
今の世の中
不機嫌そうな顔をして
歩いている人が多い。
しかし
自分の気分や感情を上手くコントロール
できないのは不自由です。
いつでも「上機嫌」でいるには
どうしたら良いのでしょうか?
(今日の「棒人間」 上機嫌を装う??)
<毎日更新1593日目>
不機嫌が平気な人というのは、自分の存在を相手に認めさせたいという自己中心的な考え方から脱却できていないのです。
ドキッ!!!
またまた
いろいろと考えさせられた
1冊と出会いました。
明治大学文学部教授の
齋藤孝氏の上機嫌の作法
今の時代は
無意味に機嫌の悪い人
自分の不機嫌さに気づいていない人が
大人にも子どもにも増えていると言います。
機嫌というのは
人の表情や態度に表れる
快・不快の状態。
これは
気分的なもので
自分の意思では制御できないもの
のように思われていますが
それは違うと。
人と人とで成り立つ社会において
互いの関係をよりスムーズ
なものにするためには
各々が気分をコントロール
する努力が必要となります。
そこで
齋藤さんは
円滑なコミュニケーションのために
「上機嫌」な状態を自分の
「技」にすることを提唱しています。
これが「上機嫌力」というもので
意識して身につけ
いつでも自在に上機嫌モードに
入れるようにする技を意味します。
この本では
自分で意識して「上機嫌」な状態を作り
維持するためのさまざまな
「技」が書かれていました。
確かに
今の日本は
街を歩いていても
不機嫌そうな顔をしている人は
多いですね(東京は特に?)。
先月
ベトナムに行ったとき
それを再認識させられました。
ベトナムはまだ日本ほど
経済的に豊かではありませんが
あんなに不機嫌そうな顔をして
歩いている人はほとんどいませんでした。
よく
「自分の機嫌は自分でとれ」と言われますが
まさに
自分の気分
感情をコントロールする大切さを
再認識させられました。
私も最近でこそ
歳をとって怒ることは
ほとんどなくなりましたが
若い頃は結構「不機嫌」
なことが多かったですね。
しかも
それが「問題だ」とは
あまり思っていなかった。
しかし
自分の機嫌や感情を
コントロールできないというのは
実はすごく「不自由」な状態なのですね。
いつも自分以外の「外的な要因」に
自分の気分を左右されて
しまうことになります。
私は
「倫理法人会」という
朝の6時から集まって朝礼をやったり
歌を歌ったりする変態の会、いえ、
経営者の心の勉強会に所属しています。
この倫理法人会では
「明朗」
すなわち人に明るく接する
明るく振る舞うことが大切だとされます。
その中で重要なことは
何か楽しいこと
嬉しいことがあるから
明るくなるのではない
ということです。
それは
やはり「外的要因」に
左右されている状態です。
そうではなく
自分がまず理屈抜きで
「明るく」振る舞うことで
本当に自分の心が明るくなり
それが他人にも影響していく。
やはりここでも
自分を明るくする
「上機嫌にする」努力や
テクニックが重要になってきます。
そうはいっても
人間ですから
腹の立つことやイライラすることもあります。
いるもそうそう明るくできるとは限らない。
そんなとき
どうしたら良いかというと
私の場合はとにかく
腹が立った時に「すぐに反応しない」
ということを心がけています。
イラっと来たときに
すぐにその感情を引きずったまま反応しては
「売り言葉に買い言葉」となってしまい
トラブルになってしまいます。
そんなときは
とにかく一呼吸おいて
すぐに反応しない。
そう言えば
あの有名なスティーブン・R・コヴィー氏の
「7つの習慣」でも
同じような話が出てきます。
外的要因で腹が立つことが起きても
それに対してどう反応するかは
その人の「選択」であると。
そうしたときに
不機嫌になるか
そうでないかも「選択」
だということですね。
偉そうなことを書いていますが
「上機嫌」の作法をマスターするのは
簡単ではありません。
これは相当意識しないと難しい。
先日
あるzoomの勉強会に参加したのですが
後からその勉強会のアーカイブ動画で
自分の顔を発見したとき
衝撃を受けました。
こ、怖い!
怖すぎる!!!
これ
不機嫌そのものではないですか!
いや〜
実はこのとき
すご〜く眠かったんです。
言い訳ですが。
zoomの画面では
黙っているとどうしても
怖い顔になりがちなので
注意しないといけないですね。
「上機嫌の作法」
私もまだまだ道半ばです^ ^
それでは
また。
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中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。
中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。
【私のミッション】
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私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。
また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。