酒で人生を狂わせたって、
私のことではありません(笑)
11月に入りましたので、
今日は、先月(10月)の
人気記事ベスト3ということで
お送りします。
(今日の「棒人間」 ハロウインパーティーで仮装??)
<毎日更新913日目>
まず、
堂々第1位はこちらの記事
⬇️⬇️⬇️
これは、
実際にあった内定取消し
に関する事件を題材に
しました。
ある会社への入社が
内定していた30代の男性。
この男性の勤務開始に先立って、
支店長や同僚らが開いて
くれた歓迎会で悲劇が
起こりました。
この歓迎会で、
内定者の男性が
しこたま酒を飲み泥酔。
酔っ払って上司の名前を
呼び捨てにしたり、
暴言を吐くなどの醜態を
さらしてしまいました。
これを理由に、
会社はこの男性の内定を取消し。
納得がいかない男性が
会社を相手どって裁判を
起こしました。
この点、
会社が内定を行った時点で、
一応その社員との間で労働契約が
成立しています。
ですから、
会社は、
自由に内定取消しが
できるわけではありません。
例外的に、
内定時に会社が知ることが
できない事情などが
発覚した場合に、
内定取消しができる
とされています。
この事件で裁判所は、
この男性の言動について
としました。
その上で、
会社側がこの男性の
として、
会社が行った内定取消しは
有効だと判断しました。
結局、
お酒の席での醜態が原因で、
せっかく内定が決まっていた
会社への就職を
棒に振ったこの男性。
つくづく、
お酒は人生を狂わす
ことがあるので、
本当に要注意ですね。
私も自戒したいものです。。。
そして、
第2位の記事がこちら。
⬇️⬇️⬇️
飲食店などの店舗ビジネスでは、
Googleの口コミサイトなどを
整えておく必要があります。
この口コミサイトを
参考にして来店される
お客さんが多く、
バカになりません。
ところが、
Googleの口コミサイトなどに
ひどい書き込みをされて、
低評価をつけられる、
という問題があります。
それが事実であればともかく、
事実と違っているとか、
事実無根の場合には、
問題は深刻です。
ひどい書き込みをされてしまうと、
客数の減少に影響し、
一種の営業妨害となって
しまいます。
この点、
こうした口コミサイトに
事実を書き込み、
それによって、
名誉を傷つけられた、
という場合は、
「名誉毀損」の問題に
なります。
この点、
書き込みが名誉毀損に
当たるような場合には、
Googleに対して、
その書き込みの削除を
請求するという方法が
あります。
さらに、
実際にこの口コミサイトへの
書き込みを行った人への
対応です。
この場合、
発信者情報の開示を求める
手続きを使って、
口コミを記載した人を
特定する方法があります。
その上で、
その人に対して、
名誉毀損を理由に、
不法行為に基づく損害賠償請求や、
悪質な場合には刑事告訴を
行うという方法もあります。
いずれにしても、
店舗ビジネスをやっている場合、
こうした心無い書き込みを
されるリスクは常にあります。
そんなときの法的な対処法も、
一応頭に入れておかれた方が
良いかと思います。
そして、
最後に第3位は
こちらの記事。
⬇️⬇️⬇️
2021年5月5日から
毎日ブログを書くと
決めて書き続け、
900日を超えました。
900日というと、
2年半弱くらいの
期間ですね。
よくまあ、
これだけの期間毎日
ブログを書くなんてことを
続けているなあと、
我ながら思いますが、
ブログをやめようと
思ったことはありません。
それは、
毎日ブログを書き続ける
ことのメリットが
非常に大きいからなんです。
そのメリットとは、
自分の仕事につながる、
というメリットも
もちろんありますが、
それだけではありません。
単に売上が上がる
とかいうことを超えて、
なんと言いますか、
今の私にとっては、
ブログは人生になくては
ならないものになっています。
もしブログを書いていなかったら、
どうなっていたか?
少なくとも、
今の自分と比較して、
次のような状態に
なっていたでしょう。
こうやって並べてみると、
これらがないことを想像すると、
ちょっと恐ろしいですね。
もし毎日ブログを
書いていなかったら、
今もいろいろと「迷走」
していたかも知れません。
単純に、
自分自身の自己肯定感や
幸福感も違っていたでしょうね。
そんなわけで、
私にとって毎日ブログを書くことは、
メリットしかないと断言できますので、
これからもしつこく続けて
いこうと思います。
自分の人生を変えてみたい、
そんな方は、
ぜひ毎日ブログに
チャレンジしてみて
いただければと思います。
それでは、
また。
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中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。
中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。
【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。
中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。
私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。
また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。