気づかないうちに
周りに「偉ぶる」人になっている。
実は、「自分は偉い」と思った瞬間
人はゆっくりと劣化し始めます。

(今日の「棒人間」 偉ぶる人??)
<毎日更新1665日目>
人に対して偉そうな態度や
尊大な態度で接する人がいます。
ある程度年齢や
社会的な地位が上がってきたいわゆる
「オジサン」に多いパターンです。
しかし
「自分は偉いんだ」と思った瞬間
人間は成長からは遠ざかってしまいます。
天狗になり
傲慢になり
謙虚に学ぼうという姿勢が
なくなるからです。
「偉ぶるは●●のはじまり」
と言われる所以です。
実際
若い頃に頭が良くても
偉ぶって成長が止まり
残念な人になっていった人の
話をよく見聞きします。
偉ぶるようになると
新しいことにチャレンジしたり
時代の変化を受け入れたり
することもできなくなります。
よく会社などで起きる
「パワハラ」や「セクハラ」の問題も
この手の偉ぶるオジサンによって
引き起こされることが多いのも
このことと無縁ではないでしょう。
偉ぶっていると
周囲からの「人望」もなくしていきます。
特に今の若い人は
「偉ぶる人」や「上から目線の人」を
嫌う傾向にあります。
人間年齢が上がっていくに連れて
自分より若い人とどううまく
やっていくかが重要になってきます。
しかし
偉ぶる人は
自分より年下の人から嫌われ
孤立していく人生になります。
人生100年時代と言われる今
40代や50代で成長が止まり
新しいことを受け入れられず
おまけに人間関係も孤立してしまったら
その後の人生が悲惨です。
実は
偉ぶる人ほど実は自信がない
ということも言われます。
確かに
本当に実力のある人
自信のある人というのは
案外年齢が高くなっても腰が低く
フレンドリーだったりします。
偉ぶる人というのは
いい歳をしても
自分の承認欲求の満たし方を
知らないのかも知れません。
だから
「偉ぶる」ことである意味
自分を「アピール」する。
しかし
これは見ていて非常に「残念」ですよね。
人間
ある程度の年齢になったら
自分を承認してくれとアピールするのではなく
若い人を承認してあげる方に回りたいものです。
かく言う私も立派ないい歳の「オジサン」です。
自分の周囲にどのような態度を取っているか?
知らず知らずのうちに偉ぶっていないか?
常に自戒と反省が必要ですね。
それでは
また。
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中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。
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私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。
また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。