自宅でみそを作りはじめて、
10年になります。
ときには、
「生産者」になる経験をしてみるのも、
とても勉強になります、
というお話です(^ ^)
(自宅で「生産」している手前味噌)
<毎日更新663日目>
毎年、
2月のこの時期になると、
我が家では自宅で「みそ作り」
を行います。
この「自家製手前みそ」を
作りはじめて、
今年で10年になります。
この自家製みそ、
一度はじめるとやめられなく
なります。
なぜかというと、
なにしろとても簡単だから。
1年に1度、
この時期に「仕込み」さえやっておけば、
あとは勝手に発酵して立派なみそに
育ってくれます。
ただ、
この1年に1度の仕込みが
ちょっとだけ大変。
うちは、
毎年家族で楽しみながら、
やってます。
まず、
前日から大豆を水にひたしておきます。
そして、
翌日、
この大豆を3〜4時間程度、
グツグツと煮込みます。
ゆであがった大豆。
やわらかくなった大豆を、
すりつぶして麹(こうじ)
と混ぜます。
これが結構大変な作業。
6歳の息子も手伝ってくれます。
混ぜ終わったら、玉(みそ玉)にして、
保存用のカメに放り込みます。
そして、
最後に塩を振ったらできあがり。
上に重しを乗せて、
この状態で保存します。
このまま、
約7〜8ヶ月ほど放置して(ねかせて)
おきます。
すると、
どうでしょう???
秋頃になると、
おいしい自家製みそが完成します。
これは、
去年のものですが、
寝かせるだけでこんなに発酵して
熟成します。
おいしそうでしょ?
こんな風に、
「なにかを作る」というのは、
楽しいものです。
都会で生活していると、
なかなかこうした「生産者」
の体験ができません。
お金を出して、
モノやサービスを買ってきて、
あとは味わうだけ。
それも良いですが、
時には生産する、
もしたいもの。
そんな思いもあり、
私は毎年「みそ作り」をやっています。
以前、
子どもが生まれる前は、
遠くに出かけて行って
「野菜づくり」や「米づくり」を
やっていたこともあります。
生産者の体験をすると、
そのことによって初めて知ることや、
学びもたくさんあるものです。
消費者の立場しか経験しなかった頃には、
わからなかったことを、
いろいろと知ることができます。
インターネットの世界でも、
同様です。
ネットは主に、
情報を集めるための手段です。
ネット情報に触れて、
必要な情報を収集するという行為は、
いわば「消費者」としての行動です。
しかし、
時には自分が「生産者」の立場にたつ、
つまり、「情報発信者」になってみる経験
も大切です。
今は、
SNSを使えば、
だれでも手軽に「情報発信」ができ、
何か人の役にたつ情報発信を通じて、
「生産者」の体験ができます。
私の場合は、
主にこのブログ、YouTube、
そしてLINE公式を使って、
情報発信という「生産者」の体験を
しています。
生産者の立場にたってみると、
自分が生産したものが、
他人の役になったかどうかが、
ある程度数字でダイレクトに
あらわれます。
ブログでも、
ある程度読まれた記事と、
そうでもない記事と、
PV数などによって明確に数字で
反応が見えます。
YouTubeの場合は、
視聴回数などが公表されてますので、
なおさら明確ですね。
どんなテーマが読まれやすい、
見られやすいとか、
そんなこともとても勉強になります。
おいしくできたかどうか?
もっとおいしくするにはどうしたら良いか?
そんな試行錯誤が、
人を成長させます。
なかなか「生産者」の立場に
たつことが少ない現代人、
あえて「生産者」になる体験を積極的に
してみることは、オススメです。
というわけで、
今日のポイントは
ということです。
ところで、
今朝の私の朝食は、
自家製みそを使って、
みそ煮込みうどんを作ってみました。
(正確には、去年のみそを使って、ですが)
自分が作ったものを、
自分で味わう。
これも最高ですね!
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Profile
中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。
中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。
【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。
中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。
私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。
また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。