「俺は命がけで仕事をしている!」
バーでたまたま耳にしたそんなひと言に
ちょっと違和感を持ちましたというお話。

(今日の「棒人間」 命がけ??)
<毎日更新2013日目>
昔ほど行かなくなりましたが
たま〜にバーで「ひとり飲み」
というのをします。
昨日も
飲み会の帰りにぶらっと
ひとりでバーに立ち寄りました。

カウンターに座って
ひとりでハイボールを
チビチビやりながら
ぼ〜っとする。
これがなかなか
私にとっては「至福の時」なんです。
昨日は金曜日の夜ということもあり
バーのカウンターもほぼ満席。
そうすると
ついお隣の話し声が
気になってしまいます。
私の隣の席で
どうもサラリーマン風の男性
お二人がお話ししているご様子。
何やら
仕事の話を熱く語っていました。
仕事が終わった後の飲みの席で
まだ仕事の話をするなんて
日本人はマジメですね・・・。
それはともかく
このお二人
だいぶ盛り上がってきている感じで
そのうちの1人から
やや興奮気味に
とのセリフが。
「命がけ」で仕事をしている
とはすごいですね。
たしかに
建設業の高所作業や爆発物処理など
今でも本当に「命がけ」の
危険な仕事は存在します。
ただ
今どき普通の仕事で
それほど「命がけ」という場面が
どれだけあるのか?
お客様のためなら昼夜を問わず働き
「過労死」の危険も厭わない
そんな意味かしら・・・。
まぁ
おそらくこの人の場合は
そのくらいの覚悟で真剣に
仕事に取り組んでいる
という姿勢をアピールするために
「命がけ」という言葉を使ったんでしょうね。
ただ
私はどうもこの「命がけ」で働く
という言葉に強い「違和感」があります。
本当に仕事で死んでもいいんでしょうか?
仕事に命まで賭ける価値が
あるんでしょうか?
というのは
もし私が誰かにお仕事を依頼して
その方が
と言われたらどう感じるのか。
い、いや
「命がけ」とか言われてもちょっと・・・
と思ってしまいます。
「命がけ」とか言って本当に
死なれたら困るでしょう。
この人にもご家族など
おられるでしょうしね。
こんな風に
「命がけ」と言われると
ちょっと引いてしまう。
お客様のための言葉というより
ちょっと人に「威圧感」を
与えるイメージがあります。
こんな風に
「命がけ」というのは
言われた相手が喜ぶ言葉というよりも
どうも一生懸命やってますアピールというか
ただの自己満足なのではないか
とも感じてしまいます。
言われた方は
ちょっと暑苦しさも感じます。
また
時として
といったように
他人にマウントをとったり
他者を批判する道具に
使われることもあります。
昨日の私の隣にいた人は
どちらかと言うとそんな
ニュアンスだったような・・・。
もちろん
私も一概に「命がけ」という言葉や
姿勢を否定するわけではありません。
仕事だって
時には「命がけ」というくらいの
覚悟が必要な場面もあるでしょう。
しかし
普通の仕事で
そんな「命がけ」といった場面は
それほど多くはありません。
だからこそ
あまり普段から軽々しく「命がけ」という
言葉は使わない方が良いかも知れませんね。
なんと言うか
「命がけ」という言葉が本当に軽く
聞こえてしまって逆効果なような・・・。
思うに
お客様のために本当に本気で
しっかりと仕事をしていれば
それは「命がけ」云々と言葉に
出さなくても自ずと相手に
伝わるものです。
自分の本気度を「命がけ」
という言葉で伝えるのではなく
自分の仕事ぶりで伝えたいものです。
薄暗いバーのカウンターで
ひとりハイボールグラスを傾けつつ
そんなことを考えたのでした。
それでは
また。
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中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。
中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。
【私のミッション】
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私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。
また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。