
AIの発達により
ホワイトカラーの仕事が
奪われると言われており
弁護士も他人事ではありません。
ただ
AIを自分の味方につけて
どこまで自分の業務を効率化できるか
という視点でAIを使っていると
意外に楽しいものです。
(今日の「棒人間」 AIを味方につける??)
<毎日更新1595日目>
世間でよく言われているように
AIの進化には眼を見張るものがあります。
数年前に出てきたばかり
の頃のチャットGPTは
精度はまだまだでしたが
最近では非常に制度の高いものが
出力できるようになりました。
実は
私自身も
何とかこのAIを活用して
業務を効率化できないかと
いろいろ試行錯誤を重ねています。
チャットGPTのほか
文書作成やリサーチに
優れているGemini
スライドや図解作成に
優れているGAMMAやclaude
資料の分析などに
優れているnotebookLMなどなど。
まだまだ道半ばで
使いこなせている状態には
ほど遠いですが
それなりにAIに助けられています。
その中で
私が最も使っているのは
GeminiとチャットGPT
法律文書の作成やチェック
リサーチは何といっても
Geminiが最も優れています。
他方で
アイデア出しなどは現時点では
チャットGPTに軍配が上がるかと。
とにかく
これらAIの精度の高さには驚かされます。
とは言え
現段階ではまだまだAIに仕事を
「丸投げ」することはできません。
AIが出力したものを
よくよくチェックしてみると
やはり細かい部分で間違いがあったり
必要なものが抜けていたり
ということがあります。
ですから
仕事でAIを使うにしても
やはりその後にちゃんと人間の目で
チェックする必要があります。
ただ
法律文書や契約書の作成などでも
一から自分でやらなくても良くなる
という点では随分と効率化に
役立っていると感じます。
いわば
AIは優秀な自分の助手
というイメージですかね。
丸投げはできないにしても
下書きとか
下処理といった段階はお任せできる。
その後自分の目でしっかりチェックすれば
それなりにAIを業務でも使えるわけです。
とは言え
周囲でもよく
AIを仕事でうまく使いこなせない
という声もよく耳にします。
確かに
AIはプロンプトでどんな質問や
指示を投げかけるかで
出力される成果はまったく違ってきます。
ですから
効果的な成果を導き出すための
プロンプトの技術というものを
磨かなければならない。
それでは
どうやって磨けば良いのか?
いろいろな方法があるでしょうが
私は
まずAIを頻繁に使う
ということが1つの鍵かと思います。
使いながらうまい方法を磨いていく
そんなイメージですかね。
やはり何でもそうですが
頻度を多く使っている方が上手になる
ということはあるかと思います。
それと
ただ使うだけではなく
という前提で
どんどんチャレンジングに
使ってみることです。
そうすることで
AIの使い方の幅も広がり
より仕事の効率化に繋がる道が開けます。
AIの発達により
ホワイトカラーの仕事が
奪われると言われており
弁護士も他人事ではありません。
ただ
仕事が奪われると嘆くよりも
現段階ではAIを使いこなし
AIを味方につけて
自分の仕事の精度を上げたいものです。
AIに任せられる部分が増えてくれば
その分の時間や労力を
人間にしかできないクリエイティブな
仕事に振り向けることができるのです。
そんな前向きな発想で
楽しみながらAIを使いこなして
行きたいものですね。
それでは
また。
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中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。
中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。
【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。
中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。
私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。
また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。