「裁判しないで解決」する建設業・不動産業を多く扱う
渋谷の弁護士吉田悌一郎

AI時代に価値があるのは「情報」ではなく、「腹をくくる力」?

弁護士業界

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AIの進化によって

知識や情報は誰でも簡単に

手に入る時代になりました。

 

 

しかし

情報が増えれば増えるほど

 

 

かえって「何を選ぶべきか」で

迷う場面も増えています。

 

 

そんな時代に本当に

価値があるのは「情報」ではなく

 

 

「腹をくくって決断する力」

なのかもしれません。

 

 

 

(今日の「棒人間」 AI時代の光と影)

 

<毎日更新1853日目>

AIで弁護士は淘汰される??

 

弁護士とか

いわゆる「士業」というのは

 

 

将来AIによって淘汰される

可能性のある仕事

と言われています。

 

 

私も結構AIをいじっていますので

確かに最近のAIの目覚ましい進化を

肌で実感します。

 

 

 

 これはすごい、便利だ!

と感動する反面

 ヤバい、これは弁護士の仕事もいよいよなくなるかも・・・

なんて危機感も

ひしひしと感じます。

 

 

ちょっと数年前までは

AIが出してくる法律的な答えも

かなり怪しいものでした。

 

 

存在しない法律の条文や裁判例を

「もっともらしく」引用してくる

なんてことも少なくありませんでした。

 

 

ところが

最近ではAIが出してくる答えの「精度」が

かなり上がってきていることも事実。

 

 

気の利いた人であれば

いちいち弁護士に相談しないでも

 

 

自分でAIで調べて解決することも

可能な場面が出てきています。

 

 

そうなってくると

実際に弁護士の仕事が

なくなるかどうかはともかく

 

 

かなりの「変革」を余儀なくされる

ことは間違いないでしょう。

 

 

 

 

「決断」する力がより重要な時代に

 

今の段階で言えば

AIはそれなりに「正解っぽい」

答えを出してきてくれます。

 

 

いわば

精度の高い情報を集める

 

 

選択肢を整理する

メリット・デメリットを分析・比較する

過去の事例を分析する。

 

 

こうしたことはまさにAIの得意分野。

 

 

ところが

「どれを選ぶか」については

AIは最後まで責任をとってくれません。

 

 

むしろ現実の経営の現場や

人生のさまざまな場面においては

 

 

「これが100%正解だ」という答えが

見つかることの方が少ないでしょう。

 

 

ほとんどの場合は

複数の選択肢の中から

 

 

一番正解に近そうなものを選ぶ

というプロセスが必要になってきます。

 

 

そして

その「決断」には必ずリスクが伴います。

 

 

ですから

今の時代に問われる能力は

 

 

「情報収集・分析能力」よりも

「不確実な状況の中で決断する能力」

であると言えるでしょう。

 

 

昔は

「知らないこと」がリスクでした。

 

 

だから

知識を持っている専門家がそれだけで強かった。

 

 

しかし

今の時代は

 

 

AIによって知識や情報は

誰にでも簡単に手に入ります。

 

 

むしろ

その「正しそうな」知識や情報が

ありすぎて決められない

 

 

という問題が出てきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

経営者の意思決定を支える伴走者

 

中小企業の経営者というのは

まさにこの問題に直面している

と言っても過言ではありません。

 

 

経営者の仕事というのは

日々の不確実な状況の中で

 

 

何かを選択し

決断する

このことの繰り返しです。

 

 

たとえば

どの事業に投資するか

どんな人を採用するか

 

 

新規店舗を出店するか

自社商品やサービスの

値上げをどうするかなどなど。

 

 

これらを決断しなければなりませんが

それには責任と覚悟が必要です。

 

 

「責任と覚悟」

 

 

私なりに言えば

 「これが今のベストだ」と腹をくくること

経営者の仕事とは

その連続なのだと思います。

 

 

この「責任と覚悟」をもって決断する

「腹をくくる」

 

 

これはまだ

AIにはできない仕事です。

 

 

 

そして

弁護士の仕事もまさにここに

リンクして考えることができる。

 

 

昔の弁護士は

法律や裁判例

 

 

手続きなどの専門知識を知っている

という「情報」そのものを提供する

ことに価値がありました。

 

 

しかし

今はAIに聞けば

 

 

法律の一般論や契約書のひな形

などといった情報は簡単に出てきます。

 

 

ですから

法律の専門的な「情報」そのものは

間違いなく市場価値が下がっている。

 

 

しかし

経営者が本当に困っているのは

そこではありません。

 

 

たとえば

勤務態度に問題のある社員に

 

 

会社を辞めてもらいたい

と考えたとします。

 

 

AIで調べれば

解雇や退職勧奨の法的な要件

 

 

過去の裁判例

必要な手続きなどの「情報」は

整理してくれます。

 

 

しかし

経営者が本当に聞きたいのは

そんなスリリングな状況の中で

 で、うちの会社はどうすべきなの?

というところでしょう。

 

 

そこで

相談をされた弁護士としては

 

 

この会社の規模や社内の

他の従業員などへの影響

裁判になった場合のリスク

 

 

経営者の価値観といった

要素を踏まえて

 今回はこの方法で行きましょう。

その時点でベストと思われる

方法を提案する。

 

 

ここには

やはり弁護士も「責任と覚悟」

が求められます。

 

 

そう考えると

このAI時代に弁護士に求められるのは

単なる「法律の解説者」ではなく

 

 

やはり「経営者の意思決定を支える伴走者」

としての役割なのだと思います。

 

 

経営者が「腹をくくって」

決断できるために

 

 

経営者に寄り添い

伴走する。

 

 

もちろん

弁護士ですから

 

 

やはり法律の専門知識を深め

磨いていくという日々の

「鍛錬」は必要です。

 

 

しかし

それだけではなく

 

 

やはりお客様の

覚悟と決断を支えること。

 

 

この役割をどれだけ担っていけるか

ここが

 

 

これからの弁護士の市場価値として

求められるところなのでしょうね。

 

 

むやみやたらとAIを

怖がっても始まりません。

 

 

AIが今

ものすごい勢いで人間社会に変革を

迫っていることは間違いなく

 

 

弁護士の世界も当然それと

無縁ではいられません。

 

 

だったらその時代の変化を受け入れ

自分も変わる努力をする

いやむしろそんな変化を楽しむ。

 

 

そんなスタンスで残りの人生を

生きていこうと思ったのでした。

 

 

それでは

また。

 

 

 

 

 

 

 

 

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名前吉田 悌一郎
住まい東京都

Profile

中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。

中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。

【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。

中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。

私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。

また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。

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