「裁判しないで解決」する建設業・不動産業を多く扱う
渋谷の弁護士吉田悌一郎

会議の9割はオンラインで良くね?というお話

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コロナ禍で浸透したオンライン会議のメリットは

計り知れません。

 

 

ところが最近、これをリアル会議に引き戻そうという

危険な動きがあるので、少し警鐘を鳴らしたい

と思います(^ ^)

 

 

 

(自宅でもどこでもできる便利なオンライン)

 

<毎日更新564日目>

今さら言うまでもない?オンライン会議のメリット

コロナ禍になり、この3年で急速に広まったオンライン会議。

 

 

しかし最近、

 やっぱりリアルで会わなくちゃ〜

とか言って、それをリアル会議に引き戻そうという

 

動きがあります。

 

私は断固反対!

 

今さらながら、あえてオンライン会議のメリットをまとめておこうと

思います。

 

 

まずは、なんと言っても会議の場所までの移動時間が

なくなったこと。

 

 

弁護士の業界も、とにかく会議が大好きな人が多くて(特にオジサン)、

やたらといろいろな会議があります。

 

 

かつてコロナ前は、会議の度に電車に乗って移動していたものです。

 

 

その移動時間は、下手をすれば往復1時間とかになります。

 

 

たとえば、1週間に会議が3回あるとすれば、1週間で往復3時間、

1ヶ月で12時間とか、会議のための移動時間で使っていたことに

なります。

 

 

それがコロナ禍になってオンライン会議が普及し、その分

移動時間が省略できるようになったのは非常にありがたい。

 

 

私が今、これだけブログやYouTubeをやる時間を捻出

できているのも、それまでのべつあった会議の移動時間が

なくなったことが非常に大きいのです。

 

 

それから、オンライン会議のもう1つのメリットは、

遠方でも参加できるので、場所という物理的制限が

取り払われたことです。

 

 

東京にいて、沖縄の人とでも、北海道の人とでも、

なんなら海外の人とでも必要があればリアルタイムで

会議ができてしまいます。

 

 

こんなことは、リアル会議オンリーの時代にはまったく

考えられなかったことです。

 

 

おかげで、無駄な出張なども減り、その分さらに

時間ができました。

 

 

また、たとえば夕方や夜に開催される会議では、

小さな子どもを育てている人などは、リアルでは

参加できませんが、オンラインなら参加できる

可能性があります。

 

 

私も、夜は子どものお風呂や寝かせつけがありますが、

夜に会議があったとしても、オンラインであれば、

一部だけでも家族と一緒にご飯を食べる時間があったり、

会議の終了時刻によっては、子どもの寝かせつけが

できたりするメリットがあります。

 

 

また、合間の時間に少しだけとか、移動中に耳だけで

会議に参加するとか、オンラインであればいろいろと

臨機応変に参加することが可能です。

 

 

それだけ多くの人に会議参加の道を開くことになり、

結果的に多くの人に効率よく情報をシェアできます。

 

 

そうなれば、会議の詳細な議事録などを作る必要も

なくなるでしょう。

 

 

それから、やはりオンライン会議の方が、会議中の

無駄な議論も減って、それだけ会議が効率的に進む

傾向があります。

 

 

こんな風に、今さらながら、オンライン会議が普及した

メリットは計り知れません。

 

 

リアル会議にもメリットはある、でも・・・

とは言え、もちろん私も、リアル会議をまったく否定する

わけではありません。

 

 

確かに、リアル会議にもメリットはあります。

 

 

たとえば、よく言われているように、会議のメンバーが

リアルで顔を合わせることによって、人間関係の

つながりが深まる、というもの。

 

 

また、リアルであれば、会議の前後などで雑談をしたりして、

それによってメンバーどうしのコミュニケーションが深まったり、

雑談から思わぬアイデアが出たりするメリットもあります。

 

 

それはわかります。

 

 

しかし、だからと言って、

毎回会議をリアルでやる必要ある?

 

先ほど述べたとおり、オンラインの会議には多くの

メリットがあります。

 

 

いくらリアル会議にメリットがあるからと言って、

オンラインの上記のメリットを犠牲にしてまで

リアルに戻す必要があるのか?

 

 

私の肌感覚で言えば、会議の9割はオンラインで

事足りると思っています。

 

 

ですから、たとえば定期的に行っている会議であれば、

原則はオンライン会議にしつつ、何回かに1度リアル会議の

場をもうければ十分ではないかと思います。

 

 

また、リアル会議を行うにしても、必ずオンラインとの

ハイブリット(併用)で行うべきだと思います。

 

 

できるだけ多くの人が臨機応変に参加できるという

オンラインのメリットはきちんと活かすべきだと

思うからです。

 

 

そう言えば先日、とある会議で、夜の時間帯に開催される

にもかかわらず、参加方法はリアルのみ、という会議が

あって大変に驚きました。

 

 

それでは、小さな子どもがいたり、家族の中で援助が

必要な人がいる人は参加できないなぁ〜と、

残念に思ったものです。

 

 

 

 

 

まとめ

というわけで、

今日のポイントは

 

 リアルにもメリットはあるけど、会議の9割はオンラインで十分!

ということです。

 

 

リアルにもオンラインにもそれぞれメリット、

デメリットがあります。

 

 

大切なことは、それらをうまく使い分けて

行くことでしょう。

 

 

その際には、

・できるだけ多くの人が臨機応変に参加しやすくすること
・時間の無駄をして参加者の貴重な時間を奪わないようにすること

という視点が欠かせません。

 

 

なんとなく

 やっぱり人と人とは顔を合わせて会議をしなくちゃ〜

というようなしょーもない感情論に動かされてはいけません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最新動画 

今回はちょっと息抜き会、やっぱり口約束はダメ、人は平気でウソをつく?  こんなテーマでお話ししています。

 

 

 

 

活動ダイジェスト

昨日は午前中は自宅で仕事。
午後から羽田空港へ行き、飛行機で福岡へ。妻の実家の法事に参加するためです。
昨日は久留米で一泊し、学生時代の先輩と久しぶりに再会しました。

 

 

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裁判しないで解決する
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名前吉田 悌一郎
住まい東京都

Profile

中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。

中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。

【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。

中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。

私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。

また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。

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