「裁判しないで解決」する建設業・不動産業を多く扱う
渋谷の弁護士吉田悌一郎

民事裁判がついにIT化!それでも「裁判沙汰」を避けるべき理由

裁判

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民事裁判のIT化が始まり

「裁判も便利になる時代」がやってきました。

 

 

しかし

裁判の「手続き」が楽になるからといって

 

 

「裁判沙汰」そのものの負担まで

軽くなるわけではありません。

 

 

むしろ今こそ

中小企業において「裁判沙汰」を予防する

「仕組み」づくりを意識した方がよいでしょう。

 

 

(今日の「棒人間」 裁判のIT化??)

 

<毎日更新1835日目>

民事訴訟のIT化が本格スタート?

この5月より

民事裁判で

 

 

インターネットを利用して裁判所に

訴えの提起や主張書面

証拠の提出などが可能となりました。

 

 

世間的に言えば

「今さら??」という

感じかも知れませんね。

 

 

長らくわが国の裁判は

「紙」の書面が中心でした。

 

 

訴えを提起する訴状という紙の

書類や証拠書類などを裁判所に提出。

 

 

これも

実際に裁判所に書類の現物を持っていくか

 

 

郵送、あるいはFAXなどが

多様されてきました。

 

 

まさに「ドアナログ」の世界。

 

 

実際の裁判も

もちろん「裁判所」で行われますから

 

 

当事者や弁護士は裁判所まで一々足を

運ぶ必要がありました。

 

 

ただ

数年前のコロナの頃から

 

 

この裁判の期日自体は

一部マイクロソフトのteamsを使った

Webの期日が認められるようになりました。

 

 

これだけでもだいぶ楽になりましたが

書面は相変わらず「紙」の形で提出という

運用がつい最近まで続けられてきました。

 

 

この度の民事裁判のIT化で

こうした書面について

 

 

「mints(ミンツ)」という専用の

システムを利用し

 

 

インターネットでの提出がようやく

認められることになりました。

 

 

こうした裁判の記録は

原則として電子データで保管されることになり

 

 

訴訟当事者は、インターネットを通じて

裁判所のサーバーにアクセスする方法で

裁判の記録を見ることができるようになります。

 

 

なお

弁護士や司法書士といった裁判の

「プロ」が代理人として関与する場合には

 

 

原則としてこのオンラインでの書類提出が

義務づけられることになりました。

 

 

 

IT化によって「裁判沙汰」の負担は軽くなるのか?

 

さて

こうした民事裁判のIT化によって

どんな影響があるのでしょうか?

 

 

特に

裁判に関与する当事者の方の

負担がどれだけ軽くなるのか?

 

 

要は

 

 

「裁判沙汰」になった場合の

負担が軽くなるのかどうなのか

というところです。

 

 

この点

確かに

 

 

上記のとおり訴状やその他の主張書面

証拠書類について

 

 

オンラインでの提出が

できるようになりました。

 

 

郵送やらFAXといった事務作業の

手間暇は多少軽減されるでしょう。

 

 

また

Webによって裁判期日が開かれることから

 

 

これまでのように一々裁判所まで

足を運ぶ必要もありません。

 

 

とは言え

これらはあくまで「裁判」の

「手続き」の側面に過ぎません。

 

 

私の考えでは

「裁判沙汰」に陥る当事者の方の負担が

 

 

今回の裁判のIT化によってそれほど

軽減されるとは到底思えません。

 

 

私がこのブログを通じて

中小企業の経営者の方が「裁判沙汰」に

陥るべきではないと繰り返し述べているのは

 

 

やはり「裁判沙汰」に伴うデメリットが

大きすぎることにあります。

 

 

 

すなわち

裁判はとにかく時間がかかり

 

 

また

弁護士費用その他でそれなりの

お金もかかります。

 

 

さらに

「裁判沙汰」を抱えている経営者の

精神的な負担もバカになりません。

 

 

長い期間「裁判沙汰」にエネルギーを奪われて

本業の会社経営にも悪影響が出かねません。

 

 

そして

今回の民事裁判のIT化によっても

 

 

やはり裁判自体に時間がかかる点は

それほど変わりません。

 

 

また

代理人として弁護士を頼めば

やはりお金もかかります。

 

 

さらに

いくらIT化されて

 

 

書面の提出や期日の対応が

楽になったからといって

 

 

「裁判沙汰」を抱えている経営者の

精神的な負担は変わりません。

 

 

つまり

IT化されても

 

 

「裁判沙汰」そのものがもたらす

時間的、経済的、精神的なコストは

 

 

依然として重い

というのが現実です。

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり「裁判沙汰」は予防するに越したことはない?

 

このように

IT化で「裁判」の手続きは便利になりましたが

「裁判」によってかかるコストはほぼ変わりません。

 

 

ですから

IT化によって

 

 

「裁判が楽になる」などと短絡的に

考えることは危険です。

 

 

やはり

できることなら「裁判沙汰」を避けて

トラブルは予防するに越したことはありません。

 

 

この点

私の弁護士としてのミッションは

ということ。

 

 

「裁判沙汰」を予防するためには

 

 

社内において「裁判沙汰」にならない

「仕組み」を日頃から作っておくことが

何より重要です。

 

 

具体的にいくつか例をあげてみれば

やはり取引の都度

きとんとした契約書を交わしておく。

 

 

口約束は必ずメール等のテキストで残すなど

エビデンスを残す工夫をする。

 

 

そして

トラブルの芽を感じたら

早めに弁護士に相談するということです。

 

 

 弁護士に相談するのは、トラブルが起こってから

と思っている経営者は多いのが現実です。

 

 

しかし

むしろトラブルになる前に相談することで

 

 

「裁判沙汰」にまで至らずにすむ

ケースも少なくありません。

 

 

そんなわけで

民事裁判のIT化が始まる今こそ

 

 

改めて「裁判沙汰」を予防する

「仕組み」を作る

という視点を持たれることをおすすめします。

 

 

それでは

また。

 

 

 

 

 

 

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今回は、「ナフサショックで工務店が危ない?契約後の値上げトラブルの対処法」というテーマでお話ししています。

 

 

 

活動ダイジェスト

昨日は、早朝に6キロほどランニング。
午前中は自宅で仕事。YouTubeの動画撮影や事務所の所内会議にオンライン参加
午後は事務所で仕事。オンラインでの裁判期日や、書面作成など。
今ハマっているClaudeを使って自分用にカスタマイズした伝票を作ってみたりしました。

 

 

 

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名前吉田 悌一郎
住まい東京都

Profile

中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。

中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。

【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。

中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。

私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。

また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。

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