「裁判しないで解決」する建設業・不動産業を多く扱う
掃除をすると、本当に「金運」が上がるのか？
経営者でよく積極的に
「トイレ掃除」などに
取り組んでいる人がいます。
それはなぜか？
「金運」が上がるから？
実は、
その理由は意外なところに
あったのです。
（今日の「棒人間」 下心から掃除をする人）
＜毎日更新８７２日目＞
掃除をすると、運の貯金になる
家事の中でもっとも
苦手だったのが「掃除」
そんな私ですが、
ここ１年くらい、
毎日とは行かないけれど、
それなりの頻度で自宅の
トイレ掃除と玄関掃除を
継続しています。
あと、
これはまだ始めた
ばかりですが、
出勤時に、
自宅から最寄駅までの
商店街のゴミ拾いも
時々ですが、
やってます。
それは、
私が急に「キレイ好き」に
変身したから・・・。
私がいわゆる
「倫理的」な人間に
変身したから・・・。
ではありません。
当時、
私のブログ仲間が書いた
ブログを読んでいたら、
「下座行」という
お坊さんの修行のことが
書いてありました。
「下座行」とは、
他人よりも一段と低い位置に自分の身を置くこと
自らを一段低い位置に身を置き、主に掃除を通じて実践する修行
のことを言うそうです。
要するに、
掃除やゴミ拾いといった、
いわゆる「徳積み」と
いわれる行為をすることで、
「運の貯金」になると
言うのです。
なるほど、俺も掃除に取り組んで運の貯金がしたい！
単純で素直さが取り柄の私は、
早速実践してみよう、
ということで、
苦手な掃除やゴミ拾いを
やり始めたというわけです。
少し前に、
ある大物経営者の方と
お食事をさせていただく
機会がありました。
お酒も入って
座は盛り上がります。
そのとき、
経営者で「トイレ掃除」を
やっている人が多い、
という話題で盛り上がりました。
私はそのとき、
大物経営者の方から、
吉田さん、なぜ「トイレ掃除」をやると良いのかわかるかい？
と聞かれました。
お酒も入っていて、
多少テンション高め
だった私は、
いやぁ、トイレ掃除をすると「運」が良くなる、特に「金運」が良くなるって聞いたもんですから。
などと、
調子に乗ったことを
口走りました。
その瞬間、
その場は何と言いますか、
いわゆる「失笑」の空気に
包まれました（笑）
その大物経営者の方は、
失笑しながら、
でも優しくたしなむように
おっしゃいました。
それもあるね。
でもそれだけじゃないよ。
と、言いますと？？？
掃除をすることによって、「感謝」の気持ちを持つようにするためなんだ。
か、かんしゃ、ですか？？？
私たち経営者というのは、立場上人の上に立って仕事をしている。
これは、いわば「権力」を握るということなんだ。
ところが、人間というのは、往々にして「権力」を握ると傲慢になってしまう。
た、たしかに、そうかも知れませんね・・・。
傲慢になって、感謝の気持ちを忘れた経営者は、たいてい経営もうまく行かなくなるし、家庭も不和になって、人生そのものがうまく行かなくなる。
なるほど。
額に汗してトイレ掃除をしていると、不思議と自然にいろいろなことに対する「感謝」の気持ちが湧いてくるんだ。
今まで「当たり前」だと思っていた、世の中のいろいろなことは、誰かが人の見えない所で汗を流してくれているおかげなんだ、とね。
確かに、
正直私も、
最初は運が良くなりたい、
とか、
金運をアップさせたい、
という下心万歳で
掃除をしていました。
しかし、
不思議なもので、
掃除をしていると、
日々の自分のメンタルが
とても良くなるのを
感じるのです。
そして、
確かに、
世の中のいろいろな
ことに対して、
感謝の気持ちが
芽生えてきます。
たとえば、
私の自宅から最寄駅までは、
約600メートルほど
商店街があるのですが、
その商店街の道端に
落ちているゴミを
拾っていると、
これって、毎日誰かがこの商店街を掃除してくれているからこそ、みんなが気持ちよく歩けるんだな。
なんて実感が湧いてきます。
今までは、
そんなことは考えたこともなく、
商店街がキレイなのは
「当たり前」だと
思っていました。
まさに、
「感謝の気持ち」を
忘れた状態ですね。
「感謝」の反対は
「当たり前」です。
今ではだいぶマシになった
（と自分では思っている）のですが、
若い頃の私は、
もっと傲慢で生意気で
はなもちならない人間
でした。
しかし、
傲慢に生きていると、
神様は必ず「苦難」という
プレゼントをくださる
ものです。
売上が大きく落ち込み、
事務所経営が危機的になって、
本当に目先のお金に困る、
という経験もしました。
初めは「運が良くなりたい」
「金運をアップさせたい」
という下心万歳で始めた
「掃除」という下座行。
感謝の気持ちを忘れず、
自分のメンタルを良い状態に
キープするためにも、
これからも続けて
いきたい習慣です。
あ、
運が良くなりたいとか、
金運を上げたい、
という気持ちは、
もちろん今でも
持ってますけどね（笑）
それでは、また。
裁判しないで解決するノーリスクプロモーター・弁護士 吉田悌一郎のプロフィール
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今回は、景品表示法違反のリスクということで、「顧客満足度第１位」とか安易に使っていませんか、そんなテーマでお話しています。
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その後、午前中は事務所に出勤、午後は裁判所での仕事が2件。
終わって帰宅して、昨日は息子と2人だったので、息子のリクエストで、焼きそばとオニオンコンソメスープを作りました。
その後、午前中は事務所に出勤、午後は裁判所での仕事が2件。
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Profile
中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。
中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。
【私のミッション】
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中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。
私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。
また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント（キャッシュフローコーチ）として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。