
社会の変化や多様化によって
今までにはなかったような
トラブルが増えています。
そんな世の中で
日々安心感を持って経営をするために
弁護士との顧問契約は有効です。
(今日の「棒人間」 想定外??)
<毎日更新1599日目>
神奈川県の高野連が今年の4月に
弁護士と顧問契約を結んだ
という報道がありました。
SNS中傷、盗撮… 対応へ神奈川県高野連が弁護士と顧問契約 都道府県単位では全国初
試合中のチアリーダーの盗撮や
交流サイト(SNS)での選手たちへの
誹謗(ひぼう)中傷など
高校野球の現場で急増する問題に
対応するためということで
都道府県単位では全国初とのことです。
担当するのは
横浜北仲通り法律事務所の
池田賢史弁護士。
主に教員が運営する高野連に
起きるさまざまな問題で
法的観点から解決策をアドバイスを
行うとのことです。
県の高野連からは
と評価されているそうです。
この弁護士の顧問契約の1つの価値が
「安心感」というものです。
社会の変化や多様化によって
今までにはなかったような
トラブルが増えてきています。
「パワハラ」や「カスハラ」
「SNSの炎上」などは
昔はなかった
(あるいは顕在化していなかった)
トラブルです。
こうしたトラブルが突然起こったときに
法律的にどんな見通しがあり
どのように対処したら良いのか?
なかなか現場で判断するのは
困難なケースがあります。
そんなとき
顧問弁護士がいれば
すぐに連絡して具体的なアドバイスを
求めることができます。
何かあればすぐに相談できる
ということが
大きな「安心感」につながるわけです。
実際
私も顧問先のお客様から
と言われることがあります。
高野連でも
新型コロナウイルスの感染拡大による
大会中止の対応が問題になった
ことがありました。
そのときは
高野連事務所に保護者たちからの
クレーム電話が相次いだそうです。
1件1時間に及ぶものもあり
事務局は業務の停滞に
悩まされていました。
今では
このようなクレームの
電話があったときに
と返しているそうです。
これによって
長いクレームは減り
抑止力になっているようです。
弁護士と顧問契約をする
もう1つの価値は
いざ何か「コト」が起こったときに
初動対応でミスらないで済む
ということがあります。
実際にトラブルが起こったとき
この初動対応はとても重要です。
ここでミスをすると
トラブルが深刻化し
大炎上騒ぎに発展してしまったり
「裁判沙汰」になったりという
最悪のケースに陥る危険があります。
実際
あの広島の広陵高校の問題でも
学校側が被害を軽く見て被害者への
フォローを怠ったとか
公表が遅かったとか
後手後手の対応が批判され
大問題に発展してしまっています。
顧問弁護士がいれば
もし何か実際にトラブルが起きた際
すぐに具体的なアドバイスを
求めることができます。
これによって初動の方向性を
誤らなくて済むことにつながります。
私の弁護士としての使命は
というものです。
「裁判沙汰」を予防するためには
トラブルが起きた際に
それが小さいうちに
なるべくスピーディーに
解決することです。
弁護士と顧問契約をすることで
そのための的確な初動対応を
とることが可能になります。
先行き不透明な今の世の中
どんなトラブルに巻き込まれるか
わかりません。
「何が起きても大丈夫」
安心感を持って日々の日常を
送っていきたいものですね。
それでは
また。
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Profile
中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。
中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。
【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。
中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。
私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。
また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。