「裁判しないで解決」する建設業・不動産業を多く扱う
渋谷の弁護士吉田悌一郎

「競争」は、善か?悪か?

生き方

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「競争」は良いことなのか

悪いことなのか。

 

 

ただ

世の中には厳然と「競争」が

存在していることも事実です。

 

 

どうせ「競争」するなら

自分に合ったやり方でこの競争社会を

乗り越えていきたいものです。

 

(今日の「棒人間」 競争社会はキビシイ?)

 

<毎日更新1286日目>

「競争」のトラウマ?

ああ、これでもう競争はしなくて良くなったんだ〜

先日

今年の司法試験の

合格発表がありました。

 

 

今年は

新たに1592人の合格者が

発表されました。

 

 

合格された方には

心から「お疲れ様でした」

と言いたいですね。

 

 

私も受験時代は

合格したらどんなに「嬉しい」かと

想像に胸をふくらましていました。

 

 

しかし

自分の最終合格がわかったときの感想は

 

 

「嬉しい」というより

「ようやく終わった」「ホッとした」

というのが正直なところでした。

 

 

やはり「受験」というものは

熾烈な「競争」を伴います。

 

 

どうやって他人を蹴落として

自分がのし上がるかに

汲々としながら

 

 

血眼になって毎日勉強する。

 

 

今から考えると

とても異常な世界です。

 

 

私は元来

子ども時代から人との

「競争」が好きではありません。

 

 

まぁ

子どもの頃からかなり

「マイペース」な子どもでしたからね。

 

 

だから

自分が司法試験に合格したときは

 

 

冒頭のように

「ああ、もう競争しなくていいんだ〜」

とホッとしたものです。

 

 

合格した後も

しばらくこの熾烈な競争時代の

「後遺症」がありました。

 

 

いわゆる「試験に落ちる夢」

というのを

 

 

そうですね

弁護士になって5年目

くらいまでよく見ていました。

 

 

「ああ、またダメだった。もう1年勉強するのか」

と絶望感に苛まれ

汗びっしょりになって目覚める。

 

 

あるいは

弁護士という資格が更新制になっていて

 

 

5年に1回またあの司法試験を

受けなければならなくなった。

 

 

荒唐無稽な夢ですが

結構こうしたトラウマが続きました。

 

 

 

 

 

 

もう「競争」はしなくてよいと思ったのに・・・

 

どうにかこうにか弁護士になれたものの

だから「競争」から解放されるなどと

いうことはありませんでした。

 

 

2000年代に始まった「司法制度改革」で

弁護士の数が大幅に増員されました。

 

 

そのため

特に東京や大阪といった大都市部では

弁護士の数が激増し

 

 

いわゆる「食えない弁護士」

というものが出現しました。

 

 

私自身も

売り上げが激減し

かなりピンチだったこともあります。

 

 

仕事がない

売り上げがない

 

 

キャッシュがないという状況になり

しかしどうして良いのかわからない。

 

 

元来競争嫌いの私でしたが

食べていくために「競争」を

せざるを得なくなったわけです。

 

 

「競争」が良いことなのか

悪いことなのか

私にはわかりません。

 

 

しかし

社会に出ればこの世の中には

 

 

厳然と「競争」が待ち受けている

これは当たり前ですよね。

 

 

 

 

 

 

 

とりあえずブログを書き始めた

さらに

2020年からコロナ騒動が始まります。

 

 

実は

弁護士業界にはそれほどコロナの

影響は大きくなかったのですが

 

 

それでもあの頃は

不安でいっぱいでした。

 

 

そんなとき

 

 

私はブログをコンスタントに

書き始めてみよう

そう思ったのです。

 

 

コンスタントに

とは言っても

 

 

今みたいに毎日ではなく

「平日毎日」です。

 

 

もちろん

 

 

ブログによって集客に

つながるのではないか

そんな思いもありました。

 

 

ただ

ブログを書くことは

私にとって意外な効用がありました。

 

 

競争社会の中に身を置いている

あの漠然とした不安感や恐怖感から

解放されたのです。

 

 

やはり「アウトプット」というのは

メンタルに良い影響があるようです。

 

 

そして

ブログを書き続ける日々の中で

 

 

他人との「競争」を意識することが

ほとんどなくなりました。

 

 

ブログを毎日書くことは

いわば「内観」する意味合いもあり

 

 

自分自身と深く「対話」

することになります。

 

 

自分は一体なにがやりたいのか

どんな弁護士になりたいのか。

 

 

毎日ブログを書くことで

自分のやりたいことや「使命」が

明確になってきました。

 

 

その結果

ブログを書くようになってから

 

 

仕事の内容ややり方

スタイルなどが随分と

変化しました。

 

 

そうなると

不思議なもので

 

 

本当に他人との「競争」など

もはやどうでもよくなります。

 

 

今では

おかげさまで

 

 

大儲けとはいきませんが

少なくとも食べていくのに

不安はなくなりました。

 

 

まとめますが

良い

悪いは別として

 

 

世の中には厳然と「競争」があり

そこから逃げることはできません。

 

 

だから

たとえば小学校などで

 

 

子どもたちに「競争はよくないこと」

「競争してはダメ」などと教えることは

どうかと思います。

 

 

しかし

その「競争」の乗り越え方には

 

 

人それぞれその人に合った

やり方があるでしょう。

 

 

他人との「競争」を意識した方が燃える

という人もいるでしょう。

 

 

しかし

私のように

 

 

ブログを通じて自分自身との

「対話」を深めることで

 

 

結果的に他者との「競争」を

乗り越えるという道もあります。

 

 

どうせ逃げられない「競争」

 

 

自分に合ったやり方で楽しく

乗り超えていきたいものですね。

 

 

それでは

また。

 

 

 

 

 

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名前吉田 悌一郎
住まい東京都

Profile

中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。

中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。

【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。

中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。

私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。

また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。

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