「裁判しないで解決」する建設業・不動産業を多く扱う
渋谷の弁護士吉田悌一郎

「昔は良かったなぁ〜」とは言わない生き方

生き方

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歳をとって、

「昔は良かったなぁ〜」と

言っている人がいますが、

あれは寂しい。

 

 

いくつになっても、

今が楽しく充実していれば、

「昔は良かった」という

発想にはなりにくい。

 

 

「昔も良かったけど、今も最高」、

そんな生き方をしたいものです。

(今日の「棒人間」 昔は良かった??)

 

<毎日更新1041日目>

 

この週末は、

1泊2日で神戸に

出張しておりました。

 

 

昨日の午前中で用事を終え、

午後の新幹線で帰路に

ついておりました。

 

 

疲れもあってか、

帰りの新幹線では

ついうたた寝。

 

 

ふと目が覚めると、

隣の乗客どうしの会話が

聞こえてきました。

 

 

80代とおぼしき男性と、

20代とおぼしき女性が

会話をしています。

 

 

赤の他人どうしだと思うのですが、

なにやら会話が盛り上がって(?)

いる様子。

 

 

そのとき、

ふと男性が女性に対して

言った言葉が気になりました。

 

 

あなた、きっと今が人生で一番いいときですねぇ〜。

 

・・・・・・・・・・。

 

 

 

一昔前は、

こういうことを言うオジサン、

結構いたなぁ〜と。

 

 

しかし、私自身、

このひとことに強烈な

違和感を感じてしまいました。

 

 

男性、女性を問わず、

若いときは確かにいいとき

かも知れませんが、

果たしてそれが人生で

一番いいときだと言えるのか。

 

 

しかも、

赤の他人がそれを言うか。

 

 

きっと、この男性は、

自分の人生、

若いときが一番良かった

と思っているのでしょう。

 

 

逆に、歳をとると、

「いいとき」ではなくなるのか?

 

 

私が違和感を感じたのはここです。

 

 

私の人生を振り返ってみると、

若い頃は確かに楽しくて

「いいとき」だったけど、

今はもっと楽しい。

 

 

若いときというのは、

体力、気力は

充実していますが、

お金もない、

経験もない、

世間も知らない、

ものを知らない、

それゆえ結構不自由

だったりします。

 

 

今は50歳をすぎて、

完全な「オッサン」ですが、

今の方が自分の

好きなことができている、

自由に生きている

実感があります。

 

 

実は、私だけではなく、

私のまわりも、

結構こうした自由な

オジサン、オバサン

がいます。

 

 

みんないい歳だけど、

楽しそうです。

 

 

70代、80代になっても、

楽しそうにしている人も

少なくありません。

 

 

考えてみると、

20代の若い時が人生の

一番「いいとき」って、

なんか残酷じゃないですか?

 

 

だって、

今は人生100年時代とか

言われるわけですが、

20歳が人生で最高だとすると、

残りの80年はなんなんでしょう?

 

 

体力・気力が充実した

あの若い頃もいいですが、

人生経験を積んで、

余裕もできた中年以降の

時代も悪くない、

そんな風に思います。

 

 

やはり人間、

いくつになっても、

「今を生きる」って

大事だなぁと。

 

 

今を生きることをやめてしまう、

いわば人生を諦めると、

どうしても過去のノスタルジー

にひたるようになります。

 

 

ときどき、

「昔は良かったなぁ〜」と

言っている人がいますが、

あれは寂しいですね。

 

 

ありがたいことに、

今の時代はいくつになっても、

人生を楽しむ方法は

無数にあります。

 

 

インターネットの発達によって、

昔では考えられなかったようなことが、

できるようになっています。

 

 

ネットを使えば、

無名の個人が簡単に

情報発信ができる、

ネットを通じて、

地域や国境の垣根を越えて

いろいろな人と知り合える、

自分の好きな情報を

いくらでも収集できる。

 

 

歳をとっても、

好奇心がそそられて、

ワクワク楽しく生きられる

環境が整っているわけです。

 

 

そんな時代に、

過去ばかり向いているのは、

あまりにももったいない。

 

 

今を充実させて、

ワクワク楽しく生きていれば、

「昔は良かったなぁ〜」という

発想にはなりにくいものです。

 

 

「昔も良かったけど、今も最高!」

 

 

そんな生き方がしたい。

 

 

新幹線の中でうたた寝をしつつ、

つくづくそんな風に思ったのでした。

 

 

それでは、

また。

 

 

 

 

 

 

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今回は、「会社の株式が分散するリスクへの対処法」というテーマでお話ししています。

 

 

 

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名前吉田 悌一郎
住まい東京都

Profile

中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。

中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。

【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。

中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。

私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。

また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。

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