
「素直さ」を持っている人は
成長しやすいし
成果も出しやすい。
しかし
歳とともにこの「素直さ」の
衰えが気になります。
(今日の「棒人間」 とりあえず「素直さ」の実践??)
<毎日更新1391日目>
物ごとが上達しやすい人とか
成果を出しやすい人の特徴の1つに
「素直さ」というものがあります。
つべこべ言う前に
とにかく教えられたことを
素直に実践する。
なので
吸収するのも早いし
教えた人から好感も持たれるので
さらにチャンスが広がっていく。
ところが
この「素直になる」というのは
案外に難しいものです。
実は
人間中途半端に賢くなると
この「素直さ」が薄れていきます。
20数年前の司法試験受験時代を思い返しても
素直な人は早期に受かりやすかったですね。
逆に
受験生の中でも
「あの先生の教え方はどう」とか
「この学者の説はああだ」とか
とにかく「評論家」になる人がいました。
いろいろ評論はうまいけど
とにかく自分はこの先生の言うことを
信じてガムシャラにがんばる
というのがないので
こういう人は長年かかっても受かりにくい。
若い時はまだしも
人間歳をとってくると
人生経験を重ね
また知識や情報も増えてきます。
そのこと自体は悪いことではありませんが
それとともに
「素直さ」がなくなってくる
場合があります。
何かを学ぼうと思っても
それまでの知識や経験が邪魔して
素直な心で実践することができなくなる。
「あの人はこう言ってるけど
でもああだし
こうだし」とか
いろいろ考えてしまいます。
あの人の教え方は
自分には合わないとか
結構決めつけてしまう。
だから
人間は歳をとると基本的に物ごとを
吸収する力が衰えてくるのだと思います。
歳をとって成長が止まる人
というのもこのパターンでしょう。
「素直さ」と言っても
なんでも言われたことに従うとか
盲目的に信じる
という意味ではありません。
いろいろ自分の中で吟味しつつも
とりあえずいったんは受け入れて
信じてやってみようと実践する。
これが「素直さ」というものでしょう。
実は私は
若い頃は結構素直な方でして
それが1つの武器でもありました。
ただ
最近はどうでしょう?
私も50歳を過ぎると
いっちょまいにあれこれ
考えることが多くなり
この「素直さ」が後退
しているように感じます。
これからの人生も成長したければ
もっと素直になって愚直に実践する
これが大切かなと思う今日この頃です。
というわけで
今日のダジャレを1つ。
愚直にやると、グッと直感がさえる
失礼しました。
それでは
また。
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中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。
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私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。
また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。