「裁判しないで解決」する建設業・不動産業を多く扱う
渋谷の弁護士吉田悌一郎

AAP(安全・安心・ポジティブ)という生き方

生き方

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何を言っても

頭から否定されたりせずに

受け止めてもらえる

 

 

安全・安心・ポジティブな会議は

結果的に生産性が高くなります。

 

 

逆に、「論破おじさん」が跋扈する

不安で危険でネガティブな会議は

 

 

コミュニケーション不全に陥り

組織としても発展性がなくなります。

 

 

人の生き方としても

安全・安心・ポジティブを

めざしたいところです。

 

(今日の「棒人間」 論破するおじさん??)

 

<毎日更新1118日目>

AAP(安全・安心・ポジティブ)という価値観

AAP、すなわち

安全・安心・ポジティブというのは

 

 

私のキャッシュフローコーチの師匠

である和仁達也さんに教えて

いただいた価値観です。

 

 

会社の会議などで

社員同士が自由に意見を言い合える。

 

 

提案や意見を言っても

それを頭から否定されない。

 

 

そうした安心・安全・ポジティブな

空気感があると

会議全体が活性化します。

 

すると

より良い意見やアイデアが出やすくなり

 

 

結果的に生産性の高い

組織になっていきます。

 

このAAPの反対が

不安で危険でネガティブ(FKN)

な会議です。

 

 

中小零細企業などでもありがちなのが

 

 

会議ではいつも社長が

しゃべってばかりいて

社員は黙っている会議。

 

 

社長が「何か意見を言ってみろ!」

と言っても

誰も口を開きません。

 

 

社員が何か意見を言っても

すぐに社長が口を挟んで

否定される。

 

 

結局は

社長が自分で決めた

方針しか通りません。

 

 

これでは

会議をやる意味がありません。

 

 

社員から自発的に

より良い意見や提案が出にくくなり

会議は社長の裸の王様状態。

 

 

生産性の高い組織とは

程遠くなってしまいます。

 

 

 

 

FKN(不安・危険・ネガティブ)な「論破おじさん」

実は

弁護士の世界は

かなりFKNな世界でありました。

 

 

なにしろ

相手を議論で打ち負かすのが仕事

というような面があります。

 

世に言う「論破おじさん」が

たくさんいます(笑)

 

 

最近ではあまり見なくなりましたが

 

 

一昔前は

弁護団会議で弁護士同士が

怒鳴り合いの喧嘩をする

 

 

などということも珍しく

ありませんでした。

 

 

いわゆる「雰囲気の悪い会議」

「FKNな会議」がたくさんあり

 

 

そういう会議に出席するのも

こちらのメンタルに影響します。

 

 

私は

弁護士がたたかうな

と言っているのではありません。

 

仕事柄

時に議論したり

喧嘩したりすることも必要です。

 

 

性格温厚な私でも

時には仕事柄

議論や喧嘩をすることもあります(笑)

 

 

ただ

普段からFKNな雰囲気を醸し出す

というのはよろしくありませんね。

 

 

私は

和仁達也さんと出会い

AAPという価値観を教えられてから

 

 

FKNな人と付き合うのが本当に嫌になり

距離を取るようになりました。

 

 

AAPというのは

なあなあになるとか

 

 

言うべきことを言わない

事なかれ主義とは異なります。

 

 

言うべき意見はきちんと言いますが

やはり基本的には相手を人間として尊重し

受け入れる態度を示すことが大前提です。

 

 

相手を必要以上に追い詰めたり

打ち負かしたりする

必要はないのです。

 

 

いや、論破したり

打ち負かしたりすることは

 

 

多くの場合結局はマイナスに

働くことが多いのです。

 

 

人間というのは

感情的な生き物で

最終的には理屈では納得しません。

 

 

真の相互理解を得るためには

やはりAAPという土台は

重要だと思います。

 

 

 

 

 

 

自分はAAPに振る舞っているか?

とまあ

偉そうなことを書きましたが

 

 

果たして

私自身はちゃんとAAPに

振る舞えているのか?

 

 

若い頃の私は

やはりとんがっていましたね。

 

 

交渉相手に弁護士と対峙したときも

「ナメられたくない」という思いから

随分とツッパっていました(笑)

 

 

まあ

「弱い犬ほどよく吠える」

ということで

 

 

自信のなさの表れでしょうね。

 

 

今では

自分より若い弁護士が相手でも

 

 

できる限り丁寧に接する

ことを心がけています。

 

 

もちろん

言うべきことは言いますが

 

 

強気の態度を示そうとか

ハッタリをかまそうといった

気は一切ありません。

 

 

いくらツッパっても

弁護士としての実力は

ごまかせませんからね。

 

 

とは言え

今でも普段自分がどれだけ他人に

AAPに接することができてるか?

 

 

実は他人に変な威圧感を与えていないか?

 

 

近寄りがたい雰囲気を出していないか?

 

 

なにしろ

私も51歳のオッサンですから

こういうことは意識しないといけませんね。

 

今でも心の中でイライラ

することがよくあり

それが外に出ていないか?

 

 

多分出ているでしょうね。

 

 

「AAPおじさん」を目指したいですが

まだまだ志なかば

修行は続きます。

 

 

それでは

また。

 

 

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最新動画 

今回は、「「天職」を見つける方法は、目の前のことに懸命に取り組むこと」というテーマでお話ししています。

 

 

 

 

 

活動ダイジェスト

昨日は、息子の小学校の運動会。私は小学校の「おやじの会」というのに所属しておりまして、そのお手伝いで朝の7時30分からグランドでテント設営など。
うちの息子は2年生ですが、1年生が随分と小さく可愛く見えました。たった1年で、子どもは結構大きくなるものですね。

 

 

 

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名前吉田 悌一郎
住まい東京都

Profile

中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。

中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。

【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。

中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。

私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。

また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。

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