「裁判しないで解決」する建設業・不動産業を多く扱う
渋谷の弁護士吉田悌一郎

【タイムマネージメント】何にどのくらいの時間を使っているのか?

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人生は長いようで案外短く、

特に現役バリバリで仕事が

できる期間はそれほど

残されていません。

 

 

残された時間を有効に

使うために欠かせないのが、

タイムマネージメント。

 

 

特に、

「自分が何にどのくらい

時間を使っているのか?」

の振り返りは大切です。

 

 

 

 

(今日の「棒人間」 充実した人生にはタイムマネージメントは欠かせない)

 

<毎日更新809日目>

今のように現役バリバリで仕事ができる期間は、もうそんなに残されていないのではないか?

という衝撃的な事実に

向き合わなければ

いけません。

 

 

私ももう50歳。

 

 

今と同じクオリティーで

仕事ができるのは、

せいぜいあと15年が

いいとこかと。

 

 

そう考えると、

残された時間を

無駄にはできません。

 

 

先日、

私が所属する

日本キャッシュフローコーチ協会

の強化研修会というイベントが、

横浜でありました。

 

 

 

講師は、

協会の代表の

和仁達也さん。

 

そして、

テーマは、

 時間の使い方を最適化して本業とプライベートを充実させる!

という、

タイムマネージメントが

大好きな私にとって、

大変に興味深い内容でした。

 

 

まず最初のお話は、

 常に人生の終わりから逆算して考える

というものです。

 

 

これは、

まず、

 (予測寿命)ー(引退年齢)×年間生活費

を計算します。

 

 

弁護士は定年というもの

ないので、

頭と身体が元気であれば、

理屈上は何歳まででも

働けます。

 

 

実際に、

同業者では80歳を過ぎて

現役バリバリで仕事を

している方もいます。

 

 

ただ、

現実問題としては、

80歳くらいまでが

限界かなとも思います。

 

 

80歳で仕事を引退して、

仮に90歳まで生きるとすると、

残り10年間を悠々自適に

生活できるだけの生活費を

貯めておく必要があります。

 

 

このように、

人生の終わりから

逆算して考えると、

今残された時間をムダに

使っている場合では

ありません。

 

 

とはいえ、

時間は1日24時間、

誰にでも平等に与えられて

いますから、

増えるものではありません。

 

 

そこで、

ムダをなくして充実した人生を

歩むためには、

時間の密度を高め、

効率化して時間あたりの

生産性を上げる必要が

出てきます。

 

 

そのために必要なのが、

タイムマネージメント、

というわけです。

 

 

私は昔から割と

タイムマネージメントが好きで、

結構研究もしてきましたし、

そのための時間もとっています。

 

【時間管理のコツ】それは、時間管理のための「時間」を確保すること

 

ところが、

今回の強化研修会を受けて、

私のタイムマネージメントに

決定的に欠けていたものが

あります。

 

 

それは、

自分の時間の使い方

の振り返り。

 

 

何にどれだけ時間を

使っているのかを把握する、

という視点です。

 

 

思うに、

何でもそうですが、

計画を立てる、

というのは楽しいものです。

 

 

ですから、

これからの予定を立てて、

タイムマネージメントを考える

作業は積極的になれるものです。

 

 

ところが、

「振り返り」というのは

そうではありません。

 

 

今週はこの点がまずかった、

これができなかったという

ネガティブな面と向き合わなければ

なりません。

 

 

ですから、

どうしても振り返り

というものが疎かに

なっていました。

 

 

しかし、

冷静に考えてみれば、

いくら計画をしっかり立てても、

振り返りをしなければ

現状が改善されず、

タイムマネージメントの効果も

半減してしまいます。

 

 

いわば、

穴の空いたバケツに一生懸命水を

貯めようとする行為に

近いものがあります。

 

 

バケツに水を入れることも

大切ですが、

それ以上にまずやるべきは、

あいた穴を探し、

その穴をふさぐという

作業でしょう。

 

 

その穴を見つけ、

ふさぐ作業が、

自分が何にどれだけの

時間を使っていて、

その生産性がどうかと

いうことを振り返る

作業なのです。

 

 

和仁先生の講義では、

クライアントごとに毎月

どのくらいの時間を使って

いるのかを割り出し、

報酬から時間単価も

割り出します。

 

 

これによって、

クライアントごとの時間単価の

高低なども可視化できます。

 

 

さらに、

すぐに収益は生み出さないけれども、

将来の投資になる時間

というものもあります。

 

 

たとえば、

読書や勉強などのインプットの時間、

セミナーを受ける時間、

あるいは私の場合ですと、

ブログやYouTubeといった

情報発信に使う時間なども

集計します。

 

 

また、

家族との時間や、

運動などの健康管理に

費やす時間、

趣味の時間なども

集計します。

 

 

こうして、

1ヶ月間何にどれだけ時間を

使ったかを集計して、

可視化できるようにします。

 

 

これによって、

自分の時間の使い方、

というものが検証できる

ようになるわけです。

 

 

たとえば、

仕事に偏り過ぎて、

家族との時間や健康管理に

使う時間が疎かに

なっていないか?

 

 

仕事でも、

目の前の業務に追われて、

将来への投資の時間を

きちんと取れているかどうか?

 

 

などなど、

自分の時間の使い方のバランスを

検証することができます。

 

 

そうして、

検証した結果、

もし何らかの課題や問題点があれば、

次の月の計画を立てる際に、

それを意識することができます。

 

 

やはり、

時間の使い方をより濃くして、

残された人生を充実させるためには、

自分の時間の使い方の検証、

振り返りが欠かせません。

 

 

この点は、

私自身、

大いに反省する

きっかけとなりました。

 

 

今後は、

私のタイムマネージメントの中で、

この「振り返り」の時間を

しっかりと取ろうと

決意しました。

 

 

それにしても、

今回の強化研修会は、

非常に学びが大きかったですね。

 

 

それだけではなく、

こうしたイベントの

う1つの魅力は、

多くの仲間と交流できること。

 

 

今回の強化研修会も、

北は北海道から、

南は沖縄の宮古島から、

全国の多くの

キャッシュフローコーチ

仲間が参加しました。

 

研修会の後は、

当然お楽しみの懇親会。

 

 

横浜の中華街で

開催されました。

 


お酒を飲みながら、

普段はあまり会えない

全国の仲間と大いに交流でき、

とても楽しい懇親会でした。

 

 

あまりに楽しくて、

少々飲み過ぎてしまいました

(あ、いつもか 笑)

 

 

それでは、

また。

 

 

 

 

 

 

 

 

最新動画 

今回は、ちょっと特別編ということで、なぜ私が、小規模企業の裁判予防という仕事をしているのか、そんなテーマでお話しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

活動ダイジェスト

昨日は事務所で仕事、顧問先のお客様からのお問い合わせへの対応や、新規の法律相談などなどでした。

 

 

 

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裁判しないで解決する
ノーリスクプロモーター

                               
名前吉田 悌一郎
住まい東京都

Profile

中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。

中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。

【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。

中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。

私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。

また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。

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