AIが何でも教えてくれる時代
「もう知識を覚えたり
勉強したりする必要はない」という
意見すら聞かれるようになりました。
しかし
本当にそうでしょうか?
むしろAI時代だからこそ
ある程度の「知識」をインプットする
ことが重要になっているように思います。

(今日の「棒人間」 暗記パンを食べる??)
<毎日更新1944日目>
本格的なAI時代の到来を迎え
従来に比べて
知識や情報には価値がなくなっています。
法律問題にしても
昔はわざわざ弁護士に相談に
行かなければわからなかった知識も
今ではインターネット検索やAIによって
簡単に答えが出るようになっています。
そのこと時代は歓迎すべきことですが
一部で
「知識や情報をインプットすることは意味がない」
といった言説が聞かれるようになり
ちょっと気になっています。
さらに進んで
子どもの教育でも
かつてのような暗記や知識
詰め込み型の教育をするのは
これからの時代は無駄だ
という意見もあるようです。
果たして本当にそうでしょうか?
私には
ちょっと極論すぎる気がして
大いに「違和感」があります。
というのは
私も日常よくAIを使っていますが
AIに何かを聞くにしても
その分野の基礎知識がなければ
そもそも何を聞けばよいのかわからない
という問題が出てきます。
AIの利用は
どんな質問を投げかけるか
プロンプトが重要とされていますが
あまりにも知識がないと
どうしても「的外れ」な質問を
投げかけるようになります。
「的外れ」な質問に対しては
やはり「的外れ」な回答しか得られません。
さらに
一定の知識がないと
AIが出してきた答えが正しいか誤っているか
(ハルシネーションかどうか)を
判断できません。
その意味で
ある程度の知識は「思考の材料」
であると同時に
AIを使いこなすための検証能力の土台
でもあると思うのです。
それでは
子どもの教育における「暗記」
不要論についてはどうでしょうか?
確かに
小学校で勉強するような内容は
AIに聞けば簡単に答えを出してくれます。
それだけではなく
問題の解き方も非常に懇切丁寧に
教えてくれます。
しかし
たとえば
九九を覚えていない人が複雑な計算問題
を解くのにいちいち九九の表を見ていたら
思考のワーキングメモリが
計算に食われてしまい
より高度の問題解決に頭が
回らなくなってしまいます。

節目になる歴史の年号だとか
基本的な語彙(ごい)
漢字なども同様で
「調べればわかる」ことでもある程度
脳内に定着してないと
その知識を土台にした高度な類推や
創造的な思考ができません。
しかし
議論が進むうちに
暗記は不要→知識教育は悪→知識はAIに任せて
人間は考える力だけを鍛えればよいなどと
どうも極論に走りがちな傾向があるようです。
思うに
知識と考える力(思考力)は
なにも対立するものではありません。
そうではなく
ある程度質の高い知識の蓄積
があってはじめて
質の高い思考ができる
そんな関係にあると思います。
ですから
これからの時代も
やっぱりきちんと勉強して
知識・情報を得る
これは大切なことでしょう。
いや
これからの時代こそ
ちゃんと必要な知識・情報を
インプットしてAIを使いこなす人と
そうでない人の格差はより一層
広がるでしょう。
いつの時代も
人間がより良く生きようとするならば
やはり勉強は必要だというのが
本質なのでしょう。
AI時代は勉強は不要
などという安易な言説に流されることなく
賢く生きていきたいものですね。
それでは
また。
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中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。
中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。
【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。
中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。
私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。
また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。