「裁判しないで解決」する建設業・不動産業を多く扱う
渋谷の弁護士吉田悌一郎

仕事における「守り」は、地味だけど最強なスキル

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スポーツでも仕事でも

「攻め」はワクワクして楽しいもの。

 

 

反面

「守り」は地味で

一見あまり面白味がありません。

 

 

しかし

「守り」をおろそかにすると

足元をすくわれることがあります。

 

 

 

(今日の「棒人間」 盤石な守り??)

 

<毎日更新1628日目>

「守り」は地味だけど最強なスキル?

 

ほんの「お遊び」ですが

チョコチョコとボクシングジムに

通って練習しております。

 

 

 

自分でやるのはともかくとして

昔からボクシングを観るのは好きでした。

 

 

ボクシングの何がカッコいいって

一流の選手はとにかく相手に

パンチを当てさせない。

 

 

ディフェンス

守りが超一流なのです。

 

 

確かに

カウンターを当てる派手なKOシーンで

相手をマットに沈めるとか

 

 

そうした華やかなシーンが

クローズアップされます。

 

 

しかし

カウンターを当てられるかどうか

KOで勝てるかどうかは

 

 

運やタイミングといった

「不確定要素」も結構多いものです。

 

 

ですが

相手にパンチを当てさせないディフェンス技術ほど

確かなものはありません。

 

 

井上尚弥も

具志堅用高(古いね)も

派手なKO勝利が多いですが

 

 

意外にボクシングスタイルは正攻法で

基本に忠実なボクシングをします。

 

 

逆に

守りが甘い選手は

どうしても途中で伸び悩みます。

 

 

ボクシングが怖いのは

受けたパンチのダメージが

蓄積されていくこと。

 

 

そうなると

動きも鈍くなりますし

 

 

長くボクシングを続けることは

できなくなります。

 

 

ただ

この「守り」が大事というのは

ボクシングやスポーツの世界だけではなく

 

 

勉強でも仕事でも

あらゆることに共通していると感じます。

 

 

 

 

 

仕事において「守り」を固めるとは?

 

場面を「仕事」の面に転じてみましょう。

 

 

日々の仕事において

「守り」とはいったい

何を意味するのか?

 

 

それは

当たり前ですが

 

 

今目の前のお客様の仕事を

誠実にこなすことです。

 

 

今受けている仕事を

一生懸命に手を抜かずに

やってやってやり抜く。

 

 

これ以外にないでしょう。

 

 

長い目で見れば

こうした「守り」を固めることで

 

 

自分の仕事の信用を作り

それが自分の仕事の盤石な

基盤となっていくわけです。

 

 

そして

何か「失敗」をしたときは

必ずその原因を分析することです。

 

 

「失敗」にもありますが

ちょっとしたミスとか

小さな「失敗」をしたときこそが最重要です。

 

 

こうした小さな「失敗」は

ともするとあまり問題にならないの

スルーしてしまいがち。

 

 

しかし

小さな「失敗」を放置すると

それはいつか「重大事故」につながります。

 

 

「成功」というのは

人それぞれのパターンがあり

 

 

また運やタイミングといった

「不確定要素」に左右されます。

 

 

ところが

「失敗」には必ず原因があり

 

 

失敗するべくして失敗している

ということがほとんどです。

 

 

だからこそ

「失敗」の原因を分析

することは再現性が高い。

 

 

 成功はアート、失敗はサイエンス

と言われる所以です。

 

 

いずれにしても

仕事において「守り」を固めるというのは

 

 

ボクシングのディフェンスと一緒で

とても地味で一見あまり

面白味のない営みです。

 

 

しかし

この「守り」を固めなければ

 

 

やはり長くその仕事をやっていくことは

難しくなってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

「釣った魚に餌をやらない」はダメ?

 

ところが

仕事でも何でも

 

 

往々にしてこの「守り」というものは

おろそかになりがちです。

 

 

なぜなら

「守り」よりも「攻め」の方が

断然おもしろいから。

 

 

仕事における「攻め」とは

さしずめ新規集客などが

それに当たるでしょう。

 

 

確かに

どうやって新たにお客様を増やそうかと考え

行動することは

 

 

ワクワクするし

楽しいものです。

 

 

時々

この「新規集客」にばかり熱心で

 

 

既存のお客様の仕事を蔑ろにしているのでは?

というケースを見聞きします。

 

 

いわゆる

釣った魚に餌をやらない

というヤツですね。

 

 

若い頃にワンルームマンションか

アパートを借りようと思って

 

 

不動産屋さんに行ったことがあります。

 

 

この不動産屋さん

契約の時はとても親切で

愛想が良い。

 

 

ところが

その後何かのトラブルがあり

この不動産屋さんに連絡した時

 

 

別人かと思うほど態度が

ぞんざいで驚いたことがあります。

 

 

まぁ

確かにワンルームマンションの仲介なんて

 

 

不動産屋さんにしてみれば

お金にならない仕事ですからね。

 

 

しかし

あまりに露骨なこうした姿勢はいかがなものか

と思いますね。

 

 

こうした「攻め」ばかりで「守り」を

蔑ろにする仕事姿勢だと

 

 

いつか信用を失い

仕事に行き詰まるようになるでしょう。

 

 

そう言いつつ

私も既存のお客様に対して

きちんと接することができてるのか?

 

 

反省しつつ

「守り」の大切さを常に

忘れないようにしたいものです。

 

 

それでは

また明日。

 

 

 

 

 

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基本的に1日自宅にこもって仕事。
午前中はYouTubeの動画の撮影&編集など。
午後は顧問先のお客様とのオンラインミーティングが2件、ブログや契約書チェックの仕事など。
夜は、息子と2人だったので、近所の串カツ田中に行きました。

 

 

 

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名前吉田 悌一郎
住まい東京都

Profile

中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。

中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。

【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。

中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。

私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。

また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。

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