「裁判しないで解決」する建設業・不動産業を多く扱う
渋谷の弁護士吉田悌一郎

いくつになっても「成長」できる?

最近読んだ本

LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

「成功」しても、

必ずしも幸せになるとは

限りません。

 

 

しかし、

「成長」は人を

幸せに導きます。

 

 

そして、

人は誰でも、

いくつになっても

「成長」できる、

そんなお話です。

 

(今日の「棒人間」 成長するのは幸せ??)

 

<毎日更新985日目>

和田秀樹さんの「成長論」

精神科医の和田秀樹さんと、起業家の愛宕翔太さんの対談本、「成長論」を読みました。

 

 

和田秀樹さんは、

精神科医で多数の著作があり、

私も若い頃からファンで

和田さんの本をよく

読んでいました。

 

 

この本では、

「成長」と人の幸せについての

関係などについて、

深く語られています。

 

 

和田さんは、

灘高から東大医学部に現役で

合格したエリートですが、

大学の医学部の世界になじめず、

 

 

受験塾を作ったり、

多数の著作を書いて

ヒットを出したり、

YouTubeをやったり、

一種の「異端児」

のような人です。

 

 

和田さんは、

多くの受験に関する

本も書いていて、

私も司法試験の

受験時代によく読みました。

 

 

私がもっとも

救われたのは、

和田さんの

 受験で結果が出ないのは、頭が悪いからでも、勉強の素質がないからでもない。単に勉強のやり方という方法論が間違っているからだ。

という持論です。

 

 

当時、

私の出身大学から

司法試験を受験するのは

「無謀」だと言われましたが、

 

 

和田さんの本のおかげで、

正しいやり方で努力すれば、

オレも司法試験に

合格するはずだ、

という確信を持つ

ことができました。

成功しても幸せになれない??

和田さんは、

多くの受験生を指導してきて、

東大に合格させた

実績を持っています。

 

 

その経験の中で、

東大に合格しても、

必ずしもその後の人生を

幸せに生きられない人が

いることに気づきます。

 

 

東大に合格すれば、

それは世間的にみれば

「成功」以外のなにものでも

ありません。

 

 

しかし、

東大合格という目標を果たし、

「成功」を手に入れたのに、

その後の人生がうまく

行かないのは、

なぜでしょうか?

 

 

実は、成功、

特に世間的な成功を

手に入れることが、

必ずしもその人の

「幸せ」に直結するとは

限りません。

 

 

東大合格という

目標を達成するために、

必死の努力をして

東大に合格するが、

そこで燃え尽きてしまう。

 

 

世間的な成功を

手に入れたのに、

自分は本当は何が

したかったのか、

わからなくなってしまう

というケースが

あるようです。

 

 

「成功」を目指して努力して、

「成功」すれば幸せになれる

と思っている人は

多いでしょう。

 

 

世間的な「成功」とは、

一流大学に合格する、

資格を取る、

サラリーマンなら出世する、

お金持ちになるなどなど、

いろいろあります。

 

 

しかし、

それが人生の目的に

なってしまうと、

その目的を達成した途端に

そこで終わってしまう人が

多いのです。

 

 

和田さんは、

老人の医療を専門に

していますが、

世間的な成功を手にした人が、

不遇で寂しい老後を

送っているケースを

多数見聞きしたと言います。

 

 

成功を目指して

一生懸命努力するが、

成功しても幸せに

なれないかも知れない。

 

 

なんとも、

難しい話ですね。

 

 

 

 

昨日よりも少し「成長」するのは誰でもできる

考えてみると、

「成功」というのは難しい。

 

 

そもそも、

その人にとってなにが

「成功」なのかも、

人によって違います。

 

 

世間的な「成功」を

ひたすら追いかけてきたが、

実はそれは自分にとっての

「成功」ではなかった、

なんてことも

あり得るわけです。

 

 

それに対して、

確実に人を幸せに

導くことができるのが、

「成長」です。

 

 

「成長」は、

その気になれば、

どんな人でも、

いくつになっても可能です。

 

 

「成長」というと、

何か大袈裟な感じが

するかも知れませんが、

たとえ小さなことでも

立派な成長です。

 

 

たとえば、

新しい本を読んで

今までになかった知識や

気づきを得る、

 

 

行ったことのない

場所に行ってみる、

食べたことのないものを

食べてみる、

 

 

新しい人間関係を

作って交流する、

そこで得た気づきや学びも、

立派な成長です。

 

 

昨日の自分よりも少しだけ

「成長」することは、

誰にでも可能です。

 

 

「成長」の鍵は、

なんでも良いので

新しいことに

「チャレンジ」することです。

 

 

チャレンジすることで、

失敗することもあるでしょう。

 

 

しかし、

失敗から学ぶことも、

立派な成長です。

ミスをする自分をどう受け入れるか?

「成長」を意識していれば、

たとえ失敗しても、

それはオレが悪いんじゃない、

やり方が悪かったんだと、

ポジティブに考える

こともできます。

 

 

失敗を糧に、

それまでのやり方を変えて、

新しいやり方を試す、

これもまた「成長」です。

 

 

そして、

日々の自分の「成長」を

実感しながら生きることは、

とても幸せなことです。

 

 

さらに、

「成功」と違って、

「成長」には

天井はありません。

 

 

意識すれば、

これから死ぬまで

「成長」することができる。

 

 

そう考えると、

とてもワクワク

してきませんか?

 

 

また、

大人にとっての「成長」は、

世間的な「成功」を目指す

こととは違います。

 

 

自分の好きなこと、

やりたいことに向かって

「成長」して行けます。

 

 

だから、

「成長」は幸せに

つながるのです。

 

 

考えてみれば、

私が毎日書いている

このブログも「成長」です。

 

 

毎日毎日、

新しいネタを考えて、

それを人様に伝わるように

章化する。

 

 

そして、

昨日よりもまた1つ、

ブログ記事を積み重ねる

(今日で毎日更新985日目です)

 

 

毎日ブログは、

自分の成長を可視化できる

習慣なのかも知れません。

 

 

私もまだまだ50歳、

これからもチャレンジを続けて、

少しでも「成長」して

幸せな人生を

送りたいものです。

 

 

それでは、

また。

 

 

 

<サービスメニュー>

◾️裁判しないで解決するノーリスクプロモーター・弁護士 吉田悌一郎のプロフィール

 

◾️法律相談のお申し込み

 

◾️顧問弁護士サービスについて

 

◾️セルフマガジン『裁判しないで解決する方法』の無料送付

 

◾️YouTube(渋谷の弁護士・吉田悌一郎の中小企業ビジネス法務チャンネル)

 

◾️Voicy(裁判しない弁護士のトラブル解決ラジオ)

 

 

 

 

 

最新動画 

返済金を受け取った社員が横領、もう一度払ってと言われたら??というテーマでお話ししています。

 

 

 

 

 

活動ダイジェスト

 昨日は、朝一便で神津島から帰還。
お昼ごろ自宅に着いて、午後は息子のスイミングの送迎、夜は家族で近所のイタリアンに行きました。

 

 

 

 

LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

お問い合わせ

住所 150-0031
東京都渋谷区桜丘町4番23号渋谷桜丘ビル8階
マップを見る
受付時間 【平日】9:30〜18:00
【土曜日】9:30〜12:00
渋谷共同法律事務所のHP

           

裁判しないで解決する
ノーリスクプロモーター

                               
名前吉田 悌一郎
住まい東京都

Profile

中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。

中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。

【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。

中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。

私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。

また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。

カテゴリー