだ
と思われるかも知れませんが
必ずしもそうとは限りません。
専門家に相談・依頼し
プロに任せるというのも
立派な「対処」なのです。
そもそも「不安」というのは
「先行きがどうなるかわからない」
という無力感から来るものです。
「この先どうなるかわからない」
ということには
人間は大きなストレスを
感じるものです。
そこから一歩踏み出して
専門家に相談・依頼するという
「対処」を行うことで
少なくとも「どうなるかわならない」
という領域からは脱却できる
ことがほとんどです。
たとえ厳しい道のりが
待っているとしても
その行程が見えてくるだけで
人間ある程度は前向きに
なれるものです。
確かに
専門家に相談するのも
「不安」だという場合もあるでしょう。
すでに致命的な状況だったらどうしよう。
弁護士の場合は
そもそも「敷居が高い」
と言われていますので
弁護士を探して連絡するのも
「不安」かも知れませんね。
しかし
上記で述べたとおり
「不安」は放っておいても
無くならないことが多い。
かえって「不安」が増大し
ストレスも大きくなるばかり。
そうであるならば
勇気を持って一歩を踏み出し
専門家に相談することをお勧めします。
「不安」は対処することで前向きになり
ストレスが軽減される。
このことを思い出して
いただければと。
それでは
また。
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中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。
中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。
【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。
中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。
私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。
また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。