今は人生100年時代。
しかも、
時代や価値観の変化が
目まぐるしい時代。
こんな時代を楽しく生きるには、
歳下の人から学ぶ、
という姿勢が必要です(^ ^)
(子どもからも学ぶものが多い@東京競馬場)
<毎日更新615日目>
今年の1月1日に放送された
「朝まで生テレビ!」で、
田原総一朗氏が共演者に
と激昂する場面があったとの報道がありました。
まずそもそも、
田原氏は、この番組で
若いパネリストが参加していることについて、
と発言したとか。
さらに、
田原氏はジャーナリストとして
活動するお笑いタレントの
たかまつななさんと、
主権者教育などのテーマで議論に。
たかまつさんは、
実際に日本は『社会は変えられる』と思う若者が2割くらいで、これは先進国の中でもものすごく低い数字なんですね。
企業や政治を見ても、年功序列で変な慣習とかが残ってたりとか、非効率だと感じているのに惰性で続いていることが多いと思うので、私は若者に権限を委譲したりとか、若者がどんどん社会を変えていくことが必要だと思って。
そのために私は、やっぱり教育が必要だと思うんですね
という趣旨の発言をしたそうです。
こうした議論の中で、
田原氏がたてまつさんの発言を
途中でさえぎり、
と激昂してしまった、
という話です。
2人は、
番組終了後に仲直りしたとのことです。
しかし、
きちんとした議論の中で、
年長者が若者の意見をさえぎって怒鳴る、
とても残念な出来事ですね。
ただ、
こういうことは、
まだまだ今の日本の社会でも
わりとよくあることなのではないかと思います。
私が若い頃は、
やはり経験豊富な年長者から
学ぶことは多かったです。
ある意味では、
年長者の言うことを聞いていれば、
そこそこうまく行った時代だったわけです。
しかし、
情報化社会になり、
今は時代の状況や価値観が
目まぐるしく変化しています。
昔の価値観に基づく「経験」
が古くなって、
役立たなくなってしまうことも多い。
私が子どもだった
1970年代から80年代は、
まだまだ今よりもっと
年功序列や男尊女卑といった古い価値観が
根強かった時代です。
今、50歳近くなった私が、
その時代の価値観を振りかざして
今の時代を過ごしていたら、
あちこちでハレーションを起こします。
嫌な「オジサン」になって、
パワハラ・セクハラで訴えられるかも知れません。
しかも、
今は人生100年時代と言われて、
とにかく一生が長い。
ということは、
生きている間に、
自分の価値観もある程度は
時代に合わせてリニューアル
していく必要があるわけです。
昔の価値観に固執するのではなく、
新しい価値観を受け入れていく、
という生き方が必要なのです。
この
そのために最も良い方法はなんでしょうか?
それは、
ということです。
いつの時代も、
若い人がその時代の価値観の
最先端を行っています。
昔は、
こうした若者の時代を
先取りした価値観を、
オジサンたち(オバサンも)が
とか言って揶揄(やゆ)
していたわけです。
しかし、
今のような変化の激しい時代には、
そのような態度は通用しません。
というか、
そんな姿勢でいたら、
今の時代を生きることを楽しめないでしょう。
先端技術やテクノロジーの面でも、
若い人に学ぶべきことは多いはず。
ここは謙虚になって、
歳下の人に教えてもらう
という姿勢が必要だと思います。
というわけで、
今日のポイントは
ということです。
かく言う私も今年で
どこからどう見ても
です。
嫌なオジサンにならないよう、
自戒を込めて、
謙虚に歳下の人から学びたいと思います(^ ^)
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中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。
中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。
【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。
中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。
私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。
また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。