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渋谷の弁護士吉田悌一郎

「この会社を訴えたい」とAIに相談? 中小企業に迫る「本人訴訟」増加のリスク

AIと法律問題

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生成AIの普及によって

今や「裁判を起こす」ことのハードル

まで下がりつつあります。

 

 

「弁護士なし」の本人訴訟が増える時代

中小企業にとっても決して対岸の

火事ではありません。

 

 

 

(今日の「棒人間」 対岸の火事??)

 

<毎日更新1931日目>

この会社を訴えたいけど、どうすればいい?

 

買った商品に納得がいかない。

 

 

勤務先の会社から不当な

懲戒処分を受けた。

 

 

店員の態度が気に入らない。

 

 

そんなとき

AIに

 この会社を訴えたいけど、どうすればいい?

と聞いて「裁判」を起こす。

 

 

これは決して架空の作り話ではありません。

 

 

実際

アメリカでは

 

 

弁護士をつけずに裁判を起こす

「本人訴訟」が急増しているそうです。

 

【激増中】AIによる「弁護士なし訴訟」がヤバい

 

 

上記の記事によれば

アメリカではここ数年で

「本人訴訟」の件数がほぼ倍増。

 

 

イギリスでは

「労働審判」が100倍以上に

爆増しているという話もあります。

 

 

今までは

一般の人が「裁判」を起こそう

と思っても

・法律がわからない
・訴状の書き方がわからない
・弁護士に頼むとお金がかかる

といったハードルがありました。

 

 

しかし

今の時代は

 

 

生成AIに相談すれば

それらしい「訴状」の文書を簡単に

ごく短時間で作成してくれます。

 

 

つまり

AIによって

 

 

「裁判」を起こすという行為そのものの

ハードルが大きく下がっているのは

事実でしょう。

 

 

 

 

「裁判を起こせる」ことと、「裁判で勝てる」ことは違う

 

ただ

上記の記事にはおもしろい

指摘もあって

 

 

結局「本人訴訟」の件数が増えても

「本人訴訟」の勝率(1%未満)は

ほとんど変わっていないそうです。

 

 

たしかに

「裁判」というものは

 

 

「それらしい訴状」を作れば

勝てるほど甘くはありません。

 

 

法的に何を主張するのか?

 

 

その主張を裏付ける

証拠はあるのか?

 

 

相手からどのような

反論が予想されるか?

 

 

その反論に対して

さらにどう反論するのか?

 

 

そして

裁判官がその案件で何を問題に

しているのかを読み取りながら

 

 

どこを重点的に主張していくか。

 

 

こういった判断が

とても重要になってきます。

 

 

つまり

「AIで簡単に裁判を起こせる」

ということと

 

 

「裁判に勝てる」ことは

まったく別問題ということです。

 

 

とは言え

訴えられる方にとっては

 

 

やはり「裁判」自体を簡単に

起こされるということは脅威です。

 

 

 

そしてこれは

日本の中小企業にとっても

決して「対岸の火事」ではないと考えます。

 

 

 

 

 

 

「訴えられにくい会社」を目指すべき必要性

 

仮に勝ち目の薄い裁判だったとしても

訴えられた方はそれなりに対応

することを余儀なくされます。

 

 

訴状に書かれた相手の主張を読み

事実関係を確認し

昔のメールやLINEの記録を探し

 

 

契約書を確認し

関係した社員から話を聞き出し

期限までに反論の書面を出す。

 

 

そういう「面倒な」裁判が

場合によっては1年

2年とかかることがあります。

 

 

そして

日本でも

 

 

これまでは「弁護士費用を払ってまで

裁判するほどではない」と

思っていた人が

 

 

「AIで自分でできるなら

やってみよう」と考える人も

増えるでしょう。

 

 

そうなると

企業側も

 弁護士は、裁判になったら頼めばいい

という発想だけでは足りなくなります。

 

 

契約書はこれで大丈夫か?

 

 

社員とのトラブルの火種はないか?

 

 

取引先との重要なやり取りは

記録されているか?

 

 

クレームが来たときに

感情的なメールを返していないか?

 

 

小さなトラブルの段階で

適切に対応できているか?

 

 

こういった日常的な

「裁判沙汰」の予防が

 

 

これまで以上に重要に

なってくるでしょう。

 

 

AIによって

「裁判を起こす」という行為のハードルは

これからもどんどん下がっていくでしょう。

 

 

だからこそ

中小企業としても

 

 

訴えられてから慌てて

対応するのではなく

 

 

普段から「訴えられにくい会社」

を作っておく。

 

 

そんな備えが

ますます必要になってくる

のではないでしょうか?

 

 

私が普段からこのブログで

書いているとおり

 

 

やはり「裁判沙汰」は予防してこそ

だと思いますね。

 

 

それでは

また。

 

 

 

 

 

 

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名前吉田 悌一郎
住まい東京都

Profile

中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。

中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。

【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。

中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。

私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。

また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。

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