「裁判しないで解決」する建設業・不動産業を多く扱う
渋谷の弁護士吉田悌一郎

弁護士はなぜ嫌われるのか?

弁護士業界

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弁護士は世間から

嫌われる職業だった??

 

 

その原因はなんだろう、

と分析してみました。

 

 

(今日の「棒人間」 弁護士は嫌われる??)

 

<毎日更新970日目>

 

倫理法人会で講話をした、

という話は昨日の

ブログで書きました。

続けることは難しい、しかし、だからこそ続けることはチャンス

 

そのとき、

私の講話を聞いて

くださった会場の方から、

 私は弁護士は嫌いなんです。
でも、吉田さんみたいな弁護士なら、まぁいいかなと思いました。

という微妙なお褒めの言葉を、

複数の方から頂戴しました。

 

 

それで私は、

なるほど、弁護士というのは世間で結構嫌われているんだな。

と思いました。

 

 

倫理法人会というのは、

経営者の集まりなので、

一般の方に比べると、

トラブルに巻き込まれる

可能性も高く、

弁護士に依頼した経験の

ある人も少なくありません。

 

 

ひどい弁護士に当たって苦労した、

という話も時々耳にします。

 

 

気になったので、

インターネットで検索してみると、

少々古い2017年の

記事ではありますが、

消費者が選ぶ「嫌われる職業ランキング」上位は常連のあの職業・・・

というものを発見。

 

 

 

おそるおそる見てみると、

なんと、

弁護士は堂々第2位に

ランキングされている

ではないですか。

 

 

「スパム業者」(8位)とか、

「駐車違反監視員」(5位)より

嫌われているんですね(😭)

 

 

トップ3は、

政治家、弁護士、不動産屋。

 

 

これらの職業に共通するのは、

「なんらかの権威で人を威圧する」

イメージが強いのではないか、

と記事には書かれています。

 

 

考えてみると、

たしかに、

偉そうな弁護士、

態度が横柄な弁護士が

いることは事実です。

 

 

同時に私が思ったのは、

やはり弁護士というと、

何か悪いことをした人が頼むもの、

 

 

とか、

トラブルにあって裁判などを

やっている人が頼むもの、

というイメージが

強いのではないか、

ということ。

 

 

いわば「弁護士」という職業に

染み付いているネガティブイメージが

かなりあるのではないか、

と思うわけです。

 

 

できれば、

あまり

「弁護士の世話にはなりたくない」とか、

「弁護士と関わるような

人生は送りたくない」

と思っている人も

多いことでしょう。

 

 

しかし、

私に言わせれば、

これはやはり情報不足による

誤解が生じている部分も

あります。

 

 

弁護士は、

トラブルが起こってから、

「裁判沙汰」になってから

利用するもの、

という考え方が

間違っています。

 

 

私が常々このブログでも

書いているように、

トラブルが深刻になって、

「裁判沙汰」になってしまうと、

その時点で弁護士が入っても、

そう簡単には解決しません。

 

 

特に、

リソースが限られている

中小零細企業の場合、

「裁判沙汰」に巻き込まれると、

それが原因で本業の経営が悪化

するも十分にあります。

 

 

むしろ、

中小零細企業の場合は、

「裁判沙汰」やトラブルを

予防するためにこそ、

弁護士を使うべきなのです。

 

 

私のミッション

 

 

上記のとおり

弁護士はトラブルや「裁判沙汰」に

なってから利用するもの、

というイメージは、

やはり情報不足からくる誤解が

多分にあります。

 

 

しかし、

その情報不足は、

私たち弁護士の積極的な

情報発信がまだまだ

足りていない、

というのが1つの原因だと

思います。

 

 

ですから、

やはり世間の間違った

イメージを修正するためにも、

弁護士が自らもっともっと

情報発信をすべきだろうな、

と思います。

 

 

それと、

やはり「偉そう」とか、

「態度が横柄」というのも、

注意しなければなりません。

 

 

司法試験に合格したことで、

「自分は偉い」と勘違い

してしまう人がいることは

事実です。

 

 

気をつけたいものです。

 

 

というわけで、

消費者に嫌われる職業第2位に

ランクインしている「弁護士」

 

 

これ以上嫌われないように、

私も日々の情報発信を

がんばりたいと思います(笑)。

 

 

それでは、

また。

 

 

 

 

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活動ダイジェスト

昨日は、息子と2人で、今年サボりにサボっていた亡父の墓参りに行ってきました。

夜は家族で目黒の創作居酒屋へ食事に。

 

 

 

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名前吉田 悌一郎
住まい東京都

Profile

中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。

中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。

【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。

中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。

私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。

また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。

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