美しい海と豊かな自然に囲まれた
南国パラオ。
しかし
その美しい島には
80年以上前の激しい戦争の
記憶が今も残されています。
今回は
そのもう一つの顔ともいえる
かつての激戦地・ペリリュー島を
訪ねました。

(今日の「棒人間」 平和について考える)
<毎日更新1958日目>
昨日のブログでは
先月南国のパラオに旅行で
行ってきた話を書きました。
美しい南の島国の
キレイな海もたっぷり堪能してきました。



ところで
今回パラオにきた目的の1つは
ペリリュー島を訪れることでした。
ペリリュー島は
パラオ諸島の南に位置する島で
実は太平洋戦争時に
日米両軍による激しい
地上戦が行われました。
1944年
アメリカ軍はフィリピン奪還作戦を進める中
その側面を守るためパラオ諸島の攻略を計画。
実は
ペリリュー島には
当時アジア最大と言われた
日本軍の巨大な飛行場があり
アメリカ軍はこれを無力化する
必要があると判断しました。

上記がその当時の飛行場の写真です。
「4」の字形になっているのは
当時の航空機は横風に弱かったため
複数方向の滑走路を確保して風向きに応じて
離着陸方向を選べるようにするためだった
と言われています。
当初アメリカ軍は
このペリリュー島について
「4日程度で攻略可能」と楽観視し
1944年9月に上陸を開始。
ところが
ペリリュー島守備隊の日本軍の
猛攻がすさまじく
激しい日米軍の死闘が
展開されました。
日本軍は
島内の珊瑚質の丘陵地帯に無数の
洞窟・トンネルを掘り
地下陣地を構築して応戦。
結局
戦闘は2ヶ月以上(74日間)に及び
その結果日本軍守備隊約1万人は
ほぼ全滅。
アメリカ軍側も戦死者1700名
負傷者約8000人という
上陸作戦の規模にしては非常に
大きな損害を出しました。
この戦いは
「アメリカ軍が最も苦戦した
戦いの一つ」として
太平洋戦争史に刻まれて
いるそうです。
今回の旅行の中で
ペリリュー島の戦跡ツアーがあり
参加してきました。
こちらは
この戦闘で亡くなった方々の慰霊碑。


こちらは
日本の海軍司令部跡。


地下の塹壕も掘られています。


こちらは
日本軍の戦車の残骸です。

こちらは
墜落した日本のゼロ戦の残骸。

こちらは
日本軍の大砲跡。

ウラ側はこんな感じ。

こちらは
今も残るペリリュー神社。

日本軍の塹壕跡も探索しました。

そういえば
大昔ですが
ブログで以前こんな記事を
書いていたのを思い出しました。
これは
当時NHKで「狂気の戦場 ペリリュー
~”忘れられた島”の記録~」という番組があり
それを見た感想を書いたものでした。
これを書いた頃は
まさか将来自分が本当にペリリュー島を訪れる
なんて夢にも思っていませんでしたので
なんか感慨深いものがありますね。
この戦闘で
日本側は多大な犠牲を払ったわけですが
アメリカ側にも相当被害が出ていて
死傷率約60%という最悪の戦闘で
最後には精神に支障を来す米兵まで
現れたようですね。
この番組の中で
この戦いから奇跡的に生還した元日本兵が
「この戦いは、瓶の中にサソリを2匹入れて
蓋をして殺し合いをさせたようなものだった。」
と話していたのが強烈な印象として残っています。
今回のツアーを通じて
実際に現場を訪れてみて
やはり平和のありがたさ
というものを感じずにはいられません。
今でも
世界のどこかで戦争が行われ
犠牲になっている人々がいます。
平和というのは決して当たり前ではなく
現代の平和な日本に生きていることに
感謝しなければいけませんね。
日々の日常生活に追われていると
ついついそれを忘れがちになりますが。
とても楽しく
またいろいろと考えさせられる
貴重な旅の経験でした。
やはり旅はいいですね。
ときには日常を抜け出して
こんな時間を持つ機会は必要ですね。

(飛行機の中で、機内サービスのワインをガブガブ・笑)
それでは
また。
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昨日は、早朝に5キロほどランニング。
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また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。