「裁判しないで解決」する建設業・不動産業を多く扱う
渋谷の弁護士吉田悌一郎

「集中力」のない私が、「集中力」を強化するために工夫したこと

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何か物事を成し遂げるためには

集中力が必要です。

 

 

しかし

今のデジタル社会では

 

 

集中することが非常に難しい

環境になっています。

 

 

大切なことは

自分なりに集中できる工夫を考え

集中できるシステムを作ることです。

 

 

(今日の「棒人間」 集中できない人?)

 

<毎日更新1524日目>

「集中力」はなぜ必要か?

落ち着きがない。集中力がない。

 

これは私が小学校低学年の頃

よく学校の先生や親から

言われていたことです。

 

 

授業中にじっとしていることができない。

 

 

落ち着いて先生の話を聞くことができない。

 

 

今から考えると少し多動気味な

子どもだったと思います。

 

 

集中力はなぜ必要なのでしょうか?

 

 

一つには生産性の向上

というものがあると思います。

 

 

仕事や勉強に集中して取り組めば

ミスも少なく効率も良くなります。

 

 

そして

集中すれば同じ仕事でも比較的短時間で

終わらせることができます。

 

 

さらに

集中することで深い理解や

洞察を得ることができます。

 

 

読書や勉強

問題解決などでじっくり集中することで

 

 

物事を深く理解し

洞察することが可能になります。

 

 

ところが

今の時代は

 

 

物事に集中して取り組むことが

非常に難しい環境になっています。

 

 

スマートフォンやSNSの発達によって

注意力が分散しやすく

 

 

集中しようとしても気が散ってしまう

仕掛けが常に身の回りにあります。

 

 

さらに

働き方としても「マルチタスク」が

求められています。

 

 

メールやメッセージ

電話、会議などが同時進行し

 

 

一つのことに没頭することが

とても難しくなっています。

 

 

 

 

90分に1回のタバコ休憩で乗り切った司法試験

 

さて

今から20数年前

 

 

私が司法試験を受けるときに

大きな壁にぶつかりました。

 

 

集中力がなかったことが

ネックになったのです。

 

 

司法試験の勉強では

400ページも500ページもある

分厚い法律の専門書を

 

 

1日中部屋に閉じこもって

読み込む必要がありました。

 

 

しかも

法律の世界というのは言葉も難解で

 

 

そうした専門書を読み込むには

かなり高いレベルの集中力が必要でした。

 

 

当時の私には

 

 

とても何時間も集中して

そうした法律書を読むような

集中力はありませんでした。

 

 

困った私は

勉強時間を細かく区切ることで

乗り切ることを考えました。

 

 

当時20代だった私は

タバコを吸っていましたが

 

 

90分に1回タバコ休憩を

設けることにしたのです。

 

 

つまり

90分間集中して勉強したら

 

 

タバコを1本吸ってもいいと

いうように自分の中でルールを作ったのです。

 

 

このスタイルは私にとって

とても合っていました。

 

 

これから何時間も勉強しなきゃ

というように考えるのではなくて

 

 

とりあえず90分頑張ったら

タバコが1本吸える。

 

 

目の前に細切れに報酬が

設定されていたので

 

 

少なくともその時間は

集中しやすかったのです。

 

 

結局集中力のなかった私ですが

 

 

この90分に1回のタバコ休憩

というシステムでなんとか司法試験を

乗り切ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「集中」するための工夫

その後

私は30代でタバコをやめましたので

 

 

今はこのタバコ休憩というシステムを

使うことはできません。

 

 

しかし

今でも目の前の仕事に

集中する工夫をしています。

 

 

日々のタスク管理に

TaskChute Cloudという

アプリを使っています。

 

 

このTaskChute Cloudについては

以前もブログで書いたことがありますが

 

 

日々の仕事のタスクを

管理するためのツールです。

 

【TaskChute Cloud 2 】仕事中にネットサーフィンをしてしまう、の悩みを解消するツール

 

 

 

このTaskChute Cloudが秀逸なのは

1つ1つのタスクごとに

あらかじめ見積もり時間を設定し

 

 

さらに実際にそのタスクを実行するのに

要した時間を測定・集計できることです。

 

 

これは

1つのタスクの実行に要した時間が記録されます。

 

 

そうすると

人間のサガとして

 

 

見積もり時間内にタスクを

終わらせたいという欲が出てきます。

 

 

そうすると

必然的に目の前のやるべきタスクに

集中して取り組むことができるのです。

 

 

集中力を高めるもう一つの工夫としては

定期的に運動をしていることがあります。

 

 

私は朝ランニングをしていますが

有酸素運動は集中力を高めるのに

効果があると言われています。

 

 

先ほど述べた通り

今の時代は集中することが

非常に難しくなっています。

 

 

しかし

今後AIの発達などによって

 

 

人間に残される仕事はおそらく

集中力を要するものになってくる

と思われます。

 

 

ところが皮肉なことに

その集中力は今のデジタル社会に

よってどんどん奪われています。

 

 

だからこそ

自分なりに集中できる工夫を考え

 

 

集中できるシステムを作り出す

ことが必要なのだと思います。

 

 

それでは

また。

 

 

 

 

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活動ダイジェスト

昨日は、午前中は地元の品川区の施設で、環境にやさしい靴下作りワークショップというイベントに家族で参加してきました。息子の小学校のお友達のご家族からお誘いをいただきました。夕方はボクシングの練習に行き、夜は家族で近所のイタリアンへ。充実した休日でした。

 

 

 

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名前吉田 悌一郎
住まい東京都

Profile

中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。

中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。

【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。

中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。

私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。

また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。

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