売れない営業マンは「商品説明」から入る〜飛行機で救命胴衣の説明を聞かせる方法

飛行機に乗って、

CAさんがしてくれる

「救命胴衣」の説明、

あれはほとんど聞いて

いないですよね？

 

 

そんな乗客に、

「救命胴衣」の説明を

食い入るように聞かせる方法

があるのです。

 

 

その方法とは？？

 

 

（今日の「棒人間」　飛行機に乗ったら、やはり「救命胴衣」は大事？）

 

＜毎日更新８２９日目＞

 

約２ヶ月ぶりに、

彼の地に行ってきました！

 

 

広島名物の路面電車も。

 

 

4月から定期的に通っている、

異端児エリート養成大学校2年生

のセミナーを受講するためです。

今回のテーマはズバリ、

 

「頭を下げずに」というのは、

何もお客様に対して

偉そうにするとか、

居丈高になる、

という意味ではありません。

 

 

お客様に頭を下げて、

という「お願い営業」をしない、

ということ。

 

 

むしろ、

お客様の方から

と言っていただけるための、

仕組み（ビジネスモデル）の

構築ということです。

 

 

今回も、

いろいろと学びが

大きかったのですが、

面白かったのは、

飛行機の乗客に「救命胴衣」に

関する説明をどうやって

聞かせるか？

という話。

 

 

私も、

それなりに出張が多く、

まあまあ飛行機に乗りますから、

毎回CAさんがしてくれる

「救命胴衣」に関する説明も、

申し訳ないのですが、

ほとんど聞いていません。

 

 

おそらく、

多くの飛行機の乗客が

そうなのではないかと

思います。

 

 

なぜ、

乗客は「救命胴衣」に関する

説明を聞かないのか？

 

 

それは、

多くの人が

と思っているからです。

 

 

そこで、

そんな乗客たちに、

どうやって「救命胴衣」に関する

説明を聞かせるか、

というお話です。

 

 

その場合、

いくらCAさんが

 

と言っても、

なかなか聞いてもらえる

ものではありません。

 

 

だって、

乗客は「どうせ飛行機は落ちない」

と思っているのですから。

 

 

そこで、

まず「救命胴衣」の説明に入る前に、

過去の飛行機事故に関する

映像を流します。

 

 

何年何月、

どこそこでどんな事故があり、

死亡者何名などなど。

 

 

しかし、

そうした事故で生存した人には

ある共通する特徴があった。

 

 

それが、

きちんと「救命胴衣」を装着

していた人だったのです。

 

 

その後に

「救命胴衣」の説明を始めれば、

乗客は食い入るように

それを聞きます。

 

 

さらに極めつけに、

とやるとどうなるか？

 

 

機内は大パニックになり、

「救命胴衣」を求める人の

行列ができる。

 

 

こんなお話です。

 

 

このお話には、

ビジネスに関する大きなヒントが

隠されています。

 

 

という言葉があります。

 

 

上記の例で言えば、

「飛行機は落ちない」

と思い込んでいる乗客に、

一生懸命「救命胴衣」の

大切さを言葉で

説明しようとする。

 

 

これがまさに、

売れない営業マンが

商品説明から入る、

ということに他なりません。

 

 

しかし、

意外に多くの人がこれを

やってしまいがち。

 

 

「買ってもらいたい」

という思いが先行し、

お客様の心理を度外視して、

いかに自社の商品が素晴らしいか

の説明を延々としてしまう。

 

 

これではお客様の心を

掴むことができない

わけです。

 

 

そうではなくて、

まず、

「飛行機は絶対に落ちない」

という間違った概念を正し、

お客様の真の課題（お困りごと）

に気づかせる、

という作業が必要になります。

 

 

それが、

飛行機が実際に落ちた事例を出し、

しかし「救命胴衣」があれば

生存する確率が大きく上がる、

という事実を突きつけること。

 

 

このお客様の真の課題（お困りごと）

にどうやってアプローチするか、

この視点が重要だ、

というわけです。

 

 

それを、

それぞれのビジネスに

落とし込んで、

具体的に深掘りして考える。

 

 

今回も、

大いに学び、

脳みそにたくさん汗を

かいてきました。

 

 

そして、

学んだ後はお楽しみの懇親会。

 

 

今回はこちらのお店に。

 

一見、

なんか高級クラブのような感じで、

一見客はまず入りにくい雰囲気。

 

 

実は、

ここは焼肉屋さんでした。

 

 

とても美味しくいただきました。

 

 

実は、

最近は焼肉屋に行っても、

すぐ胃もたれしてしまって、

あまり若い頃みたいに

食べられなくなっていました。

 

 

しかし、

ここのお肉はどれも

とても美味しくて、

たくさん食べてもまったく

胃もたれしませんでした。

 

 

このクオリティーのお肉は、

東京で食べればおそらく

かなり高いと思われますが、

意外にリーズナブルなお値段で

驚きました。

 

 

 

今回もまた、

師匠の板坂裕治郎さんや、

他の受講生の仲間と大いに

懇親を深めたのでした。

 

 

夜のライトアップされた

原爆ドーム。

 

 

奇しくも、

七十数年前、

原子爆弾を落とされ、

70年間草木も生えないと

言われた広島で、

今仲間とともに学んでいる、

と考えると、

なんとも感慨深いものが

あります。

 

 

それでは、

また。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最新動画　

今回は、下請会社の社員のミスで、第三者に損害が発生した場合に、元請会社が使用者責任を負う場合があるか、そんなテーマでお話しています。

 

 

 

 

 

 

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