
嫌な仕事はなくならない?
ならば
そんな嫌な仕事をどうやって
楽しみに変えて進めるか。
ちょっと考えていることを
まとめてみました。
(今日の「棒人間」 嫌な仕事から逃げる??)
<毎日更新1425日目>
嫌な仕事
というものは
なくならないものですね〜。
いや
これでも昔に比べれば
嫌な仕事というのはなくなりましたよ。
たとえば
今では
嫌なお客様とか
受けたくないけどいろいろなシガラミから
受けざるを得なくなった仕事
というのはほぼありません。
その意味では
幸せではあります。
ただ
とは言え
やはり一つ一つの仕事を分解してみると
これは好きだけどこっちはちょっとな〜とか
やはりあるわけです。
あるいは
同じ仕事でも
その日のコンディションや気分によっても
捉え方が違ってきます。
テンションの高いときは
なんなくできている仕事が
ちょっと気分が乗らないとか
今日のテンションでは少々キツい
ということはあります。
余談ですが
ブログを書くのは好きですが
それでも
先週38度の熱が出たときに
書かなければならなかったのは
少々辛かったですね。
それはさておき
どこまで行っても嫌な仕事
気分が乗らない仕事というのは
まぁ無くならないのかな〜と思ったりもします。
やりたくないことは一切やらなくて良い
ということであればいいですが
現実にはそうも行かないことも多いでしょう。
であれば
やりたくないことや面倒なことでも
できるだけ楽しみながら乗り越える
工夫をしたいものです。
今の時期は
息子が春休みで
毎朝弁当作りという
ミッションがあります。
朝息子の弁当を作るというのは
毎日ともなると結構面倒な仕事ではあります。
ただ
今のところ息子が喜んで(?)
全部平らげてくれるので
それが一つの救いです。
このように
面倒でも誰かに喜ばれる仕事というのは
一つのモチベーションにはなりますね。
それと
こんな風にブログに写真をアップしてみたりして
まぁこれも楽しみの一つです。
あと
日々の仕事については
私は「TaskChute Cloud 2」というツールを
使ってタスクを管理しているという話は
以前ブログで書きました。
【TaskChute Cloud 2 】仕事中にネットサーフィンをしてしまう、の悩みを解消するツール
このTaskChute Cloudは
1日ごとにその日にやるべきタスクを整理し
一つ一つのタスク処理の時間な進行具合
なども計測できるというもの。
まず
その日にやろうと決めたタスクを一覧にして
終了したタスクを消していく
というのはちょっとしたゲーム感覚で
楽しくなるものです。
また
一つ一つのタスクを処理する際に
見積り時間を設定し
実際のタスク処理に要した
時間も計測できます。
なので
自分が設定した見積り時間内に
終わらせられるかどうか
これもゲーム感覚で取り組み
集中力もアップします。
小さなことですが
やはりこうしたちょっとした楽しみを
入れていくことは意外に重要かな
と思っています。
タスク管理をする際の1つのコツは
なるべくタスクは「細分化」した方が良い
ということです。
我々の世界でいうと
たとえば裁判の案件で
裁判所に提出する書面があります。
これは
要するに自分の依頼者が裁判で
有利になる主張を書き込んでいくもので
いわば弁護士業務のかなり
中心的な仕事の1つです。
ところが
中には難しい案件もあり
書面の作成がなかなか進まないとか
気乗りしないということもあります。
しかし
裁判所に提出する書面は
きちんと締め切りがありますから
いつまでも「先延ばし」にはできません。
そこで
私はこうした気乗りしない書面などについても
なるべくタスクを「細分化」する
工夫をしています。
書面作成自体を1つのタスクとして捉えると
この書面は書くのに2〜3時間はかかるな
とかちょっと気後れしてしまいます。
なので
まずこの書面の全体の構成を考え
文章の章立てなども考えます。
そして
たとえば文章が全体で第1章から
第5章まであるとして
それぞれ第1章の執筆
第2章の執筆などとタスクを細分化し
それぞれのタスクごとにかかる
見積り時間も設定します。
そうすると
何が良いかと言うと
今日はちょっと気分が
乗らないから全部は書けないけど
とりあえず第1章だけ手をつけてみよう。
あるいは
第1章と第2章だけ書いて
残りは明日にしようとかできるわけです。
今日書こうと思っていた長い書面に
まったく手がつけられずに終わってしまうと
余計に焦るし落ち込むし
自己肯定感も下がります。
でも
そんな日でも
とりあえず第1章だけでも着手した
あるいは第1章と第2章まではとりあえず書けた
となるとこれはもう気分も
まったく違ってきます。
嫌な仕事ほど早めに「着手」しろ
という言葉もあります。
少しだけでも「着手」しておくと
翌日また再開がしやすくなり
結果的にこうした気後れするような
大きな仕事でも
確実に完了に向かって進める
ことができるのです。
こんな風に
やりたくない仕事
気分が乗らない仕事も
なるべく楽しく進めて行ける
ような工夫は大切かな
と思います。
それでは
今日のダジャレを1つ。
モチベーションの上がらない仕事は、自宅に持ち帰って気分転換?
それでは
また。
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中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。
中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。
【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。
中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。
私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。
また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。