
今年の夏もまた
猛暑が続いています。
会社の熱中症対策が義務化されましたが
他方でいまだにエアコンのない職場も。
9月になりましたので
毎月恒例の先月(8月)の
人気記事ベスト3をお届けします。
(今日の「棒人間」 8月のイメージ)
<毎日更新1586日目>
まず
第3位の記事はこちら
⬇️⬇️⬇️
消防士の男性が
長髪だった男性部下の髪の毛を切ってしまい
停職や減給といった懲戒処分を受けた
という報道がありました。
他人の髪の毛を勝手に切るという行為は
「不法な有形力の行使」にあたり
刑法上の「暴行罪」という犯罪になります。
まぁ
勝手に部下の髪の毛を切る行為は論外ですが
髪型指導というのは
割と多くの職場で問題になり得ることです。
たとえば
長髪の男性に髪の毛を切るように指導する
金髪を黒くするように指導するなど。
こうした指導自体は「パワハラ」に
当たらないのでしょうか?
この辺は
職種によっては業務上の適切な指導として
許される場合はあるでしょう。
ただし
髪型指導が特にその業務と関連性がないとか
指導の仕方が必要かつ相当な範囲を
超えたものであれば
「パワハラ」に当たる可能性があります。
職務上の規律などで
やはり働く人の髪型は重要ですが
他方で多様性や個人の価値観が
重視される時代でもあります。
髪型指導にあたっては
それぞれの職場でその辺のバランスを
考える必要がありそうです。
そして
第2位の記事はこちら
⬇️⬇️⬇️
毎日ブログを書いている人がいますが
単に日記のようなものをアップ
している人を見かけます。
有名人ならわかりますが・・・。
ブログ全体から
いったいこの人は何がしたいのか?
何を伝えたいのか?
そういうことが見えてこない。
また
ブログを読んでも何屋さんかわからない。
何を売っているのか
どんなサービスを提供しているかのか
ブログを読んでもさっぱりわからない
という人もいます。
確かに
書き手の「人間性」といった
部分を示すためにも
「日記」的な記事も
時には必要です。
ただ
「日記ブログ」が意味を持つには
やはりブログのテーマやコンセプトが
ある程度はっきりしていて
基本はそのテーマに沿った「お役立ち記事」を
しっかり書いていること。
それがあるからこそ
時々書く「日記ブログ」が
生きてくるのだと思っています。
そんな風に
「日記ブログ」を見かけてモヤモヤする
気持ちをブログに書いてみました。
そして
堂々第1位の記事はコチラです
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やはり
暑い時期にはこういうブログが
読まれるんですかねぇ〜。
今年の夏も連日の猛暑。
9月に入ったというのに
まだまだ暑いですね。
今年の6月1日より
労働安全衛生規則が改正され
会社に職場での熱中症対策が
義務づけられています。
ところが
今どきこの暑さの中
室内にエアコンがない職場が
あるというから驚きです。
千葉県にある給食調理の調理場では
簡易的なスポットクーラーしかなく
室温はなんと45度を超えているとか。
また
別の会社では
会社の電気代節約のためなどという理由で
エアコンをつけてもらえない会社も
あるそうですね。
いったい
働く社員を何だと思っているのかと
さすがに腹立たしくなりますね。
ちなみに
上記の労働安全衛生規則による
熱中症対策を会社が怠った場合には
という罰則も定められています。
私は先月
ベトナムに行ってきたのですが
東京よりもベトナムの方が涼しく感じて
ちょっと不思議でした。
今の日本の暑さは
もはや尋常ではないレベルですね。
そうした環境の変化に合わせ
会社としても働く社員をきちんと守る
こうした意識を持つことは重要でしょうね。
それでは
また。
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今回は、「学びに年齢は関係ない?ベトナムの街角で考えたこと」というテーマでお話ししています。
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中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。
中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。
【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。
中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。
私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。
また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。