「数学なんて
社会に出たら使わない。」
学生時代
そう思っていた人も
多いのではないでしょうか?
恥ずかしながら
私もその1人。
しかし
大人になってみると
意外に日常で「数学的思考」に
助けられていることに気づきます。

(今日の「棒人間」 数学が苦手な人?)
<毎日更新1908日目>
よくアホな中学生や高校生が
とかいって
勉強をサボるのがいますね。
恥ずかしながら
私も典型的なソレでした。
いや
中学生までは一応結構真面目にやってましたが
(それでもほとんど忘れましたが)
高校に入って「数学」は挫折。
大学は私立文系でしたので
受験科目にないので早々に
勉強を放棄。
それ以来
「数学」と縁を切ってン十年。
しかし
大人になってみると
なんと言いますか
やっぱり「数学」はきちんと勉強して
おけば良かったなぁ〜と後悔しています。
数学は社会に出てから役に立たない
なんて言うのはとても短絡的な発想で
結構大人になるとあの数学的な思考
というのは重要だなと気づかされる
場面があります。
いや
意外に私みたいな経歴をたどった人は
世の中多いのではないでしょうかね?
数学的思考の大切さって
ある程度大人になってみないと
わからないところもあります。
そんなあなたにピッタリ
先日こんな本を読みました。

そう
あのガチ文系人間が大人になってから感じる
「意外と「数学」って重要じゃね?」
というモヤモヤ感を
この本は見事に言語化してくれています。
一見「数学」とは無縁の
人生を送っているように見えても
意外に人は日々の生活の中でこの
「数学的思考」に出会っている
ということに気づかされます。
この本には
いろいろな「数学的思考」が
紹介されていますが
特に私に刺さったのは
「微分的思考」というもの。
そう
あの「微分積分」の「微分」です。
私など
「微分」という言葉を聞いただけで
頭がクラクラして倒れそうですが・・・。
「微分」とは
ある瞬間の変化率のこと。
言い換えれば
ある瞬間の変化の「勢い」のようなもので
それを見極めようとするのが
「微分的思考」です。
たとえば
わかりやすい例として
「株価」のチャートがあります。

これは
上がったり下がったりしますが
昨日まで「株価」が上昇していても
今日もその上昇が続くとは限りません。
「まだまだ上がるだろう」と思っても
実はそこが高値のピークかも知れない。
上がり続けていても
「いまこの瞬間」の勢いがなければ
失速していきます。
微分とは
まさにこの「瞬間の勢い」のことです。
微分的思考をして
その「変化の勢い」がわかれば
すでに株価の上昇がピークで
この先下落することがある程度
予想できることになります。
微分的思考の例として
もう1つおもしろいのが
いわゆる「平家曲線」というもの。
これは
「平家物語」に描かれる平家一門の
栄枯盛衰(盛者必衰)のプロセス。
これを数学のグラフや微分になぞらえて
山なりの曲線(上って下る軌跡)として
表現した比喩的表現です。

「おごる平家も久しからず」
という言葉がありますが
あれだけの権勢を誇った平家も
「微分的思考」で見ていると
やはり上昇トレンド
下降トレンドとあるのがわかりますね。
このように
世の中のものは常に変化していて
ずっと同じ状態が続くことはあり得ません。
「諸行無常」
つまり
何事も今のままでずっと続くのではなく
必ず変化し続けていく
これが宇宙の法則です。
しかし
人間とは弱いもので
どうしても「いまこの瞬間」の状態が
常に続くような感覚になってしまいます。
うまくいっているときというのは
その状態がずっと続くように
「錯覚」してしまう。
「バブル経済」などはまさにそうした
「錯覚」や「幻想」のなせる技でしょう。
反対に
逆境にいるときも
やはりこうした辛い状況が
ずっと続くように錯覚してしまう。
しかし
この「微分的思考」を身につけて
世の中を見てみると
もう少し違った見方が
できるかも知れません。
うまくいっている時でも
「いやいや
こんな状態はずっとは続かないぞ」と
冷静になることができる。
そうすれば
傲慢になることなく
うまくいっているときでも「次の手」を
打っておこうと考えることができる。
逆に
落ちているときでも
ずっと落ち続けることはあり得ない。
今は辛い状態だが
必ず上昇トレンドは来るはずだと
気持ちを奮い立たせて
がんばることができます。
このように
「微分的思考」を身につけることで
人生を少しばかり上手に生きられる
ヒントを得ることができます。
自分の浅はかさゆえに
高校時代の途中で
縁を切ってしまった「数学」
しかし
意外に人生は「数学的思考」に
助けられていることもわかります。
もう50歳を過ぎたオッサンですが
これからは「数学」を毛嫌いしないで
少し勉強し直してみようかしら。
そんな風に思えた一冊でした。
それでは
また。
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中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。
中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。
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また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。