異業種の人と付き合う
のが好きは私ですが、
同業者の方からも
大いに学ぶことがあります。
積極的に「情報発信」を
している同業者の話を聞いて、
勇気をもらったというお話です。
(今日の「棒人間」 想いと経済のバランスが大事??)
<毎日更新943日目>
先日、
金沢の弁護士で、
労働者側の労働事件を
多く扱う徳田隆裕弁護士の
講演を聞く機会が
ありました。
その公演のタイトルは、
というもの。
なかなかに魅力的なタイトルで、
私も「若手」ではないですが、
大変興味深くお話を伺いました。
弁護士業界も今、
なかなか食べていくのが
大変な仕事に
なりつつあります。
特に、
若手弁護士にとっては、
これからどうやって自分の
経済的基盤を確立するか、
ということは、
大きな関心ごとなのです。
徳田さんが普通の弁護士と
違う大きな特徴の1つは、
「情報発信」に非常に
力を入れていること。
実は、
徳田さんもブロガーで、
私のブログの師匠である
板坂裕治郎さんのブログセミナーで
学んだ方でもあります。
徳田さんのブログ
⬇️⬇️⬇️
徳田さんがすごいのは、
3年前からYouTubeをやっていて、
チャンネル登録が4000人を
超えるYouTuberでも
あることです。
エンタメでもなく、
真面目な法律問題の
YouTubeで、
チャンネル登録が4000人
というのはかなり
すごいです。
これだけの情報発信を
しているだけあって、
徳田さんのもとには、
全国から「労働事件」の
問い合わせがくるそうです。
徳田さんのお話で、
興味深かったのは、
情報発信は「自己成長」に
つながるというものでした。
私もそうですが、
日々情報発信をしていると、
やはりインプットをする
必要性が高まります。
いわば、
情報発信を通じて、
自分の専門分野について
多くの知識を得ることに
つながります。
しかも、
ネット上の情報発信で、
間違ったことは書けませんので、
正確に、
真剣にインプットしようと
します。
そうすることで、
結果的に知識が深くなり、
質も上がります。
「情報発信」のために、
インプット→アウトプットを
繰り返すことで、
確実に自己成長に
つながっている、
というのです。
これは、
私も常に意識していたことで、
徳田さんのお話を聞いて、
「やはりそうか!」という
思いを強くしました。
それにしても、
弁護士の業界は、
まだまだ「情報発信」を
する人が少ないです。
ですから、
徳田さんのような、
「情報発信」を価値を理解し、
日々実践している弁護士
がいることは、
大変嬉しく、
また心強く感じました。
徳田さんのお話で、
もう1つ興味深かったのが、
「稼ぐためのマインドセット」
というお話。
日本人というのは、
とかくお金を稼ぐことを
正面から語るのを嫌がる
傾向があります。
特に、
弁護士の業界は、
弁護士がお金のことを
口にするのはいやしいとか、
そういった風潮がまだまだ
根強くあります。
しかし、
徳田さんのお話では、
弁護士の仕事というのは、
やはり社会の中で様々な
「お困りごと」を抱えた人を
助ける仕事です。
ですから、
弁護士の売り上げが
上がるということは、
それだけ多くの人を
救済していることになる。
いわば、
なのであって、
弁護士が売上を上げるために
努力することを、
決してネガティブに
とらえるべきではない、
ということです。
こういうことを正面から
きちんと語る弁護士が出てきた、
というのが本当に嬉しいですね。
私もとても勇気づけられます。
そして最後に出てきたのが、
私も大好きな二宮尊徳の
というあの有名なフレーズです。
他人の人権を守るとか、
社会の中で様々な人の
「お困りごと」を解決するという、
いわば弁護士の使命。
それと、
そうした使命を遂行するためにも
必要な「お金」や「稼ぐ力」
このバランスこそが
何より大切なんですよね。
弁護士業界の「革命児」
(と私が勝手に名づけさせてもらいましたが)
のお話を聞いて、
私も大きな勇気を
もらいました。
それでは、
また。
裁判しないで解決するノーリスクプロモーター・弁護士 吉田悌一郎のプロフィール
YouTube(渋谷の弁護士・吉田悌一郎の中小企業ビジネス法務チャンネル)
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今回は、「裁判」を起こして相手にわからせてやりたい!いや、それはムリです!というテーマでお話ししています。
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受付時間 | 【平日】9:30〜18:00 【土曜日】9:30〜12:00 |
Profile
中小零細企業の顧問契約をメインの仕事としています。
中小零細企業が法的トラブルに巻き込まれるのを未然に防止すること、 そして、 情報発信を通じて弁護士の敷居を下げ、中小零細企業にもっと弁護士を利用していただくことを使命として活動しています。
【私のミッション】
中小零細企業の味方であり、中小零細企業のトラブルを「裁判しないで解決すること」をミッションにしています。
中小零細企業のトラブルが、「裁判沙汰」にまで発展すると、経営者の方にかかる時間的・経済的負担が大きく、エネルギーを消耗します。
私は、中小零細企業のトラブルをできる限り未然に防止する、万が一トラブルになっても、それをできるだけ小さいうちに「解決」することで、経営者の方の余計な負担をなくし、本業にエネルギーを傾けていただきたいと考えています。
また、中小零細企業の「お困りごと」に関しては、法律問題という弁護士の職域を超えて、経営コンサルタント(キャッシュフローコーチ)として、経営相談や金融機関融資の支援などを通じて、日本経済を支える中小企業の「お困りごと」全般のお手伝いをすることにも力をいれています。